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2016年4月27日 (水)

介護休業制度③

3月29日に成立した、「雇用保険法等の一部を改正する法律」で、介護休業等に関する規定の改正もありましたので ご案内します。

今回の改正は、「介護離職を防止し、仕事と介護の両立を可能とするための制度の整備」するために行われたもので主な内容は次の通りです。

  1. 介護休業の分割取得(3回まで、計93日)
  2. 所定外労働の免除制度の創設
  3. 介護休暇の半日単位取得
  4. 介護休業給付の給付率の引上げ〔賃金の40%→67%〕
    【平成29年1月施行(ただし、Dは平成28年8月)】

現行の制度より良くなったのは間違いありません。
特に介護休業給付の給付率の引き上げは、条件に該当する方にとっては有り難い限りだと思います。

ただ、これで十分かといえば、決して そんなことはありません。
さらに充実させて欲しいと思います。

また、国が定める介護休業制度は最低限の規定ですから、それぞれの企業では、さらに充実した制度を作って欲しいとも思います。
東洋経済の昨年 11月21日号 では、「介護休業 最新ランキング」という項目で、大手企業92社の介護休業の日数が出ていました。)

さらに、前に紹介した、富士通マーケティングの「『仕事と介護の両立』に関するアンケート調査」では、自分の勤める「会社に制度があるかわからない」という回答が2割弱ありました。
であれば、それぞれの企業で制度の存在を周知させることの方が先なのかも知れません。

いずれにせよ、介護離職を防止する上で介護休業制度等の充実は不可欠です。
そして、一人でも多くの方が介護休業制度等を安心して有効に使えるようにならなければいけません。

そんな理想的な状態にするためには、解決しなければいけない課題が沢山あると思います。
しかし、介護離職をなくすることで得られるメリットは とても大きいと思います。

ですから、課題の解決に積極的に取り組むべきなのだと思います。

過去の記事より

介護休業制度②


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