今日「99.9%は仮説」という本を読み終えることができました。254ページの新書本です。サラリーマン時代から、移動時間を読書の時間に充てることが多い私にとっては、この程度の本ですら、読み終えるのに何日もかかってしまいます。特に最近は、自動車で移動することが多いため、ますます本を読む機会が減っています。
(これではいけないのですが…)
さて、この本ですが久しぶりに面白い本を読む事ができたと思っています。科学の基本を語り口調で、分かりやすく、読みやすく書いてあります。
それで、その科学の基本とは…
「世の中ぜんぶ仮説にすぎない!」
仮説である以上、つねに180度くつがえる可能性があるわけです。常識といわれていることですら、将来は非常識になっている可能性があるわけです。ですから「物事を思い込みで判断してはいけない。」ということが書かれています。
(うまく説明できていなくて申し訳ないです。興味のある方はぜひご一読ください。)

実は私の父も、従来の医学の常識からすると、どうしようもない状態のはずなのですが、ずっと父を見ていると、まだまだ何とかなるんじゃないかという気持ちになってくるんです。
たとえば「指を動かせ。」といえば、動かすこともあります。
あごを上げるように、私があごで指図すると、あごを上げることもあります。
私が大きな口を開けて、父に口を開けるように言うと、開けてくれることもあります。
こうしたことを通じて、私なりに「仮説」を立てているわけです。
まだまだ良くなると…
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