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2015年6月 2日 (火)

ふくらはぎのマッサージ効果

高齢者が寝たきりになった場合、内蔵の機能低下などにより、長くは生きられないといわれます。
どのくらい生きていられるものなのか、ちょっと調べてみました。

少し古いデータですが、旧厚生省の「国民生活基礎調査」に「寝たきり期間別にみた65歳以上の寝たきり者の割合」というデータがありました。

寝たきり期間が3年以上の方が、平成7年の調査が48.9%平成10年の調査が48.7%となっています。このデータによれば、半数以上の方が3年以内に亡くなっている事になります。

寝たきりになってから8年半 生きていた父は、長く生きていた部類に入ると思います。
そのことの善し悪しは別として、長く生きていた原因は何だったのでしょうか?

脳出血を発症するまで病気らしい病気をしたことのない人でしたから、元々の身体が丈夫だったのかもしれませんが、私としてはふくらはぎのマッサージの効果が大きかったのではないかと思います。

「ふくらはぎ」は第二の心臓と言われます。足に流れた血液を体に戻す時、大きな役割をするからです。
ですから、ふくらはぎをマッサージし血流を良くする事で、健康効果が得られるといわれています。

反面、ネットで色々調べてみると、ふくらはぎのマッサージ効果を疑問視するような情報も見受けられます。
ふくらはぎのマッサージ効果に、医学的な根拠はないというのが大きな理由のようです。

ただ、母のふくらはぎの浮腫みが酷くなっていたことと、心臓の機能が低下していたことは無関係だと思えません。
父に比べると、母のふくらはぎのマッサージをした時間は、明らかに少なかったですし…

母のふくらはぎの浮腫みが酷く、これは相当に頑張らないといけないと思っていた頃、ネットでこんな本を見つけました。

買おうか迷っていた時に、母が亡くなってしまったので未読ですが、ぜひ読んでみたいと思っています。
ふくらはぎのマッサージに関する本は、他にも たくさん出ています。

身近に寝たきりの方や ずっと車椅子に座っている方がいらっしゃる方、高齢者で足の浮腫みが酷い方、ふくらはぎをマッサージする事をお勧めします。

過去の記事より

第二の心臓


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