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2015年8月30日 (日)

介護保険のことば(15)特定福祉用具販売

介護保険の用語などの簡単な説明、今日は「特定福祉用具販売」についてです。

「特定福祉用具販売」については、「介護保険法」第8条第13項で、次のように規定しています。

第8条

13 この法律において「特定福祉用具販売」とは、居宅要介護者について福祉用具のうち入浴又は排せつの用に供するものその他の厚生労働大臣が定めるもの(以下「特定福祉用具」という。)の政令で定めるところにより行われる販売をいう。

いつもの様に、私なりに整理してみます。

「特定福祉用具販売」とは、

居宅要介護者に
特定福祉用具を
所定の方法で販売すること

で よろしいかと…

もう少し細かく見ていきましょう。

最初の「居宅要介護者」は、特に問題は無いでしょう。

次の「特定福祉用具を」は、「福祉用具のうち入浴又は排せつの用に供するものその他の厚生労働大臣が定めるもの」のことです。

それでは、厚生労働大臣が定めるものとは…
色々と調べてみたのですが、「福祉用具貸与」の時と同様で、これが最新の情報と明確な根拠を示す事ができる情報を見つけられませんでした。
そして「福祉用具貸与」の時と同様、ほとんどの情報が大体同じ内容で、私の手元にある解説本とも同じ内容でしたので、今回も根拠は示せませんが、一応、紹介しておきます。

次の「福祉用具」が厚生労働大臣の定めるものです。

  1. 腰掛便座
  2. 自動排泄処理装置の交換可能部品
  3. 入浴補助用具
  4. 簡易浴槽
  5. 移動用リフトのつり具の部分

次の「所定の方法で販売すること」は、「政令で定めるところにより行われる販売」のことです。
「政令で定める」とありますが、この政令は「介護保険法施行令」第4条のことです。
福祉用具貸与」で出てきた政令です。

したがいまして規定の詳細は、「介護保険のことば(14)福祉用具貸与」で ご確認いただければと思います。

ご確認いただいた事を前提に、「福祉用具貸与」同様、規定の内容をまとめると、こんな感じかと…

「特定福祉用具」を販売してもらう(買う)に当たって、福祉用具専門員の専門知識に基づく助言を受けること。

福祉用具専門相談員に関しては「福祉用具貸与」と同じです。

最後に、全体をまとめると…

「特定福祉用具販売」とは、

居宅要介護者に
厚生労働大臣の定める5種類の「特定福祉用具」を
福祉用具専門員の専門知識に基づく助言をして販売すること

という感じになるかと思います。

過去の記事より

介護保険のことば(14)福祉用具貸与


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