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2016年12月17日 (土)

軽費老人ホーム・ケアハウス

昨日(12月16日)、全国老人福祉施設協議会のサイトに次の情報が掲載されました。


全国老人福祉施設協議会

新たに作成したパンフレットの案内です。
下の画像がパンフレットの表紙です。
Photo

軽費老人ホーム・ケアハウス…

どんな施設かご存知ですか?
このブログでは、過去に介護保険の用語の説明をした際に、何度か出てきていますが、詳細については、これまでに取り上げたことが ありませんでした。
(私が あまり詳しく知らなかったので…)

どのような施設か…
今回作成されたパンフレットの表紙には、次のように書かれています。
軽費老人ホームとは、低所得であり自立した日常生活を営むことが難しい高齢者の生活を支える施設です。
(老人福祉法第 20 条の 6)
全国老人福祉施設協議会:「自立した、尊厳ある生活を支える軽費老人ホーム・ケアハウス」より)

さらに詳細を確認すべく、「老人福祉法第20条の6」を確認してみると…

第20条の6
 軽費老人ホームは、無料又は低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設(第20条の2の2から前条までに定める施設を除く。)とする。

となっています。

つまり、所得が低いために自立した生活を営むことが難しい高齢者に対して、無料又は低額の料金で、その高齢者を入所させる施設、ということになります。

では、入居されているのは、どのような方なのでしょうか?
このパンフレットには…

要介護度、医療提供の状況等、比較的状態像の軽い低所得の高齢者が利用されていますが、特定施設入居者生活介護の指定によって、より重度の要介護高齢者を受け入れていたり、家族からの虐待を受けた高齢者など、様々な方々が入居している実態があります。

全国老人福祉施設協議会:「自立した、尊厳ある生活を支える軽費老人ホーム・ケアハウス」より)
と書かれています。

重度の要介護高齢者を受け入れていたり…
ということは、「特別養護老人ホームの重点化」により、特別養護老人ホームに入所できなくなった方(要介護1・2の方など)の入所が可能、と考えて良さそうです。

実際、パンフレットには、「要介護度別入居者構成比」というグラフが出ているのですが…
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
全国老人福祉施設協議会:「自立した、尊厳ある生活を支える軽費老人ホーム・ケアハウス」より)
となっており、要介護1・2の方なども入所されていることが分かります。

もっとも、軽費老人ホームは介護保険法の規定で、「居宅」に該当しますから、ある意味、当然のことですね。
また、上のグラフによれば、「特定施設入居者生活介護」の指定を受けている施設もありますから、重度の要介護高齢者の受け入れも可能、ということになります。

軽費老人ホーム・ケアハウスに興味を持たれた方…
全国老人福祉施設協議会のサイトの関連ページにリンクを張っておきます。
パンフレットで、軽費老人ホーム・ケアハウスの詳細を確認されてはいかがでしょうか。

過去の記事より

有料老人ホームの種類


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