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2015年12月の26件の記事

2015年12月26日 (土)

今年最後のお墓参り

今日26日は、父方の祖母の月命日です。
例によって、位牌の安置場所から仏壇へ位牌を移し、月命日のお供えをして、お経を上げました。
20151226_1

今日は その後、今年最後のお墓参りに行きました。
お墓参りには、父の七回忌から ずっと行っていませんから、5ヶ月以上行っていないことになります。
行かなければいけないと思っていたのですが、なかなか時間が取れなかったので…
と言い訳をしても仕方がないですよね。
本当に親不孝者です。

自宅を9時過ぎに出て、途中で買い物をし、霊園に着いたのが11時過ぎ…
ほぼ、いつものペースです。

霊園についてから、まずお墓の草取りをしました。
5ヶ月も間を空けていたので、雑草が生えてさぞかし荒れていると思いきや、それほどでもありませんでした。
霊園を管理している会社が、日頃から しっかりと管理してくださっているからでしょう。
本当に感謝です。
その後、お墓の掃除をして お参りをしました。
20151226_2

そして、霊園を出たのが1時過ぎ…
帰りも途中で買い物をして、自宅に戻ったのが3時少し前でした。

さて、今年も今日を含めて あと6日となりました。

この一年間、本当に色々なことがありました。
母が入院し、結局、病が治ることなく亡くなってしまったこと…
そして葬儀…
その後、様々な手続で あちこち飛び回ったこと…
7月には父の7回忌…
8月には母の亡くなる直前に、伯母を連れて見舞いに来てくれた従兄弟が亡くなったこと…

やっと落ち着いたかな、と思ったら もう年末です。

その間、このブログも何とか続けることができました。

今年の更新は、一応、今日を最後とさせていただきます。
なお、喪中ですので、新年のご挨拶は控えさせていただきます。

一年間、色々と有り難うございました。
来年も宜しくお願い致します。


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2015年12月25日 (金)

末期がん と介護保険②

12月21日の読売新聞の医療系サイト、「yomiDr.(ヨミドクター)」に次の記事が掲載されていました。

40~64歳の末期がん患者、6割が介護申請せず

この記事は、患者支援団体のNPO法人HOPEプロジェクトが行った、介護保険の第2号被保険者にあたる、40歳以上65未満のがん患者を見取った経験のある方、200人にインターネットで行った調査を紹介したものです。

これによれば、64%の方が介護保険の要介護認定の申請をしていなかったとのこと…
介護保険の第2号被保険者は、末期がんを含め16種類の特定疾病が原因で「要介護状態」になった場合、要介護認定を受けられれば介護保険のサービスを利用することができます。

つまり、64%の方が、40歳以上でも介護保険の保険料を払っていれば介護保険を利用できる可能性がある、ということをご存じなかったわけです。

さらに介護保険が利用できることを知ったのは、行政から情報を得たケースが最も多かったとのこと…
となると、その様な機会に恵まれなかった方が、少なからず いらっしゃるのではないかと思われます。

末期がん以外の特定疾病を患っている方の中にも、介護保険を利用できる可能性があるにもかかわらず、要介護認定の申請されていない方が、たくさん いらっしゃるかもしれませんね。

この他に記事では、要介護認定を受けられても「要介護1」以下の低い評価になる場合が少なからずあり、介護保険のサービスを十分に受けられなかった、ということも書かれています。

末期がんの場合、要介護認定の申請をした時点では介護の必要性があまりなく、要介護度を低く評価されるケースは多いようです。
ただ、がんの場合、病状が急速に悪化し、介護の必要性が高くなるケースもあります。

このような場合、要介護度の区分変更申請をすることで、実情に合った要介護度にすることは可能です。
記事には、区分変更申請について書かれていませんでしたので何ともいえませんが、この制度も ご存じない方が多いのではないかと思います。

いずれにせよ、制度を上手く利用するためには、制度がどうなっているか知っておく必要があります。
そのためには、制度に関する情報が必要不可欠です。

ただ、イザとなってから制度の情報収集をするとなると、どうしても時間が限られるため、満足な情報が得られないのではないかと思います。
こうしたことを防ぐためには、日頃から情報収集をしておくべきではないでしょうか。
あとから後悔しないためにも、日頃から情報収集をしておくべきではないでしょうか。

過去の記事より

末期がん と介護保険


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2015年12月24日 (木)

低温やけどの季節

一月以上前になりますが、このブログで、「高齢者のやけどに御注意ください!」というタイトルの投稿をしたことがあります。

その時に、消費者庁ニュースリリースを紹介したのですが、そこには高齢者に多い4つ熱傷事故が出ていて、その中で一番最初に出ていたのが、今日のタイトルの低温やけどです。
寒い季節になると増えるやけどですから、改めて取り上げたいと思います。

低温やけどというのは、体温よりも少し高めで、触っていると温かくて心地よいと思えるくらいの温度の「熱源」に長時間 皮膚が触れていることで起こるやけどです。

通常のやけどに比べて、皮膚の表面の症状が軽く見えても、皮膚の深い部分が深刻なダメージを受けているケースは少なくありません。

特に、糖尿病などを患っている方や高齢者の方は、皮膚の感覚が鈍くなっていることが多く、重症化しやすいようです。

皮膚が触れている「熱源」の温度と、低温やけどで皮膚がダメージを受けるまでの時間の目安は次の通りです。

44℃ 3時間~ 4時間
46℃ 30分~ 1時間
50℃ 2分~ 3分

低温やけどの原因となる「熱源」には、使い捨てカイロ、湯たんぽ、電気毛布・電気あんか などがあります。
いずれも、この季節に よく使うものですよね。

よく使うものだからこそ、安易な使い方はせず、取扱説明書などに書かれている注意事項を守って、正しい使い方をすることが重要です。
それだけで、低温やけどを防ぐことが出来ますから…

なお、低温やけどについては、国民生活センター発行の「国民生活」2015年11月号にも詳しい情報が掲載されています。
リンクを張っておきますので、そちらの方もご覧ください。

「国民生活」2015年11月号「低温やけど」

過去の記事より

高齢者のやけどに御注意ください!


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2015年12月23日 (水)

上辺だけの謝罪、上辺だけの反省…

新しい事を学ぶにあたって、必要不可欠なものがテキストとなる教材です。

今日、私は次のツイートをしました。

長寿社会開発センターから出ている、介護業務に従事するが必要な資格を取得するために使うテキストで多数の誤りがあった、という報道に対するものです。

この報道に対して、長寿社会開発センターでは、次のサイトで今回の顛末を説明しています。

介護教材を巡る新聞報道について

私は これを読んで、ツイートにもありますが、あまり いい感じがしませんでした。
上辺だけの謝罪、上辺だけの反省をしているようにしか思えませんでした。
私が捻くれ者だからなのでしょう。

でも、これは私の個人的意見なのですが、テキストというものは、新しく何かを学ぶ人にとって、ある意味、無批判・無条件に受け入れるべきもの、でなければいけないと思います。
であるとするならば、誤りがあってはならないもの、ではないでしょうか?

それが世に出てから半年も放置されていたのですから、テキストを使う方々に対して、何らかの言葉があっても良いような気がします。

もっとも、私自身も今回の報道と長寿社会開発センターのサイトに出ていたものしか読んでいませんので、状況の全てを把握しているわけではありません。

したがって、既に長寿社会開発センターからテキスト利用者一人ひとりに対して、十分な謝罪がなされているとしたら、不適切な批判をしたとして、私自身が批判されなければいけないでしょう。

ただ、教科書に誤りがあってはならない、という考えは変わりませんけどね。
「そんなことは理想だ!」と言われてしまえば それまでですが…
理想を追い求めたいですよね。

さて、誤りのあったテキストの正誤表は長寿社会開発センターのサイトでも見ることが出来ます。
ただ、私が見た感じでは正誤表へのリンクが、わかりづらいように思いました。
そこで、長寿社会開発センターの許可は取っていませんが、正誤表へのリンクを張っておきます。

参考にしていただければ幸いです。

介護職員初任者研修テキスト(第2版)正誤表

介護福祉士養成 実務者研修テキスト正誤表

[七訂]介護支援専門員基本テキスト正誤表

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2015年12月22日 (火)

在宅介護と臭いの研究

人間が生きていく上で切り離せないものに、「排泄」という行為があります。
そして介護をしていて、どうしても気になるのが排泄物の臭い…

実は、今日、在宅介護と臭いに関する論文を見つけました。
「在宅介護環境における臭気の発生場面の調査」という論文なのですが、この論文を書かれたのが大同大学の光田 恵教授のグループ。
大同大学の光田 恵教授といえば、「におい」の研究のエキスパートです。

この論文によれば、介護をしていて臭いが発生するのは、「排便行為、尿・便によるおむつ交換時、体位変換時(「在宅介護環境における臭気の発生場面の調査」より)」とのこと…

また、「使用済みおむつ用のごみ箱からのにおいが室内の臭気のレベルへ影響している可能性が示された。(「在宅介護環境における臭気の発生場面の調査」より)」とも…

私は在宅で介護をした経験はありませんし、オムツの交換をした経験もありません。
ただ、両親が入院中に、オムツの交換や体位変換に居合わせたことは何度もあります。

したがって、臭いに関しては経験済みです。
「確かに…」という感じがです。

また、使用済みおむつ用のゴミ箱の件に関しても、生ゴミなどのゴミ箱から発生する臭いから容易に想像ができます。

どうやら、臭いの発生を完全になくすことは難しそうです。
であれば、いかに臭いを軽減するかがポイントになってくると思います。
例えば、オムツの交換や体位変換のときには、「活性炭入りマスク」を使うとか、使用済みおむつ用のゴミ箱のメンテナンスを こまめに行うとか…

いずれにせよ、少しでも快適な環境で介護は したいものです。
快適な環境を得られる可能性があるのであれば、色々と試してみる価値はあると思います。

さて、この論文を お読みになりたい方…

CiNii(NII学術情報ナビゲータ[サイニィ])で入手できます。
(オープンアクセスになっていますので、誰でも入手できますよ。)
トップページの検索窓に、論文のタイトル「在宅介護環境における臭気の発生場面の調査」を入力し検索すればOKです。

なお、光田 恵教授の介護と臭いに関する論文には他に、「在宅介護環境のにおいに関する研究」、「在宅介護環境におけるにおいの特性」というのがあるのですが、こちらの方はオープンアクセスになっていませんでしたので今回は断念しました。

過去の記事より

おむつ使用証明書


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2015年12月21日 (月)

平成27年度 補正予算の介護関連分について

先日、平成27年度の補正予算が閣議決定されました。
厚生労働省所管の介護関連の予算は以下の通りです。

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「介護離職ゼロ」に直結する緊急対策 ……1,384億円

  1. 高齢者の利用ニーズに対応した介護サービス基盤の確保……922億円
    • 都市部を中心とした在宅・施設サービスの整備の加速化・支援の拡充
      (地域医療介護総合確保基金(介護分)の積み増し)……921億円

      2020年代初頭までに、介護サービスが利用できずやむを得ず離職する者をなくすとともに、特別養護老人ホームに入所が必要であるにもかかわらず自宅で待機している高齢者を解消することを目指し、約10万人分の在宅・施設サービスの前倒し、上乗せ整備を支援する。また、定期借地権の一時金の支援の拡充、介護施設等の合築・併設を行う場合の補助単価の加算新設、空き家を活用した整備を支援する。
    • 介護離職の観点も含めた介護サービスの在り方の把握方法等の検討……54百万円
      第7期介護保険事業計画(2018~2020年度)策定への活用を図るため、介護する家族の就労継続への支援に効果的な介護サービスの在り方等を的確に把握するための調査手法を開発する。
  2. 求められる介護サービスを提供するための人材の育成・確保、生産性の向上……444億円
    • 再就職準備金貸付制度の創設及び修学資金貸付制度の拡充……261億円
      離職した介護人材のうち一定の経験を有する者に対する、介護職員として2年間従事した場合に返還免除となる再就職準備金の貸付メニューを新たに創設するとともに、介護福祉士を目指す学生に対する、修学資金等の貸付事業の拡充を行う。
    • 離職した介護人材の届出システムの構築……3.9億円
      離職した介護人材の氏名・住所等を把握し、離職者のニーズに沿った求人等の情報提供を行うためのシステムを新たに構築する。
    • 地域医療介護総合確保基金(介護分)を活用した介護人材対策の加速化
      (地域医療介護総合確保基金(介護分)の積み増し)……119億円

      地域医療介護総合確保基金を活用した取組をより一層加速化するとともに、新規参入促進や離職防止・定着促進の観点から、以下の取組を追加して実施するため、地域医療介護総合確保基金の積み増しを行う。
      • 将来の就労を視野に入れている中高年齢者に対する入門的な研修、職場体験等の実施
      • 資格取得のための研修受講の際の代替要員確保や、医療的ケア研修の受け皿の整備
      • 介護施設・事業所内保育所の設置の加速化や子育て支援のための代替職員のマッチングにつなげるための仕組みづくり
      • 雇用管理改善に取り組む事業者のコンテスト・表彰の実施
    • 介護ロボット等導入支援特別事業……52億円
      介護従事者の介護負担の軽減を図るため、介護施設等が一定額以上の介護ロボットを導入する際の支援を行う。また、高齢者と関わる家族等の介護負担の軽減を図るため、介護ロボット等を活用した見守りを支援する機器を導入する際の支援を行う。
    • 介護ロボットやICTの効果的な活用方法の検討等……1.6億円
      介護施設等において、介護ロボットの導入を推進し、その効果的な活用方法を構築するためのモデル事業を実施する。また、介護事業所においてICTの活用により業務上の文書削減や業務の効率化の効果について検証するモデル事業を実施し、介護事業所におけるICTのより効果的な活用に向けたガイドラインを作成する。
  3. 元気で豊かな老後を送れる健康寿命の延伸に向けた取組強化……18億円
    • 介護予防・生活支援拠点の整備等……18億円
      介護予防・生活支援拠点を整備するために必要な経費を助成するとともに、整備に伴って必要となる初度設備等に要する経費も助成する。

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果たして、これで「介護離職ゼロ」が実現するのか、大いに疑問を感じます。

ただ、日本の介護が置かれている現状を考えると、今年4月の介護報酬引き下げのような失敗は絶対に許されません。

予算を取って実施する以上、政府には責任を持って、「介護離職ゼロ」を実現していただきたいと思います。

なお、この他に「サービス付き高齢者向け住宅の整備」として、189億円の予算が計上されています。

過去の記事より

総理と介護を行っている方との懇談会


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2015年12月20日 (日)

葬儀のトラブルを避けるために…

葬儀に関するトラブル増えているようです。
国民生活センターのweb siteで、12月17日に次の情報が掲載されました。

大切な葬儀で料金トラブル発生!
-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-

これによれば、「全国の消費生活センター等に寄せられる葬儀サービスに関する相談が増加傾向にあり、近年は年間約700件を超えています。国民生活センター大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-」とのこと…

だからでしょうか、少し前の「NEWSポストセブン」でも、このような記事が…

多くの人が、葬儀を「行う」立場を経験することは少ないと思います。
それにもかかわらず、葬儀を「行う」立場になると、大切な人を失い気持ちの整理がついていない状況で、多くの判断を短時間でしなければなりません。

そして、その判断の一つひとつが葬儀費用を多くしたり少なくしたりします。
また、葬儀には様々な慣習があり、「間違ったことはしたくない…」という意識が働くと、ついつい専門家(業者)の言葉を鵜呑みにしがち…

私は父の葬儀を6年前に、母の葬儀を今年4月に行いました。
我が家は名古屋市冠婚葬祭互助会に入っていましたので、亡くなってから葬儀までの流れは、何もない方に比べてスムーズにいったのだと思っています。

それでも、父の葬儀の時は何も わからず不安だらけでした。
葬儀屋さんとの打ち合わせは、母と一緒に行いましたが、基本線はこちらで決めたものの、先方からの提案を結構 受け入れていたような記憶があります。

母の葬儀の時は父の時の経験があったのと、「父の時と同じで!」という線で通しましたので、ずいぶん気持ちに余裕があったような気がします。
そうかといって、母の葬儀が完璧だったかといえば、そんなことはありません。
後悔していることはあります。
結局、葬儀を何ら後悔することなく終えるのは難しいことなのかな、と思っています。

そんな風に考えると、専門家(業者)の言葉を鵜呑みにしなくても済むのではないかと…
しかし、トラブルだけは避けたいですよね。
そのためには、国民生活センター情報にも出ていますが、事前の情報収集は重要だと思います。

でも、亡くなってからでは情報収集というわけにはいかないでしょう。
ということは、葬儀を「してもらう」立場の人が、自ら進んで行うべきなんでしょうね。

結局、相続対策と同じなんです。
自分が死んでから遺族に迷惑や負担をかけたくないのであれば、何事も自ら進んで しておくべきなんです。

過去の記事より

夏の葬儀とクール・ビズ


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2015年12月19日 (土)

在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!

先日、「電気ストーブを使用中の火災に注意!」ということを書きましたが、今日は、「在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!」です。

酸素療法ってご存知ですか?

呼吸器の病気などにかかった場合、高濃度酸素を使った酸素吸入を行います。
これが酸素療法です。
病院に入院していると、血液中の酸素濃度が低下すれば、すぐ酸素療法が行われます。
私の両親もしました。

在宅療養の場合、下の写真のような酸素濃縮装置などを使って、酸素療法を行います。

ところが、在宅で酸素療法を行っている最中の火災が、毎年、数件発生しているとのこと…

日本産業・医療ガス協会のデータを元に、平成16年から今年(平成27年)11月までに、在宅で酸素療法を行っている最中に、その方の家で火災が発生し、その方が死亡または重体・重傷を負った件数をグラフにしてみました。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo

さて、こうした状況に厚生労働省から、次の注意喚起が出されています。
(画像をクリックすると拡大します。)
__

また、日本産業・医療ガス協会の次のサイトでは、「在宅酸素療法における火気取扱いの注意」というタイトルの動画がダウンロードできます。

在宅酸素療法における火気取扱いの注意

高濃度の酸素の中では、普段の生活で炎が出ないもの(線香など)が燃えたり、消えたはずの火が再び燃えだしたりします。

在宅で酸素療法を行っている方は、火気の取扱いには注意し、事故のないようにしていただきたいと思います。

過去の記事より

急降下…


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2015年12月18日 (金)

家族と専門家の二人三脚で!

今日は、寝たきりの人にとってかかせない、床ずれに関する情報です。

昨日(12月17日)、「みんなの介護ニュース」に次の記事がに掲載されました。

病院・介護施設・在宅ケアで役立つ「床ずれ」実用書が
電子書籍として無料公開へ

「私には当面、床ずれは関係ないか…」と思ったのですが、無料らしいし、話のネタにでもなればと思い、とりあえず情報だけは仕入れておこうと記事に出ていた、「アルメディアWEB」というサイトにアクセスしました。

そして、会員登録…

会員登録は無料です。
メールアドレス、職業、勤務地の都道府県だけで登録可能です。
(氏名や住所などの個人情報は必要ありませんでした。)

会員登録が終われば、すぐに床ずれに関する電子書籍、「新 床ずれケアナビ」を読むことができます。

で、内容は…

まだ、ざっと見た程度ですが、床ずれができるメカニズム、在宅での治療法、予防法など、とても盛りだくさんの内容になっています。

個人的に「いいな」と思ったのが、「床ずれと栄養改善」の項目…
父に床ずれができた時に、床ずれと栄養の関係について、少し耳にした記憶があったので、気になったのですが、この項目には「嚥下」に関することも出ています。
ブクブクリハビリも出てましたよ。)

さて、在宅で寝たきりの介護をされる方にとって、床ずれは避けて通れないことだと思います。
そして、その予防や治療・ケアを専門家任せにした場合、なかなか効果が得られないのではないかと考えます。
本人に予防や治療・ケアが出来ないのであれば、家族と専門家の二人三脚で予防や治療・ケアに当たるべきではないでしょうか?

そんな時に、今日紹介した床ずれに関する電子書籍、「新 床ずれケアナビ」のようなものは、専門家とコミュニケーションをとるのに、とても便利なツールだと思います。

この機会に、ご一読いただければと考えます。

過去の記事より

ポジクッション


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2015年12月17日 (木)

認知症と高度障害保険金

今日は、高度障害保険金について…
高度障害保険金のことは前にも書いていますが、今日は その時に全く取扱わなかった認知症と高度障害保険金に関することです。

この件に関しては、私も まだ最近 情報を得たばかりです。
最初にこの情報を見た時は、「認知症で高度障害保険金が支払われるの?」と半信半疑でしたが、支払われるケースはあるようです。

では、どのような状態が高度障害状態になるのか…
改めて、某生命保険会社の約款を確認しておきましょう。

次のいずれかの条件を満たした場合に、死亡保険金と同額の高度障害保険金が支払われます。

  1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  3. 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  4. 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  5. 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  6. 一上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久 に失ったもの
  7. 一上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

認知症は、「3.中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの」に該当する場合があり、高度障害保険金の対象になる可能性があるようです。

「精神に著しい障害」ということなのでしょうが、では、「常に介護を要するもの」とは、どのような状態なのでしょうか?

「常に介護を要するもの」とは、食物の摂取、排便・排尿・その後の後始末、および衣服着脱・起居・歩行・入浴のいずれもが自分ではできず、常に他人の介護を要する状態をいいます。

「いずれもが自分ではできず」とありますので、1つでも自分でできるのであれば、高度障害状態には該当しないと考えるべきでしょうね。

また、「2.言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの」に該当する場合もあるようです。

「言語機能を全く永久に失ったもの」とは、言葉で自分の意思を伝えることができない状態で、回復の見込みがない場合をいいます。

ですから、「イヤ」などの意思表示が出来るような場合は、高度障害状態と考えるのは難しいような感じがします。

ただ、認知症の症状が進むと、自分で食べることもしなくなると聞いたことがありますので、その場合は、「そしゃくの機能を全く永久に失ったもの」に該当するのかなとも思います。

もっとも、そこまで認知症の症状が進んでいれば、「常に介護を要するもの」に該当している可能性が高いと思いますけど…

いずれにしても、認知症で高度障害保険金の対象になるケースはありそうですが、認知症の症状が相当進んだ場合に限られるような気がします。

と、ここまでは私の個人的な見解なのですが…

こちらのサイトに出ている事例では、要介護2や3で高度障害保険金が支払われたケースもあるようです。

認知症で高度障害になれば保険金が受け取れる

ただ、「要介護3で認められなかった人もいた」との記述もありますので、保険会社で対応が違うんでしょうね。

であれば、少しでも可能性があると思える限り…

保険会社に問い合せる!

これが重要だと思います。

過去の記事より

高度障害保険金


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2015年12月16日 (水)

ロコモチャレンジ!

介護に備える究極の方法は、介護を必要としない身体を作ることだと思います。
そこで今日は、「ロコモチャレンジ!推進協議会」を紹介させていただきます。

「ロコモ」という言葉は よく聞きますが、正式な定義をご存知ですか?
「ロコモ」とは、「ロコモティブシンドローム」の略称であることをご存知の方は多いと思いますが、「ロコモティブシンドローム」の正しい定義となると、ご存じない方が多いと思います。

「ロコモティブシンドローム」とは、運動器症候群のことで…
「筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。ロコモチャレンジ!推進協議会 web siteより)

「ロコモ」の状態が進行すると介護が必要な状態になってしまいます。
ということは、「ロコモ」の状態にならないように予防することが大切!

そこで「ロコモチャレンジ!推進協議会

ロコモチャレンジ!推進協議会」のweb siteでは、「ロコモ」関する情報が盛り沢山!
もちろん、「ロコモ」の予防方法も出ています。

まずは、自分が「ロコモ」になる可能性があるかを調べましょう!
ロコモチャレンジ!推進協議会」のweb siteでは、「ロコモ」を調べて予防するための「ロコモ度テスト」が出ています。

「ロコモ度テスト」は…

  1. 立ち上がりテスト(下肢筋力をしらべる)
  2. 2ステップテスト(歩幅をしらべる)
  3. ロコモ25(身体の状態・生活状況をしらべる)

の3つのテストで構成されていますが、このうち、「立ち上がりテスト」と「2ステップテスト」は、ガイドムービーも出ています。

そして、自分の状態がわかったら、「ロコモ」を予防しましょう!
ロコモチャレンジ!推進協議会」のweb siteでは、ロコモを防ぐ運動「ロコトレ」と食生活のロコモ対策が出ています。

ロコモを防ぐ運動「ロコトレ」として…

  1. バランス能力をつけるロコトレ「片脚立ち」
  2. 下肢筋力をつけるロコトレ「スクワット」

が…
食生活のロコモ対策として…

  1. 「骨」を強くする食生活
  2. 「筋肉」を強くする食生活

が、出ています。

ぜひ参考にして下さい。

まずは、「ロコモ」を予防し、そして「介護」を必要としない身体を作りましょう!
いつまでも健康でいられることを目指して頑張りましょう!!

過去の記事より

フレイル


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2015年12月15日 (火)

電気ストーブを使用中の火災に注意!

今日の「みんなの介護ニュース」に、次の記事が出ていました。

単身高齢者世帯で増える火災事故。
電気ストーブからの引火に要注意!

電気ストーブが原因で火災?
でも、電気ストーブって、火災の危険が低い暖房器具なのでは?

そう思いがちですが、東京消防庁データによれば、ストーブが出火原因の住宅火災のうち、74%が電気ストーブ等を出火原因としているとのこと…

神戸市のサイトでは、電気ストーブ火災発生の様子を動画で公開しています。

ストーブ火災


そして、11月11日には、国民生活センターから次の注意喚起情報が出されました。

電気ストーブを使用中の火災に注意!
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また、消費者庁から公表される、「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」には、電気ストーブが原因の火災事故が多く含まれています。

冬はこれからが本番!
電気ストーブを使う機会も多くなることでしょう。
くれぐれも お気を付けください!!

過去の記事より

介護ベッド用手すりについての注意喚起


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2015年12月14日 (月)

これからの課題であると同時に…

現政権の提唱する「介護離職ゼロ」…

このブログでは、「介護離職ゼロ」を実現するための介護業界からの提案として、11月4日に「全国老人福祉施設協議会」から出されたものを12月3日に、12月10日に「日本慢性期医療協会会長」から出されたものを12月12日に、それぞれ紹介しました。

今日は、「介護離職ゼロ」対するケアマネジャーの意見を紹介します。

インターネットインフィニティーという会社が11月26日に、「一億総活躍に向けた「介護離職ゼロ」対するケアマネジャーの意識調査」を公表しています。

この意識調査は、インターネットインフィニティーが運営するケアマネジャーの会員サイト、「ケアマネジメン ト・オンライン」の会員ケアマネジャーに対して行ったものです。

調査概要は次の通りです。

  • 期 間:2015年11月11日~11月18日
  • 方 法:インターネット調査
  • 対 象:「ケアマネジメン ト・オンライン」の会員ケアマネジャー
  • 回答数:661名

これによれば、現政権の提唱する、「『介護離職ゼロ』を目指して、介護施設の整備や、介護人材の育成を進め、在宅介護の負担を軽減する。」という政策に、半数を超える55%の方が賛成の意向を示しています。

そして、「介護離職ゼロ」を実現するために必要なこととして、「介護従事者の処遇を改善し、働きがいを高める」、「介護従事者の数を増やし、安定的に介護サービスを提供する」を多くの方が挙げています。

なお、反対されている方の理由としては、「介護人材の離職を防ぐほうが先」、「家族も本人も、必ずしも施設を望んでいるわけではない」など…

現政権の方針に賛成の方が必要なこととしている、「介護従事者の処遇を改善し、働きがいを高める」や、「介護従事者の数を増やし、安定的に介護サービスを提供する」にせよ、反対の方の理由の「介護人材の離職を防ぐほうが先」にせよ、いずれも介護に従事する方の処遇に関連することですね。

現在、介護業界は深刻な人手不足に悩んでいます。
今年、「老人福祉・介護事業」の倒産が多い理由の一つが、深刻な人手不足…

それでは、人手不足の原因は何?
と問われれば、介護に従事する方の処遇に関連する問題が、大きな原因の一つ…

結局、この問題は、これからの日本の介護を考える上で重大な問題であると同時に、介護業界がずっと抱えてきた問題です。

でも、この問題は、国、事業者、介護従事者、その他の関係者、そして社会全体…
それぞれに色々な利害や思惑があり、一筋縄では いかない問題なのだとも思います。

とはいうものの、この問題を解決しない限り、日本の介護に未来は無いと思います。
何としてでも解決しなければいけない、重要な問題なのだと思います。

過去の記事より

介護職員の待遇と労働争議


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2015年12月13日 (日)

パーキングパーミット

我が家の自動車は、下の写真のように助手席がリフトアップシートになっています。

P1000027

母を病院へ連れて行く際に、普通の自動車の助手席での乗降に支障が出始めた頃に買換えました。

あれから既に10年…
母が亡くなってしまったので、助手席のこの機能も ずっと使っていません。

ですから、今では この自動車をスーパーなどの駐車場に止める際に、身体障害者用駐車場を使うことは ありませんが、母の生きていた頃、一緒に どこかへ行く時は、基本的に身体障害者用駐車場を使っていました。

身体障害者用駐車場くらいのスペースが無いと、助手席を出せませんから…

ところで、身体障害者用駐車場に関して、パーキングパーミットという制度があることを ご存知でしょうか?

パーキングパーミットとは、身体障害者用駐車場を利用できる人を明確にし、共通の利用証を交付することで、不適正な駐車をなくそうとする制度です。

私の住んでいる愛知県では導入されていないので知らなかったのですが、現在32府県2市でこの制度が導入されているとのことです。
さらに、この制度を導入している自治体間で相互利用も出来るようで…

そこで、チョット疑問が湧いてくるのですが、愛知県のように制度を導入していない自治体に住む、身体障害者用駐車場を利用可能な人が、制度導入自治体の対象駐車場に自動車を止めることは可能なのでしょうか?

私の場合、当面、身体障害者用駐車場に自動車を止めることはありませんので、どうでも良いことなのかもしれませんが、いささか疑問を感じておりますので…

ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。
よろしく お願い致します。

過去の記事より

良い天気に恵まれて…


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2015年12月12日 (土)

日本慢性期医療協会会長からの提案

少し前になりますが、現政権の提唱した、「一億総活躍社会」の中にある「介護離職ゼロ」を実現するために、「全国老人福祉施設協議会」から出された提案を紹介したことがあります。

この中で、特別養護老人ホームの整備方法として、次の提案がされていました。

既存施設を充実強化させる緊急整備として、50名以下(30名を除く)の特別養護老人ホームを、人員配置等から最適正規模である80~100名規模の従来型特別養護老人ホームへ増床させることを提案する

全国老人福祉施設協議会
『一億総活躍社会』の実現に向けて
我が国の経済成長を支える“介護の力”を加速させるための提案
」より)

今日も、特別養護老人ホームの整備に関する提案を紹介したいと思います。
日本慢性期医療協会 武久洋三会長からの提案です。

この提案は、12月10日の日本慢性期医療協会定例記者会見の際に出されました。
提案内容は以下の通りです。

特養急増設への提案

老健は在宅強化型はまだ少ない。
滞在型老健がまだまだ多い 。

残念ながら老健は特養待機者の一時的入所に利用されているのが現状である。

介護離職を防ぐために、特養を急増させるのであれば、何より速効性が重要である。

老健の中で希望する施設は、特養への転用を認めてはどうか。
その場合、社会福祉法人化しても よいし、医療法人が特養を運営可能にする方法もある。

日本慢性期医療協会2015年(平成27年)12月10日定例記者会見資料」より)

いずれの提案も、出来るだけお金をかけないようにした、「知恵」を使った提案だと思います。
このような提案を どんどん取り入れて施設介護を充実させ、「介護離職」を減らしていただきたいと思います。

過去の記事より

全国老施協からの提案


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2015年12月11日 (金)

CI療法

CI療法…
ご存知ですか?
脳卒中で片方の上肢と下肢に麻痺が残る、いわゆる片麻痺になった時の上肢のリハビリ、すなわち手のリハビリ方法なのですが…

私は、「みんなの介護ニュース」の次の記事で知りました。

脳卒中後の手の麻痺は積極的に使うことで改善される可能性が!
今注目のCI療法とは?

脳卒中で片麻痺になった場合の手のリハビリの方法としては、麻痺の有る方の手を使う方法と、麻痺の無い方を使う方法が考えられます。

両方の手をバランス良く使うことが出来れば理想なのですが、一般的には日常生活の動作に改善の効果が出やすい、麻痺の無い方の手のトレーニングが行われます。

ところがCI療法では、麻痺の有る方の手を使ったトレーニングが行われます。
ただし、単純な動作トレーニングの繰り返しではなく、脳に働きかけるような「意味のある動作」のトレーニングを行うとのこと…

リハビリをされる方が一定の基準を満たしている必要があるのですが、このトレーニングを行うことで、通常、発症後3~6か月までとされる、麻痺が回復する時期を過ぎた方でも、麻痺した上肢の機能が改善の可能性があるようです。
(一定の基準に関しては、こちらのサイトをご覧ください:『麻痺側上肢集中訓練プログラム』CI療法

なお、CI療法のトレーニングの様子の動画が、YouTubeにありましたので掲載しておきます。
トレーニング開始直後と思われる時期の映像と、ある程度の成果が出てきたと思われる時期の映像です。
ただし海外の動画です。

この他にも…

脳卒中や脳梗塞に最も効果的なリハビリ法~
CIセラピー(CI療法)のすべて

という動画もありました。
あわせてご覧ください。

過去の記事より

延命措置-苦痛を伴うのは延命治療だけ?


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2015年12月10日 (木)

2015年1-11月「老人福祉・介護事業」の倒産状況

本日(12月10日)、東京商工リサーチのサイトに次の記事が掲載されました。

2015年1-11月「老人福祉・介護事業」の倒産状況

東京商工リサーチが公開しているデータによれば、2005年から今年11月までの「老人福祉・介護事業」の倒産状況は次の通りです。

2005年 15件 (月平均1.25)
2006年 23件 (月平均1.92)
2007年 35件 (月平均2.92)
2008年 46件 (月平均4.00)
2009年 38件 (月平均3.17)
2010年 27件 (月平均2.25)
2011年 19件 (月平均1.58)
2012年 33件 (月平均2.75)
2013年 54件 (月平均4.50)
2014年 54件 (月平均4.50)
2015年 1~4月 31件 (月平均7.75)
5~8月 24件 (月平均6.00)
9月 2件
10月 5件
11月 4件

2005年から2008年まで「老人福祉・介護事業」の倒産件数は増えるのですが、2009年から2011年までは減少します。
その後、2012年から また増え始めるのですが、2013年以後の倒産件数は、それまでよりも多くなっています。

「老人福祉・介護事業」の倒産の原因として考えられることは、人材確保の難しさと今年4月の介護報酬の引き下げ…
大手の「老人福祉・介護事業」の決算等を見ていても同様のことが言われています。

人材確保の難しさにより、「老人福祉・介護事業」の適正規模を保つことが難しくなっており、さらに今年4月の介護報酬の引き下げにより、「老人福祉・介護事業」の適正規模のバーは上がってしまいました。

また、前にも紹介しましたが、10月29日の東京商工リサーチ記事では、2014年の「老人福祉・介護事業者」の新設法人数が減少していたことも伝えられています。

既存の事業所が倒産により減少し、新規に開業する事業所が減少していく…

こんなことで、日本の「介護」は大丈夫なのでしょうか?

過去の記事より

これからの日本の介護は…


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2015年12月 9日 (水)

嚥下障害?

私、10月に誕生日を迎え、55歳になりました。
運動不足気味で、体力の衰えを何となく感じていましたが、このブログで取り上げてきたような高齢者に見られる症状が出てくるとは、まだ思っていませんでした。

しかし…
何か食べた時に やたらと咽るんです。

もしや…

嚥下障害?

正直なところ、とてもショックです。

母が亡くなるきっかけとなったのが、誤嚥性肺炎だったこともありますが、もう そこまで衰えてしまう年なのかと…

とにかく、この状態を少しでも良い状態に戻さないといけません。
とりあえず、嚥下障害に対応するトレーニングをネットで色々と調べてみました。

たくさんありましたが、次の二つが何となく私向きかと…

口腔機能向上事業等関連資料集滋賀県

訓練法のまとめ(2014 版) 日本摂食嚥下リハビリテーション学会

そして、母にさせたこれも…
20150328

いずれにせよ、まだ介護が必要な状態にはなりたくありませんので…

頑張ります!!


過去の記事より

嚥下機能の確認


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2015年12月 8日 (火)

高速道路の「逆走」

高速道路の「逆走」が増えています。
今年は9月の時点で、昨年の概ね9割の「逆走」が発生しています。
また、「逆走」に占める事故の割合は減っているものの、死傷事故は9月の時点で既に昨年を上回っています。

こうした中、11月27日に国土交通省より、「2020年までに高速道路での逆走事故をゼロに~道路と自動車が連携、さらに安全な高速道路を目指す取り組み~」というタイトルのプレスリリースが出されました。

この中では、平成23年から今年9月までに発生した高速道路での「逆走」966件と、同じ期間に「逆走」が原因で発生した事故190件を分析しています。

分析内容によると…

  • 高速道路での「逆走」は、高速道路での事故全体と比較して…
    • 死傷事故となる割合が4倍
    • 死亡事故でみれば40倍
  • 全国の高速道路では、2日に1回の頻度で「逆走」が発生
  • 年間40件の「逆走」が原因の事故が発生
  • 「逆走」の約5割はIC、JCTで発生
  • 「逆走」した運転者の68%は65歳以上の高齢者
  • 「逆走」した運転者の9%は認知症の疑い
  • 「逆走」して事故を起こした運転者の55%は65歳以上の高齢者
  • 「逆走」して事故を起こした運転者の12%は認知症の疑い

とのことです。

高齢者の割合の多さに驚きます。

このような状況に対して、最近の風潮は、事故を起こす前に「免許証の返上」を とか、小さな事故や違反を起こしたことを きっかけに、「免許証の返上」を という感じのようです。

私の父も自動車の運転はしましたが、必ずしも運転が好きな人ではなかったので、65歳を前に自ら自動車の運転をやめました。
何かきっかけになる出来事があったかどうか、定かではありませんけど…

しかし、「NEWSポストセブン」の次の記事のようなこともあるので、安易な「免許証の返上」も考えものです。

事故を懸念した認知症高齢者の運転免許返納 裏目にでることも

NEWSポストセブン」の記事にもに書いてありますが、地方の高齢者にとっては、自動車は生活をしていく上で欠かせないものだと言えますし、自動車の運転が好きな人にとっては、自らのアイデンティティであるとも言えます。

とはいうものの、交通事故は被害者になっても、加害者になっても大変な思いをしなければいけません。
大事になる前に、本人が自動車の運転の是非を判断できればベストですが、できない場合は家族が何らかの決断をしなければいけないのだと思います。

過去の記事より

軽度認知障害


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2015年12月 7日 (月)

RIZAP介護プロジェクト

昨日(12月6日)付の介護ニュースに、次の記事が掲載されました。

ライザップとネクスグループが業務提携、
介護プロジェクトを開始

早速、記事を読んだ上で、記事に出ていた健康コーポレーション(ライザップの親会社)のプレスリリースを確認してみました。

ライザップといえば、「結果にコミットする。」パーソナルトレーニングジムとして、テレビのCMでおなじみですよね。

最近では、某国会議員が、ここの費用を政治資金としていたことでも話題に…

さて、今回、ライザップは、社会福祉法人善光会の協力により、「介護施設へ低糖質フードの提供、RIZAPトレーナーによる安全で効果的な介護メソッド」の提供を行い、ネクスグループは、「高齢者に対する様々なトレーニングデータの収集から分析までをシステム化」、「利用者をサポートするアプリケーションの開発」を行うそうです。

とても興味深い内容です。

私は介護に備える究極の方法は、「介護を必要としない身体を作ること」だと考えています。
そういう意味で、高齢者のトレーニングをデータに基づき、体系的にサポートすることは、大きな効果が期待できるのではないでしょうか。

国の方針も健康寿命を延ばすこと…
その方針を実現するために、こんなサイトも作っています。

スマート・ライフ・プロジェクト

そういう意味でも、時流に合っていると思います。
できることならば、「介護予防サービス」として認めていただき、多くの高齢者の方が気軽に利用できる、そんな風にして欲しいですよね。

いずれにせよ、今後の動向を注視していきたいと思います。

過去の記事より

フレイル


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2015年12月 6日 (日)

介護が必要になる原因の分析

この2日間、平均寿命や健康寿命のデータを元に、「女性は介護が必要となる可能性が高い!?」、「女性は介護が必要な期間が長くなる可能性が高い!?」ということを書いてきました。

今日は、別のデータを使って、介護が必要になる原因を分析してみたいと思います。

ところで、数ヶ月前に、「要介護度別にみた介護が必要となった主な原因の構成割合」というデータを紹介したことがあるのですが、覚えていらっしゃいますか?
今日は、介護が必要となった原因の男女別のデータを紹介したいと思います。

厚生労働省平成25年国民生活基礎調査のデータで、次のグラフがそれです。
(グラフをクリックすると拡大します。)

Photo

厚生労働省国民生活基礎調査(平成25年)の結果から グラフでみる世帯の状況』より)

このグラフによれば、男性の介護が必要になった原因は、脳血管疾患(脳卒中)が一番多く、28.4%を占め、認知症、高齢による衰弱と続きます。
男性の介護が必要になった原因の半数は、この3つです。

女性の場合は、認知症が17.1%と やや多いものの、上位5つの原因(脳血管疾患、認知症、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患)が、ほぼ同じくらいの割合であり、この5つで女性の介護が必要になった原因の概ね75%を占めています。
その他の原因で介護が必要になるケースは、男性に比べて少ないような感じがします。

ただ、このグラフ、割合なので、今ひとつ傾向が分かりにくい様に思います。
そこで、グラフを作り直してみました。

要介護認定を受けている男女それぞれに人数に、先ほどのグラフの割合をもとに、介護が必要となる原因別の推定人数を出してみました。
実際の人数とは異なりますが、傾向は掴めると思います。

出てきた人数を まとめたものが、次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)

Photo_2

随分、見え方が変わってきたのではないでしょうか?
脳血管疾患は、男女ほぼ同じくらい(むしろ女性の方が多い)ですし、女性が その他の原因で介護が必要になるケースは決して少なくありません。

さて、今回はさらにデータを加工してみました。

介護が必要となった原因ごとに、男女の割合を出してみたのです。
例えば、脳血管疾患の場合、男性が推定508.9千人で、女性が推定532.4千人、その割合は、男性48.87%、女性51.13%という感じで…

そして、その割合を要介護認定者数、65歳以上の人口、75歳以上の人口、85歳以上の人口の男女の割合と比較してみました。

そのデータをまとめたのが、次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)

Photo_3

人口の男女比と比べた感じでは、脳血管疾患が原因で介護が必要になる確率は、男性の方が やや高いのかな という感じがします。

骨折・転倒、関節疾患が原因で介護が必要になるのは、女性の方が圧倒的に多いですね。
根本原因が、骨粗鬆症やリウマチだと思われます。
(どちらも女性に多い病気ですよね。)

心疾患、認知症、高齢による衰弱に関しては、このデータだけでは判断しきれないような気がします。
(加齢という要素はありそうなのですが…)

その他の原因に関しては、65歳以上の人口の男女の割合と ほぼ同じなので、ここに出てきた6つの原因の外で、介護が必要になる確率は男女に差が無いのだと思われます。

ここ迄のことを踏まえた今日の結論…

女性の介護が多くなる原因の一つとして、骨粗鬆症やリウマチのような女性に多い病気があるのだと考えられる。

なお、今回のグラフ等を作るにあたって、次のデータを使用いたしました。
使用データ
厚生労働省
平成25年国民生活基礎調査
介護給付費実態調査月報(平成25年6月審査分)
総務省
人口推計(平成25年6月1日現在 確定値)

過去の記事より

男性の骨粗鬆症


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2015年12月 5日 (土)

女性は介護が必要な期間が長くなる可能性が高い!?

昨日は、「女性は介護が必要となる可能性が高い!?」ということを書きました。
そして、女性の方が男性よりも平均寿命が長いから、介護が必要となる可能性が高いということを説明しました。

今日は平均寿命と もう一つ別のデータを使って、「女性は介護が必要な期間が長くなる可能性が高い」ということを書きたいと思います。

そのデータとは、健康寿命…
平均寿命と健康寿命の違い、ご存知ですか?

ご存知の方にとっては「アレね!」かもしれませんが、ご存じない方のために簡単に説明します。

平均寿命とは、0歳児の平均余命のこと…
平均余命とは、ある年齢の人が、あと何年生きられるかの平均値…
つまり、平均寿命とは、生まれたばかりの赤ちゃんが、あと何年生きられるかの平均値になります。
一方、健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。

したがって、平均寿命と健康寿命の差は、健康上の問題で日常生活を制限される期間となります。
つまり、何らかのかたちで医療や介護のお世話になっている期間、ということ…

それでは、平均寿命と健康寿命を比較したデータをご覧いただきましょう。
(表をクリックすると拡大します。)

Photo

平成13年から平成25年まで、3年ごとにデータが出ていましたので一つにまとめてみました。

これによれば、男性の平均寿命と健康寿命の差は9年前後…
それに対して、女性の平均寿命と健康寿命の差は12年強…
毎回その様になっているのが、お分かりいただけると思います。

女性の平均寿命と健康寿命の差と、男性の平均寿命と健康寿命の差を比べると、その差は概ね3年…

つまり、女性の方が男性より平均して3年間、長く介護が必要になっている ということなのです。

過去の記事より

介護の備えは奥様から?


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2015年12月 4日 (金)

女性は介護が必要となる可能性が高い!?

私はこのブログで、何度か女性の介護の備えの重要性について書いてきました。

女性の方が、介護が必要になる可能性が高いからなのですが…

ただ、女性が介護を必要とする可能性が高くなることを基本となるデータの提示を十分にしていなかったので、説得力に欠けていたのではないかと思います。

ということで、今日は一般によく知られているデータを元に、女性が介護を必要とする可能性が高いことについて書いてみたいと思います。

そのデータとは、平均寿命…
女性の平均寿命が男性より長いことです。

なんだ、そんなこと!!

はい、そんなことです。
でも、これが結構重要なんです。
平成26年簡易生命表(最新のデータです。)によれば、女性の平均寿命が86.83歳、男性の平均寿命が80.50歳だということは、多くの方がご存知だと思います。

ご存じない方は、こちらでご確認ください。
厚生労働省平成26年簡易生命表の概況

そこで、グラフを一つご覧いただきたいのですが…
(グラフをクリックすると拡大します。)

Photo

このグラフは、各年齢層ごとに人口に占める介護保険の受給者の割合を表したものです。
要するに何歳くらいになると、介護保険のお世話になる人が何%くらいいる、ということを表したグラフです。

80歳を過ぎたあたりから、介護保険のお世話になる人が増えはじめます。
そして80代後半になると、全体の4割以上の人が介護保険のお世話になるのです。

それでは、先ほどの平均寿命を思い出してください。
女性が86.83歳、男性が80.50歳でしたね。

男性の平均寿命は、介護保険のお世話になる人が増えはじめる頃にあり、女性の平均寿命は、介護保険のお世話になる人が増えている真っ只中にあります。

もう、お分かりいただけますよね。
男性の場合、介護保険のお世話になる前に亡くなってしまう人が、少なからず いらっしゃるということです。

仮に、年齢ごとの介護が必要になる確率が男女で同じであったとしても、女性の方が平均寿命が長い分、介護が必要になる確率が高くなるということです。

念のため、グラフの元のデータも掲載させていただきます。
ぜひ、ご確認ください。
(表をクリックすると拡大します。)
Photo_2

過去の記事より

民間の介護保険


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2015年12月 3日 (木)

全国老施協からの提案

現政権が提唱した、「一億総活躍社会」の中にある「介護離職ゼロ」には様々な意見があるようですが、自民党としては、これを実現するために色々と検討しているようですね。

11月4日、自民党の「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」という議連から、政府(官房長官、厚生労働大臣、一億総活躍担当大臣)に対して、次の決議が提出されました。
(決議文をクリックすると拡大します。)

_

この決議文を作る際に、「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」の会合に出席されていたのが、特別養護老人ホームの事業者が多く所属している全国老施協(全国老人福祉施設協議会)の会長です。

全国老施協からは「『一億総活躍社会』の実現に向けて 我が国の経済成長を支える“介護の力”を加速させるための提案」というものが出されており、「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」の決議文は、概ね この内容に沿ったものとなっています。

私としては、「『一億総活躍社会』の実現に向けて 我が国の経済成長を支える“介護の力”を加速させるための提案」の内容が、とても興味深い…

この中では、次の3つの提案が されているのですが…

  1. 特別養護老人ホームの適正規模化
    (無駄なく・無理なく・効果が高い介護へ)
  2. “介護離職ゼロ”を支える「介護現場の離職ゼロ」
  3. 強い介護基盤が強い地域をつくる

特に、1の特別養護老人ホームの適正規模化と、2の“介護離職ゼロ”を支える「介護現場の離職ゼロ」が興味深いです。

今後の私の仕事の方向性を考える上で、とても重要なヒントが詰まっている様な気がしてます。

過去の記事より

介護業界に激震が走る


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2015年12月 2日 (水)

介護休業制度

私は介護と仕事を両立させ、介護離職を防ぐためには、介護休業制度の充実が不可欠だと思っています。
多分、多くの方が同じ考えだと思います。

ところが、国が「育児・介護休業法」で定めている介護休業は、要介護者1人につき原則として通算93日…

いつまで続くのか分からない、先の見えない介護者にとっては、あまりにも力不足の制度といえます。

ところで、東洋経済 11月21日号 では、介護離職を特集しているのですが、この中に、「介護休業 最新ランキング」という項目があり、大手企業92社の介護休業取得者数のランキングが出ています。

これを見て驚いたのですが、大手企業では介護休業が法定の93日を大幅に上回っている会社が たくさん あるんですね。

このランキングに出ている大部分の会社で、1年以上の介護休業が取得可能で、中には3年間の介護休業が取得可能な会社もありました。
自分の認識不足が とても恥ずかしいです。

これくらいの日数があり、分割して取得可能であれば、介護をする上で様々なケースに対応できるような気がします。

しかし、東洋経済の この項目にも出ているのですが、介護休業を取得したことがある人は、介護をしながら働いている人の3.2%…

前に紹介した富士通マーケティングが行った、「『仕事と介護の両立』に関するアンケート調査」でも、自分の勤めている「会社に制度があるかわからない」と答えた人が2割弱いたことを考えると、国も、企業も制度の存在の告知が不十分なのだと思います。

せっかくの制度なのですから、多くの人が利用できるように、どんどん告知していただきたいですね。

そして、これから介護をする立場になるであろう世代の方…
自分の勤めている会社の制度がどうなっているか、この機会に確認していただきたいですね。

介護なんて、自分には関係ない!

多くの人が、そんな風に考えているかもしれません。

でもね…

イザという時に、最初の一歩を落ち着いて踏み出せるどうかは、自分の置かれている立場を冷静に判断し、何をすべきかが分かっているかどうかで違ってくると思うんです。

例えば、勤め先の制度が自分の思っている制度と違っていたら、思わぬ「ボタンのかけ違い」をしてしまいますよ。
そんなことのない様に、情報収集しておくことは、決して無駄にならないと思うのですが…

過去の記事より

企業の規模と介護離職


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2015年12月 1日 (火)

何歳まで働きますか?

何歳まで働きますか?

こんな質問をされたら、何と答えますか?

内閣府が平成25年に行った、「高齢期に向けた「備え」に関する意識調査」で次のような結果がでています。

Z1_3_2_01

内閣府
平成26年版高齢社会白書』より)

これによれば、81.8%の人が、「60歳以降の収入を伴う就労」を希望しています。
そして、約25.7%の人が、「働けるうちはいつまでも」という意向を持っています。

では、就労をする目的は?

これも、「高齢期に向けた「備え」に関する意識調査」で尋ねています。
その結果は…

Z1_3_2_02

内閣府
平成26年版高齢社会白書』より)

76.7%の人が、「生活費を得たいから」という理由で就労を希望しています。
既に、「年金だけでは生活が成り立たないという」意識があるのでしょうか?

では、現実は…

平成25年8月と平成27年8月の65歳以上の人口、65歳以上の役員を除く雇用者、そして高齢者被保護者世帯を比べ、それぞれの増加率を出してみました。

65

やはり、高齢化社会…
65歳以上の人口は増えています。

それを大幅に上回って増えているのが、65歳以上の役員を除く雇用者です。
特に、非正規労働者の増え方が著しいと思います。
先ほどの調査結果を裏付ける形に なっていると言えるでしょう。

そして、最後の高齢者被保護者世帯…
これも人口の増加率を上回って増えています。

以上のことから考えられるのは…

公的年金だけでは生活が成り立たない人が、少なからずいらっしゃる。
その人達は働けなくなった場合、それまでの蓄えを取り崩しながら生活していくことになると思われるが、蓄えが底をついたら「生活保護」を受けざるを得ない。

ということになると思うのですが、間違っているでしょうか?

仮に間違っていないとして、働ける限り頑張って下さった方に、最後は「生活保護」というのは正しい国のあり方なのでしょうか?

いささか疑問を感じてしまいます。

過去の記事より

元気な高齢者に頑張っていただける政策を!


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