昨年の秋以降、母が行ってきたリハビリ
母が退院してから、そろそろ一週間になります。特養の職員さんからの連絡によると、特に問題なく毎日を過ごしているようです。
さて母が今回入院する前から、このブログに関連して、一度整理しておかなければいけないと思っていたことがあります。
昨年秋、母が脳梗塞を発症し短期間の入院のにち、病院を出てきてから行ってきたリハビリに関する動画をまとめて掲載することです。
母の脳梗塞はとても軽いものだったので、参考にはならないかもしれませんが、これは私の自己満足ということでお許しを…
立上り訓練(平成11年3月16日「立上り訓練」で掲載)
母が平成13年に行った股関節の人工関節置換手術後、退院してから一生懸命していたのがこのトレーニングです。ある時期から止めていたのですが、母の足の衰えを感じた時に再開させました。人工関節置換手術後に比べると、年齢のせいでしょうか、立上がり方が弱々しく感じます。なおトレーニングを行う際には、しっかりした背もたれのついた安定した椅子や手すりで行うようにしてください。バランスを崩して転倒してしまっては元も子もありませんから…
足踏み訓練(平成11年11月27日「足踏み訓練」で掲載)
母の足が衰えていく様子を観察していて、足がほとんど上がっていないと思い、意識的に足を上げさせる目的で始めたのがこのトレーニングです。もともと、歩く際には歩行器を使っているので、足はあまり上がらなかったのですが、足を上げることで、足の衰えを防げるということを知り始めました。
腕のトレーニング(平成11年12月17日「腕のトレーニング」で掲載)
100円ショップに売っている細いゴムチューブのトレーニング用具を使って腕の筋肉を鍛えているところです。これも脳梗塞を発症する前から行っていました。ビデオでは全身を使ってゴムチューブを引っぱっていますが、腕を鍛えるのであれば、腕だけで引っぱった方が効果があります。調べてみると足の踏ん張りが利いていないようでしたので、踏ん張れるようにしたところ、少し改善されました。このトレーニングを行う際にも、しっかりした背もたれのついた安定した椅子に座って行うようにしてください。のけぞった際に転倒してしまう可能性がありますから…
次の二本は退院直後と退院約2ヶ月半後のビデオです。一応、同じことをしていますので回復具合がよくわかると思います。
脳梗塞後のトレーニング(平成11年11月19日「ハードトレーニング?」で掲載)
母がトレーニングの仕方を理解していなかったのか、出来なかったのか定かではありませんが、一応、おもりを使った腕の曲げ伸ばしをさせているつもりです。おもりは右手のみで、重さは250gです。
二つのおもりを使った腕の曲げ伸ばし運動
(平成12年1月14日「二つのおもりを使った腕の曲げ伸ばし運動」で掲載)
左右それぞれの手におもりをつけて腕の曲げ伸ばしをしています。おもりの重さは右が500g左が250gです。
ふくらはぎの刺激方法(平成12年7月15日「ふくらはぎの状態」で掲載)
最後は先日掲載した足首を動かしてふくらはぎを刺激しているところです。
なお、母が普段使っている自助具については、前にまとめて掲載したことがあります。
(まだ、ご覧になったことのない方は、こちらです。ぜひ、一度ご覧下さい。)
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