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2016年12月19日 (月)

親が考える、子供への介護の負担

介護には様々な負担が付き物です。
では、これから介護を受ける側の世代の人は、その子供に対して、どのような負担をかけると考えているのでしょうか?

ファイザー株式会社が行った「介護の日 全国47都道府県“親子の介護予防ギャップ”意識調査」で、親世代に対して、子供に介護の負担を かけるか どうかを考えたことがあるか尋ねています。
その結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
ファイザー株式会社:「介護の日 全国47都道府県“親子の介護予防ギャップ”意識調査」より)

63.7%の人が「考えたことがある」と答え、36.3%の人が「考えたことはない」と答えています。
「考えたことはない」と答えた人は、自分は介護が必要な状態にならない、と考えているのでしょうか?
それとも、たとえ介護が必要になったとしても、子供の介護は受けないと考えているのでしょうか?
さらに、介護が必要になったときの金銭的な備えは十分に出来ているのでしょうか?
他人のことなのですが、チョット気になりますね。

さて、この意識調査では、「考えたことがある」と答えた人に対して、具体的にどのような負担を考えているのかも尋ねています。

答えの選択肢として、次のの5項目が用意されていました。
  • 物理的な負担(毎日の介助等)
  • 精神的な負担(介護ストレス)
  • 金銭的な負担(介護費用)
  • 生活面での負担(仕事・家事と介護の両立、介護のための転職等)
  • その他
その結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
ファイザー株式会社:「介護の日 全国47都道府県“親子の介護予防ギャップ”意識調査」より)

その他を除く項目で半数を超える人が、何らかの負担をかけるであろう、と考えているようです。
多いものから順に、精神的な負担(76.4%:2,285人)、物理的な負担(72.2%:2,160人)、金銭的な負担(62.9%:1,882人)、生活面での負担(59.9%:1,791人)、その他(5.1%:153人)、となっています。

精神的な負担、物理的な負担を考えている人は、子供に介護をして もらうことを希望しているんでしょうね。

金銭的な負担を考えていない人は、金銭的な備えは十分あるということなのでしょうか?
だとしたら、頼もしい限りです。

生活面での負担を考えていない人は、子供に介護してもらうことを希望していないのでしょうか?
それとも、万が一の時は、誰が何をするのかを話し合っているのでしょうか?

いずれにしても、親が介護が必要な状態になった時、子供に負担がかからないということは、ほとんどないと思います。
(本人が負担と感じるか どうかは別として…)
特に片方の親が亡くなり、もう片方の親に介護が必要な時は、子供に負担がかかる可能性は高くなります。

そんな時のための一番の備えは、「親子で話し合っておくこと」、だと思います。

過去の記事より

介護の負担を軽くする術(すべ)


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