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2016年6月17日 (金)

認知症と行方不明者~平成27年 行方不明者の統計 より~

昨日(6月16日)、警察庁から「平成27年中における行方不明者の状況」が公表されました。
この統計で行方不明者とは、警察に行方不明者届が出された方の数を言います。
そして、この統計では、平成24年から認知症又はその疑いにより、行方不明になった方の人数をカウントしています。
平成27年の認知症又はその疑いにより、行方不明になった方の人数は 12,208人で、平成24年以降、最も多い人数でした。

平成24年以降の、認知症又はその疑いによる行方不明者の推移は次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
これまで毎年 少しずつ増えていたのですが、平成27年の増え方は これまでより大きくなっています。

男女の内訳は次の通りです。

Photo_2
この内訳の男女の比率を見て私が感じたのは、「男性の行方不明者が多いんだな」ということです。
というのも、認知症が原因で要介護認定を受けている方の男女の内訳の比率は、男性1に対して、女性が2.87倍程度平成25年国民生活基礎調査のデータを基に計算)だからです。
なぜ、男性が多いんでしょう?

都道府県ごとの集計で、行方不明者が多かったところは次の通りです。

Photo_3
こちらも少し不思議な感じがしました。
人口が多いところほど行方不明者が多い、というわけではなさそうだからです。
何しろ、東京が上位に入っていないのですから…

このような不思議な感じがすることの原因を探ることで、何か効果的な対策が見つかるような気がするのですが、甘いですかね。

過去の記事より

認知症による徘徊と保険


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