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2011年11月の23件の記事

2011年11月29日 (火)

住民税非課税世帯

前に障害認定が高齢者医療・介護に関して、公的制度を最大限に活用するための第一歩であることを書いたことがありました。また要介護状態にある人が、なんらかの理由で障害認定を受けない場合でも、所得税の障害者控除を受けられる可能性がある、障害者控除対象者認定という制度についても書きました。今日は住民税非課税世帯について書いてみたいと思います。

多くの市町村では、住民税非課税世帯に対して、公的医療保険や公的介護保険の自己負担額を軽減するしくみが用意されています。
(ちなみに2012年度の公的介護保険の介護報酬改定の際、特別養護老人ホームの相部屋室料増額の対象となるのが住民税非課税世帯以外の人というのが現在の案です。)

それでは住民税非課税世帯とはどんな世帯なのでしょうか?
読んで字の如くで良いのです。世帯の構成員全員の住民税が非課税の世帯です。

では住民税が非課税とは?
地方税法には次のように規定されています。

(個人の道府県民税の非課税の範囲)
地方税法第24条の5

道府県は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、道府県民税の均等割及び所得割(第二号に該当する者にあつては、第五十条の二の規定によつて課する所得割(以下本款及び第二款において「分離課税に係る所得割」という。)を除く。)を課することができない。ただし、この法律の施行地に住所を有しない者については、この限りでない。

  1. 生活保護法 (昭和二十五年法律第百四十四号)の規定による生活扶助を受けている者
  2. 障害者、未成年者、寡婦又は寡夫(これらの者の前年の合計所得金額が百二十五万円を超える場合を除く。)

かつては、2の中に65歳以上の老年者も含まれていたのですが、平成18年度から原則として65歳以上の老年者が除外されました。
(なお上記の規定は道府県民税の規定ですが、市町村民税は地方税法第295条に同様の内容の規定があります。)

高齢者が住民税の非課税に該当するのは、極めて難しくなってしまいました。ただし公的介護保険の要介護認定を受けている65歳以上の方の場合、障害者控除対象者認定を受けることにより、合計所得金額が125万円以下であれば住民税が非課税になるのです。

(住民税非課税世帯については、市町村によりが内容に違いがあるようです。したがいまして、詳細については、お住まいの市町村でご確認ください。)

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2011年11月28日 (月)

ふくらはぎと高血圧

これまでは父の時と違って母のマッサージは出来ないものと思っていましたが、昨日、ある程度はできそうな感触がありました。少なくとも、膝の曲げ伸ばしやふくらはぎのマッサージは十分にできそうです。

ただ母の左足のふくらはぎを触った時、とんでもない感触が…

昨日のこのブログに出した動画の中で、母が「やっぱり足も大事だ。足が上がらんようになってきた。左足が…」といっていたのですが、お気づきになりました。母の左足のふくらはぎの状態が思いもよらない状態になっていたんです。

弾力がまったくありませんでした。8年半寝たきりでいた父のふくらはぎのほうが、ずっとしっかりしていたのは間違いありません。母の衰えの原因のひとつが、これであることは間違いないと思います。
(逆に父に施していたマッサージに、それなりの効果があったことを実感しました。)

ネットでいろいろ調べたところ、ふくらはぎと高血圧にはそれなりの関係があるようです。ということは、母の高血圧を少しでも軽くするために、父にしていたようなマッサージを母にもすれば良いのでは…

果たしてどの程度の効果が期待できるかわかりませんが、やってみたいと思います。ただ父のときのように毎日というわけには…
母と十分に話し合って、何とか良い方法を考えたいと思います。

幸いなことに、母は自分の体をある程度動かすことができますから…


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2011年11月27日 (日)

足踏み訓練

今日、母のところへ着いたのは、特養の昼食が終わった頃でした。自室に母がいなかったので、母の携帯電話を充電器にセットしてから、母を捜しに行きました。母は食堂のテレビの前にいました。

母を自室に連れて行き話を聞いたところ、特に体調には問題はないとのことでした。そこで手首におもりをつけて左右各10回、それぞれ3セットずつ腕の曲げ伸ばしを行いました。おかげさまで随分スムーズに出来るようになってきました。

ところで、母は「車椅子に深く座れずに体がそっくり返ってしまう。」と言います。どうやら寝ている時間が長かったせいで、腰の辺りがこわばっているようです。そこで車椅子の背もたれに写真のようなクッションを取り付けてみました。

足踏み訓練

そのあと実際に母が座って見ると「調子がよいとのこと。」しばらくこれで様子を見ることにします。

今日は母がそのほかに立上りの練習をしたり、足踏み訓練をしたりしました。あまりに色々なことをしたので血圧が心配でしたが、このあと職員さんが血圧を測ってくれた時、特に問題がなかったのでひと安心です。

あせらずゆっくりと、しかしハードにすべきところはハードに…
これからはこんな感じで色々とやっていくことになるのでしょう。

今日のビデオは母が足踏み訓練をしている様子です。


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2011年11月23日 (水)

大いに喜ばしいこと

今日は午前中にお墓参りをし、その帰りに母の様子を見に行きました。ところが母は部屋にはいませんでした。車椅子もありませんでしたので、食堂かと思い探してみましたがいませんでした。今日は入浴をする日でもあるので、そちらにいったのではと思い、しばらく部屋で待つことにしました。

自力で車椅子に乗れるようになったことにせよ、食堂で食事が出来るようになったにせよ、入浴できるようになったにせよ、母の体調は良くなっている証拠です。どれか一つでも出来るようになっているのであれば、私にとって大いに喜ばしいことです。そんなことを思いながら母の部屋にいると、職員さんに車椅子を押されて母が部屋に戻ってきました。

どうやら食事は食堂でしたようです。(よしよし!)
そしてこれから入浴とのこと!(ナイスです!)
車椅子のことを母に聞いてみると、まだ自力では乗れないようです。(残念!)
ただし、車椅子を動かすことは問題なく出来るようです。(電動車椅子ですからね!)

土曜日に母に会ったときに比べれば、ずいぶん状態が良くなっているようです。あせるわけではありませんが、この調子でどんどん良くなってほしいものです。

さて鬼息子は、そんな母に今日もハードトレーニングをさせました。左右各10回、それぞれ3セットずつです。母におもりが重いかどうか聞いたところ、「前に比べれば重さを感じなくなった。」とのこと。鬼息子としては、現在250gのおもりを さらに重くすることを考えているのです。

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2011年11月19日 (土)

ハードトレーニング?

今日はお昼前に母の様子を見に行きました。車のオイル交換のついでに寄ったので、僅かな時間しかいませんでしたが、ちょっとハードなトレーニングをさせてみました。
(「鬼息子」の本領発揮です。)

トレーニングの様子についてはビデオに撮ってきましたので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。難しいことはしていません。腕の曲げ伸ばしをさせただけです。ただし、250gのおもりをつけさせていますが…

このおもり、脳梗塞になる前の通院日にダイソーで買ったものです。その時は、筋力の衰えを解消する目的で買ったのですが、さほど重さを感じていなかったようでした。ところが今は、「重い、重い」と…

決して無理をさせるつもりはありませんが、このおもりを重く感じないようになることを 当面の目標にしようかと思っています。ただし母が自分でベルトを巻くことが出来ないので、私が母のところへ行った時だけがおもりを使ったトレーニングが出来る時になります。

母上様、私がいない時は「ムービングボール」でトレーニングしてくださいね。

(右手に巻いている緑色のベルトがおもりです。)

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2011年11月18日 (金)

特別養護老人ホームの相部屋室料増額案について②

11月11日に書きました「特別養護老人ホームの相部屋室料増額案」に関して「社会保障審議会 介護給付費分科会」に提出された資料を入手しました。厚生労働省が提示した見直し案について詳細がわかりましたのでお伝えします。

前回あれこれ書いた年金収入211万円についてですが、自己負担額の増額の対象としたい人の「例」として上げられた金額でした。では、どういう人が自己負担額増額の対象となるかというと、住民税非課税世帯以外の人を対象にということを考えているようです。
(私が最も心配していた、住民税非課税世帯の自己負担額増額はないようです。)

したがって年金収入が211万円より低い方の自己負担額が増額になるケースもありえます。ちなみに扶養親族がいない方(単身者)の場合、公的年金収入が155万円を超えると、住民税の均等割の課税対象となります。
(特別養護老人ホームに入所される方の場合、単身者扱いになる方が多いと思います。)

つまり月々の年金収入が13万円足らずの方でも、自己負担額の増額になる可能性があるということになります。ただし厚生労働省が提示した自己負担額増額の目的が、利用者負担の在宅者との均衡を図ることにあるようなので、しかたないのかもしれません。

社会保障審議会 介護給付費分科会に提出された資料にリンクを張っておきます。
ご興味のある方は、そちらもご覧ください。

社会保障審議会 介護給付費分科会
第84回 資料 1:介護老人福祉施設の基準・報酬について


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2011年11月17日 (木)

侮れない100円ショップの商品

昨日、母のベッドの周りを 整理するのに必要なものを 買いに100円ショップへ行ったのですが、ほしかった商品がなかったため、代用できる商品を 探して、店内を 回っていたときのことです。

目的の商品の代用品を探すと同時に、何か面白いものはないかと見て回っていると、実に興味深い商品が…
お子様向けのパズルです。

「あいうえお」をはめ込んだり、数字をはめ込んだりする簡単なパズルなのですが、母の脳血管性認知症を 不安に思っている私にとっては「これだ!」というものを見つけた感じです。認知症に効果があるとされる、学習療法をアレンジしてみようと考えている、私のイメージにぴったりです。

特に気に入ったのが、日本列島のパズル。日本列島の枠の中に県の形をしたピースをはめ込んでいくものです。
(地理の苦手な人がやっても、結構、面白いかもしれません。)

今のところ、母の体の状態が思わしくありませんので、昨日は買いませんでしたが、いずれ買ってこようと思っています。

100円ショップの商品、侮れません。

ちなみに、昨日行った100円ショップSeriaはです。
(このパズルはSeriaのホームページの「おすすめ商品」の中の「親子でたのしむ」で紹介されています。)

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2011年11月16日 (水)

小さな不安の解消

今日は、午後から母の様子を見に行きました。母の手持ちの現金がなくなったため、届ける必要があったからです。

もともと、金曜日に予定していた通院時に、銀行でおろして母に渡すつもりでしたが、通院が中止になったため届けに行った次第です。

さて、今日は母の入浴のある日です。しかし、まだ体調が思わしくないため、今日は入浴を中止しました。

とは言うものの、母の様子を見ている限り、特にしんどそうにはしていませんでした。

さて、私が母の部屋を片付けている時、母の右手の辺りに携帯電話を発見!

先日、私からのメールに返事が出来なかったことから、直ぐに対応できるようにと、母なりに考えたことのようです。

しかし、その場所はベッドの端で、すぐ近くに水の入ったペットボトルが置いてある有り様です。

携帯電話がベッドの隙間から落ちたら…
ペットボトルの中の水が携帯電話にかかったら…
不安な事ばかりです。

そこで私は100円ショップへ直行。
整理するのに使えそうな物を買いに行きました。

買ってきたものをベッドに取り付け、何とか私の不安を解消することが出来ました。
メデタシ、メデタシ!


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2011年11月15日 (火)

最近のアクセス傾向

このブログの最近のアクセス数ですがのでので、はっきり言ってさっぱりです。父が亡くなってから、ずっとサボっていたわけですので、当然といえば当然です。

そんな中でも、特定の検索ワードや特定の記事にアクセスが偏っている傾向がありますので、チョット取り上げて見ます。最近増えている検索ワードは「尖足」です。これまでアクセス数の多かった「ボタンエイド」もない訳ではありませんが減っています。

「尖足」に関しては、生前の父の足を撮った写真が載ってはいますが、父の尖足はそんなにひどくはありませんでしたので、ご期待に応えられているかどうか不安です。

「ボタンエイド」に関しては、@niftyビデオ共有サービスが2011年6月30日で終わったことを知らず、そのまま放っておいたため、最近この記事のアクセス数が減っているのは当たり前です。一応、YouTubeの方に動画を写しましたので、アクセス数が戻ることを期待しても良いのではないかと…

いずれにせよ、ブログのアクセス数を伸ばすためには、定期的な記事の投稿が必要ということです。

これからも頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

なお、このブログの右下に「検索フレーズランキング」「人気記事ランキング」があります。そちらもご覧ください。

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2011年11月14日 (月)

母からの電話

今朝、母から私に電話がありました。何事かと思ってでてみると「今週金曜日の通院を止めにしたい。」とのことでした。理由を聞いたところ「また血圧が上がった。」ようです。

今度の通院は眼科とリハビリの予定でしたので、中止してもさほど問題はありません。それよりも、無理をして、また脳梗塞を起こすことがあっては大変です。この判断は、賢明な判断だと思います。

しかし、これまでに母の体調が悪くて、通院を中止したことはありませんでしたので、よほどしんどかったのでしょう。私自身、血圧が極端に上がったという経験がない(気づいていないだけでしょうが…)ので、どれほどしんどいのか想像がつきません。

また、何をすると血圧が上がるのかもわからないので、今後、母にどのようにして接していけばよいのか、さっぱり見当がつきません。

たぶん、父の時と同じように、あれこれ調べて対策を立てることになると思います。

何か良いお知恵がありましたら、お教えください。

よろしくお願い致します。


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2011年11月13日 (日)

わかるか!

最近、母のところに行くたびに意識して言っている言葉があります。

「わかるか!」

私のことがわかるかどうかを尋ねているのですが、母に認知症の症状が出ていないか、私なりに気遣っているつもりです。母はあまりに何度も聞かれるので、さすがに昨日は怪訝な顔をしていましたが…

ただ、母が脳梗塞で病院に運ばれた時、病室で最初に見た母の表情は、認知症の症状が出ているのではないかと疑いたくなる表情をしていたのです。現に、この日の母の記憶はところどころ飛んでいましたから…

今のところ認知症を疑うような症状は出ていませんし、これからもそのような症状がでる可能性は低いと思います。しかし、私の不安な気持ちが解消されない限り「わかるか!」は続けていくことになるでしょう。

過去の記事より

本当に分からなくなっちゃった?


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2011年11月12日 (土)

鬼の仕打ち

鬼の仕打ち

今日はお昼過ぎに母の様子を見に行きました。ちょうど昼食が終わった後で、ベッドで横になっていました。体調がまだ万全な状態ではないようで、ほとんど自室からは出ていないようです。当然、食事は自室でとっています。

ある意味予想していた通りでした。退院直後の体の不調が、しっかり記憶に残ってしまったようです。よほど恐怖だったのでしょう。

本来なら安静にしていて、徐々に体を動かしていけばよかったものを退院直後にちょっと張り切りすぎて動いたために起こった現象です。気持ちが落ち着くまであまり動かないことは一向に構わないと思います。

ただし「まったく動かないことは問題あり。」と鬼のような息子は思うわけです。

ということで、この鬼は母にムービングボールを持たせ「動かすように!」と言っておりました。本当に恐ろしい鬼です。きっとロクな死に方をしないでしょう!

さて今日の写真ですが、母のしている掛け物、新しく私が買ってきたものです。

普段している布団が「重い」とのことで、あちこち探して買ってきた毛布です。店で見た時、重さは問題ないと思いました。しかし掛け物としては「ちょっと小さいのでは?」と思っておりましたが、母の体の大きさにぴったりでした。

そこで母曰く
「これで死ぬまで大丈夫だ。」

その言葉に「そんな簡単に死なせてたまるか!」と思う鬼でありました。

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2011年11月11日 (金)

特別養護老人ホームの相部屋室料増額案について

昨日、twitterでつぶやいたのですが、2012年度の介護報酬改定の際に、自己負担が増える高所得者の所得水準に関する報道がありました。

厚生労働省が社会保障審議会介護給付費分科会に示した見直し案で、一定以上の所得のある特別養護老人ホームの相部屋を利用者している方に、現在は約1万円の室料の自己負担額を月額8千円程度の増額をしようという案です。

一定以上の所得の水準ですが、年金収入で年額211万円だそうです。月額にすると約17万6千円。これって高所得と言える水準でしょうか?

平成23年度の夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は月額231,648円です。この年金額は、夫が平均的収入(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯を前提に計算されています。

ということは、妻の年金は基礎年金のみということになります。平成23年度の基礎年金の額は、月額65,741円ですので夫の一人の年金額は、
231,648円-65,741円=165,907円
ということになります。

今回、一定以上の所得とされた年金額は、これより約1万円多い程度です。必ずしも高所得者とは言えないと思います。

また、生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で生活していくうえで必要な生活費は、20万円~25万円と考えている人の割合が一番多くなっています。

平成23年度の夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額とほぼ同じ水準ですね。つまり、平成23年度の標準的な年金額では、日々の生活していくだけで「いっぱい、いっぱい」ということではないでしょうか?

今回の室料の増額改定案、みなさん、どう思われます?

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2011年11月10日 (木)

おむつ使用証明書

高齢者介護の必須アイテムのひとつに大人用紙おむつがあります。ドラッグストアなどで販売されている大人用紙おむつに、こんな表示があるのをご覧になったことありませんか?
おむつ使用証明書

そうなんです。大人用紙おむつも医療費控除の対象になる場合があるんです。もっともこのような表示がある商品を買って、その領収書を確定申告書に添付すれば、医療費控除を受けられると言うほど単純なものではありません。

医療費控除の対象である以上、所定の条件を満たしていなければなりません。
その条件とは、

  1. 病気やケガでおおむね6ヶ月以上にわたって寝たきりであること。
  2. 医師の治療を受けていること

その上で治療を受けている医療機関から「おむつ使用証明書」という証明書を発行してもらいます。この「おむつ使用証明書」と実際に支払ったおむつ代の領収書を 所得税の確定申告書に添付することにより、おむつ代の医療費控除を受けることになります。

なお「おむつ使用証明書」は原則として毎年発行してもらわなければなりませんが、公的介護保険の保険給付対象者は2年目以降、「おむつ使用証明書」の代わりに主治医意見書の写し(注1)または市町村が主治医意見書の内容を確認した書類(注2)を使うことができます。

  1. 主治医意見書とは、介護保険法に基づく要介護認定の際、主治医による症状(寝たきり度・尿失禁の有無等)の記載をした所定の書類
  2. 市町村の担当窓口で発行申請

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2011年11月 9日 (水)

医療費控除と介護費用

病気やケガの治療でお医者様のお世話になったり、病院に入院したりなどして、多額の医療費を支払った場合、所得税の確定申告で行うものに医療費控除があります。

この医療費控除ですが介護保険の制度の下、支払われた介護費用について対象となる場合があることをご存知ですか?

介護というと高齢者などの生活支援をするイメージが強く、所得税の医療費控除とは無縁のものと思われがちですが、対象となる介護費用も存在するんです。

医療費控除の対象になるかならないかの判断の分かれ目は、支払われた介護費用に医療としての性格が有るか、無いかです。

それでは次の介護費用は医療費控除の対象になるでしょうか、ならないでしょうか?
チョット考えてみてください。

  1. 特別養護老人ホームに支払った施設サービスの対価(介護費、食費及び居住費)
  2. 特別養護老人ホームに支払った日常生活費
  3. 介護老人保健施設に支払った施設サービスの対価(介護費、食費及び居住費)
  4. 介護老人保健施設に支払った日常生活費
  5. 訪問看護
  6. 短期入所療養介護(ショートステイ)
  7. 通所介護(デイサービス)
  8. 短期入所生活介護(ショートステイ)
  9. 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)
  10. 特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム等)

答えは国税庁タックスアンサーでご確認ください。

国税庁タックスアンサー該当情報ページ
No.1125 医療費控除の対象となる介護保険制度下での施設サービスの対価
No.1127 医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービス等の対価


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2011年11月 8日 (火)

障害者控除対象者認定

要介護状態にある人がなんらかの理由で障害認定を受けない場合でも、所得税の障害者控除を受けられる可能性があることをご存じですか?

障害者控除対象者認定という制度なのですが、要介護認定を受けている高齢者が、その要介護認定を受けた市町村(通常は現在住んでいる市町村)から障害者控除対象者認定書の発行を受けることにより、所得税の障害者控除を受けられるようになります。

ところがこの障害者控除対象者認定という制度、国税である所得税の控除が出来るか出来ないかを判定する制度でありながら、市町村ごとで取扱が違っています。

ある市では介護保険の要介護認定を受けていれば役所のほうから障害者控除認定書が送られてきます。しかし別の市では自ら申請のための用紙を取寄せて申請しなければなりません。

また認定書を発行する基準も市町村で異なり、ある市では要介護1から、別の市では要介護2からなんて具合になっているんです。
(愛知県では愛知県社会保障推進協議会により、市町村ごとに障害者控除の認定書・申請書の送付の状況、認定書発行の条件をまとめた表が作られています。こちらでダウンロードできます。)

まだ、この制度を使っていない方は、現在住んでいる市町村がどのような取扱になっているか確認の上、早急に申請をされることをお勧めします。_


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2011年11月 7日 (月)

さじ加減が難しい

母が退院した翌日、入院費の支払いを 済ませてきたことなどを メールで報告しておいたのですが、いつもなら有るはずの返事が全くありませんでした。

嫌な予感がしていたのですが、何か深刻な事態が起きたのであれば、特養の方から連絡が入るはずと思い、特に何もせずにいたのですが、やはり不安になり、今日、空いた時間を利用して母のところへ行ってきました。

母はベッドで横になってラジオを聴いていました。これまでもベッドで横になっていることはよくありました。しかし私が母の部屋に入っていくと、身体を起こして私を迎えてくれたのですが、今日は横になったままでした。

話を聞いてみると、退院した日の夜から体調が思わしくないようです。何でも退院した日の消灯後、天井が回るような感じがしたらしく、それ以降、部屋からほとんど外に出ていないようです。

話をしている様子に特に違和感はなく、私が心配している事態(認知症)は起きていないようです。ただし退院した時に治まっていた、話し辛そうな感じがまた出ていました。

いずれにせよ、身体を動かさずに寝てばかりいることは、高齢の母にとって廃用症候群の原因になりかねない思い、少しずつで良いから身体を動かすように言っておきました。

ただし急激に身体を動かすことによって、また何か変なことが起きてもいけないと思い、「少し動かしては横になり、また少し動かすことを繰り返すように」とは言っておきましたが…
(その辺りのさじ加減は非常に難しいと思います。)

あと話しづらいのを解消するために、できるだけ大きな口を意識して開けるようにも言っておきました。

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2011年11月 6日 (日)

認知症と障害認定

医療・介護などに設けられた公的な制度を最大限に活用するためには、障害認定を受けておくことで何かと有利になるわけですが、脳卒中などの後遺症で不幸にして身体に障害が残ってしまった場合でなく、同じように(場合によってはそれ以上に厳しい)介護を強いられる認知症の場合、障害認定を受けることが出来るのでしょうか?

結論から申し上げると、障害認定を受けることは可能です。ただし認知症で障害認定を受ける場合、脳卒中などの後遺症の際に受ける身体障害の認定ではなく、精神障害の認定を受けることになります。

となると、いささか問題が…

家族の中で精神障害に対して偏見をお持ちの方がいらっしゃると、障害認定を受けることに反対される可能性があります。また認知症になられた方に、普段あまり接していない家族の場合、その事実さえ受け入れられない可能性もあります。

このような状況で「なにがなんでも障害認定」という考え方は正しいとは思いません。関係する家族の間で、お互いに納得できるまで、十分な話し合いをすべきでしょう。この話し合いを怠ると、家族の間に修復し難い亀裂を作ってしまうことになります。その結果、主に介護に携わっている人が、孤立してしまうことになりかねません。

介護には、精神的な負担、肉体的な負担、経済的な負担など、様々な負担が強いられます。家族の反対を無視して障害認定を受けて、経済的な負担を軽くすることが出来たとしても、孤立して全てを一人で抱え込んでしまったとしたら意味がありません。介護の負担を家族で分散することが本来の姿ではないのでしょうか。

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2011年11月 5日 (土)

障害認定

脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患を患うと、高い確率で麻痺などの障害が残ります。今回の私の母の場合は、幸いなことに発症直後の対応が良かったおかげで、目立った麻痺も残らずに済みました。
(もっとも母の場合、もともとリウマチが原因の障害が有ったので、何らかの麻痺が出ていても目立たないだけなのかもしれませんが…)

不幸にして身体に何らかの障害が残ってしまった場合、受けておきたいものとして障害認定があります。障害認定を受けておくことにより、さまざまな優遇措置を受けられるケースが出てきます。

例えば
・所得税・住民税が軽減されます。
・障害の程度、年齢などの条件が合えば、障害年金を受けられます。
・その他、住んでいる地域により違いますが、医療費の助成等さまざまな優遇措置を受けられる場合があります。

ところで私の母は今年の9月で80歳になったのですが、こんな高齢者でも障害認定を受けることが出来るのでしょうか?

厚生労働省が各都道府県等にあてた通知文書に「身体障害者認定基準等の取扱に関する疑義について」というものがあります。この通知文書は身体障害者の認定を行うに当たって、都道府県等のよくある質問に対して厚生労働省が答える形式になっている文章です。

この中に次のようなものがあります。

[総括事項]
質疑

2.加齢現象に伴う身体障害及び意識障害を伴う身体障害にも 日常生活能力の可能性、程度に着目して認定することは可能と思われるが、以下の場合についてはどうか。
ア.老衰により歩行が不可能となった場合等でも、歩行障害で認定してよいか。
イ.脳出血等により入院加療中の者から、片麻痺あるいは四肢麻痺となり、体幹の痙性麻痺及び各関節の屈曲拘縮、著しい変形があり、寝たきりの状態である者から手帳の申請があった場合、入院加療中であることなどから非該当とするのか。
回答
ア.加齢のみを理由に身体障害者手帳を交付しないことは適当ではなく、身体障害者の自立と社会経済活動への参加の促進を謳った身体障害者福祉法の理念から、近い将来において生命の維持が困難となるような場合を除き、認定基準に合致する永続する機能障害がある場合は、認定できる可能性はある。
イ.入院中であるなしにかかわらず、原疾患についての治療が終了しているのであれば、当該機能の障害の程度や、永続性によって判定することが適当である。

要するに高齢者であっても『余命○日』とか『余命○ヶ月』などの宣言を受けていないのであれば、認定基準を満たす限り、障害認定できない訳ではないということです。
認定基準を満たしているのであれば、遠慮することなく、どんどん認定の申請をすべきでしょう。

私の個人的な考えですが、障害認定は高齢者医療・介護に関して、公的制度を最大限に活用するための第一歩だと思っています。


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2011年11月 4日 (金)

これで一区切り

今日は午前中に母の入院費の支払いに行ってきました。昨日が祝日で病院の会計業務が行われていなかったからです。

母の入院していた病院まで、私の自宅から片道一時間弱かかります。仕方ないこととはいえ、正直なところ「面倒くさい」という感じがないわけではありません。
とは言うものの、これで今回の騒動に一区切りついた訳です。

父の時と比べて、期間が短かったことと妹が色々としてくれたので、肉体的な負担をほとんど感じることなく、母の症状が軽かったことで、精神的な負担もほとんど感じませんでした。

今後は昨日も書いた通り、母のリハビリを見守っていくことが中心になりますが、何か良いアイデアが浮かんだらどんどん母に提案していくつもりでいます。

一日も長く、元気に生きていてほしいですから…

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2011年11月 3日 (木)

母の衰え③

母は予定通り、今日の午前中に退院しました。
特養の職員さんの対応が良かったおかげで、目立った後遺症もなく、入院当初に見られた口の軽い麻痺も、ほとんど感じないくらいまで回復しました。

ただ、筋力の衰えや関節のこわばりが見られます。
今年80歳になった母が 11日間ほとんど体を動かさなかった訳ですから ある意味 仕方がないことです。

もっとも、こうした状況を解消しなければならないということを 母自身が自覚していますから さほど心配はしていません。

私としては母の気力が鈍らないように、励ましながら見守っていくつもりです。


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2011年11月 2日 (水)

ちょっと生意気ですが、教訓めいたこと

今日、母が入院している病院から電話が入り、明日、退院ということになりました。

お見舞いのコメントなどを いただいた皆様には、改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

さて、今回の入院をきっかけに母の身体の現状について色々なことがわかりました。
心臓に疾患が見つかった
血糖値が高い(糖尿病)…など

母の場合、リウマチで定期的に通院をしており、血液検査・尿検査・レントゲン撮影など定期的に行っています。ただしリウマチに関連する検査だけが行われていたようで、今回見つかった疾患に関連する検査は行われていなかったようです。
(母の記憶によれば、ですので、私が一度確認してみようと思っています。)

これを読んでくださる方の中にも、持病をお持ちで定期的に通院・検査等をされている方もいらっしゃることと思います。そんな方に、今回、私の母が経験したことで何かを感じ取っていただければと思っています。

普段している検査項目は持病に関するものだけになっていませんか?
定期的に健康診断を受けていますか?


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2011年11月 1日 (火)

ムービングボールの重さ

今日は夕食の少し前に母のところへ行きました。食欲の方は特に問題なく旺盛。例によって、主食のお米は残しましたが、おかずは残さず全て食べました。入院してからずっとこのペースを保っています。

さて話は変わりますが、例のムービングボールの重さが大体どの程度か、お伝え出来そうです。入院してからずっと使っているペットボトルに、半分くらい水を入れたものとほぼ同じくらいの重さでした。

もし、このペットボトルの容量が2リットルとか1.5リットルであれば
「こんな重いものを持たせてしまって…」
と反省するところですが、さすがにそれがまずいことは親不孝者の私にもわかります。

「では500ml…」
「いいえ違います。」
「350ml…」
「いいえ違います。」
「それより小さなペットボトルですか?」
「ええ、ポカリスエットのいちばん小さなペットボトルです。多分250ml〜200mlの容量でしょう。」
「……」

いかに母の筋力の衰えが悲惨か想像していただけるのでは…

母上様、退院したら一生懸命に筋力トレーニングして下さいね!


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