リショーネPlus
少し前になりますが、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。
1月20日にベッドの一部を車いすとして使える、「リショーネPlus」がパナソニックから発売されたことを伝える記事です。
YouTubeに動画が出ていましたので、ぜひ、ご覧下さい。
重度の要介護者をベッドから車椅子に移すことは本当に大変な作業です。
私の父が脳幹出血で最初に運ばれた病院で、二度 車椅子に乗せてもらったのですが、移乗の作業は大変でした。
二人がかりで、一人はベッドの上に乗って、という感じでしたから…
また、母が最後の入院で桜を見るために病室から離れた時は、ベッドから車椅子に移らず、ベッドごと病室を離れたと聞いています。
さらに、動画の中にもありますが、介護をする人が腰を痛めたり、転落する事故などを起こすことだってあります。
実際、消費者庁から公表される、「消費者安全法の重大事故等」でも、介護サービスに関連する事故として、ベッドから車椅子への移乗時の事故を見かけることもあります。
こうしたことが嫌われ、重度の要介護者が車椅子で病室を出られる機会は限られてきます。
しかし、この「リショーネPlus」を使えば、身体の状態が安定して限り、病室を出られる機会を増やすことは可能です。
病室を出る機会が増えることで、本人に「良くなろう」というモチベーションが生まれれば、要介護度が軽減する可能性だって出てくると思います。
それで、介護にかかる費用が抑えられるのであれば、素晴らしいですよね。
今月から家庭向けのレンタルも行われているようです。
検討する価値はあると思います。
パナソニックの関連サイトにリンクを張っておきますので、ぜひ一度ご覧下さい。
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