高齢者に必要な栄養
歳をとると体の機能の低下などにより、食欲がなくなると言われています。
例えば…
- 味覚の低下
- 咀嚼機能の低下
- 嚥下機能の低下
- 消化機能の低下
- 活動量の低下による消費カロリーの低下
など…
食欲食欲がなくなれば、食事の量が減り低栄養状態になります。
低栄養状態になれば、免疫力の低下、体力の低下、筋力の低下など、様々な弊害を もたらします。
その結果、要介護状態に!
出来ることなら、その様な事態は避けたいですよね。
そのためには、やはり毎日の食事で しっかりと栄養を摂らなければいけません。
では、どのくらいの栄養を摂ったらよいのか…
今日は、厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」より、70歳以上の方の1日の推定エネルギー必要量、エネルギー産生栄養素バランス(どの栄養素からどれくらいエネルギーを摂るかのバランス)、そして高齢者が不足しがちな たんぱく質の推定平均必要量と推奨量を ご紹介します。
最後に たんぱく質の推定平均必要量と推奨量ですが…
男性の推定平均必要量が50g/日、推奨量が60g/日
女性の推定平均必要量が40g/日、推奨量が50g/日
となっています。
以上、参考にしていただければ幸いです。
過去の記事より
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