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2015年9月 8日 (火)

介護保険のことば(19)認知症対応型通所介護

介護保険の用語などの簡単な説明、今日は「認知症対応型通所介護」についてです。
通所介護ということですから、いわゆるデイサービスなのですが、利用者が認知症の人に限定されます。

「認知症対応型通所介護」については、「介護保険法」第8条第17項で、次のように規定しています。

第8条

17 この法律において「認知症対応型通所介護」とは、居宅要介護者であって、認知症であるものについて、老人福祉法第5条の2第3項の厚生労働省令で定める施設又は同法第20条の2の2に規定する老人デイサービスセンターに通わせ、当該施設において入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって厚生労働省令で定めるもの及び機能訓練を行うことをいう。

今回の規定は、基本的に「通所介護」と同じ内容になっています。
違うところは冒頭にも書きましたが、利用者が認知症の人に限定されていることです。
条文の表現では、
通所介護」について定めている「介護保険法」第8条第7項では、「居宅要介護者について」となっているのに対して、
今回の「介護保険法」第8条第17項では、「居宅要介護者であって、認知症であるものについて」となっています。

そのほかに「介護保険法」第8条第7項では、「認知症対応型通所介護に該当するものを除く」という表現を使って、「通所介護」から「認知症対応型通所介護」を除外しています。
当然といえば、当然ですよね。
そのために、「介護保険法」第8条第17項が あるわけですから…

ということで「認知症対応型通所介護」の説明は、「認知症対応型通所介護」が認知症の人限定の通所介護であることを踏まえた上で、「通所介護」を参照していただきたいと思います。

ただ条文の後半に、「その他の日常生活上の世話であって厚生労働省令で定めるもの」とありますので、一応、該当の規定を掲載させていただきます。
内容は、「通所介護」で出てきた「介護保険法施行規則」第10条と同じです。

「介護保険法施行規則」
(法第8条第17項の厚生労働省令で定める日常生活上の世話)
第17条の3 法第8条第17項の厚生労働省令で定める日常生活上の世話は、入浴、排せつ、食事等の介護、生活等に関する相談及び助言、健康状態の確認その他の居宅要介護者に必要な日常生活上の世話とする。

最後に、この条文を私なりに整理すると…

「認知症対応型通所介護」とは、

認知症の居宅要介護者が
デイサービスセンターなどの施設に通い
入浴・排泄・食事などの世話を受けたり機能訓練を行うこと

となります。

過去の記事より

介護保険のことば(18)夜間対応型訪問介護


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