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2017年2月20日 (月)

日常生活で不自由を感じる時

人間、歳を取ると色々なことに不自由を感じるようになると言います。
さて、人生の先輩である、60歳以上の方は、日常生活の どのようなことに不自由を感じているのでしょか?

内閣府が平成26年に行った、「高齢者の日常生活に関する意識調査」で、「日常生活を営む上でどのようなときに不自由を感じるか」を尋ねています。

答えの選択肢は次の10項目…

  • 外出するとき
  • 読んだり、聞いたり、人と会話をしたりするとき
  • 入浴をするとき
  • 家の中を移動するとき
  • 着替えや身だしなみを整えるとき
  • 排泄をするとき
  • 食事をとるとき
  • その他
  • 特に不自由は感じない
  • わからない
そして、次のグラフが、その結果です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より)

なんと、7割近い人(68.1%)が、「特に不自由は感じない」と答えています。
先輩方、皆さんお元気なんですね。

ただ、この結果、60歳以上の方全体の結果ですので、もう少し細分化すると異なる結果になるのでは?
などと思ってしまいます。

実は、この調査には、細分化したデータも出ています。
全部で11種類の細分化したデータがあるのですが、今回はこの中から、「都市規模別」、「性別」、「年齢別」のデータを紹介させていただきます。
※その他のデータは、「高齢者の日常生活に関する意識調査」で ご確認下さい。

次の表が そのデータです。
(表をクリックすると拡大します。)
_
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より)

都市規模別では都市の規模が大きくなるほど、「特に不自由は感じない」と答えている人の割合が多くなっていますね。
これは、昨日の投稿の公共交通の整備状況と関係しているのでしょうか?

性別では男性の方が、「特に不自由は感じない」と答えている人の割合が多くなっています。

年齢別では やはり歳を取るにしたがって、「特に不自由は感じない」と答えている人の割合が少なくなっています。
ただ、80歳代前半で 49.7%の人が、「特に不自由は感じない」と答えているのには驚きです。

私も できるだけ長く、「特に不自由は感じない」と答えられるようになりたいですね。

ところで、「高齢者の日常生活に関する意識調査」では、「日常生活を営む上で感じる不自由」の他に、次の6項目について、「日常の行動での困難の程度」についても調査しています。

  • 掃除や散歩など適度な活動
  • 少し重い物を持ち上げる、運ぶ
  • 階段を1階上までのぼる
  • 体を前に曲げる、ひざまずく
  • 数百メートルくらい歩く
  • 自分でお風呂に入る、着替える

この結果については また別の機会に…

過去の記事より

将来の日常生活への不安


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