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2017年2月 5日 (日)

憩いのサロン

認知症の予防に関連して、日本老年学的評価研究(JAGESプロジェクト)のサイトで、興味深い研究を見つけました。
日本老年学的評価研究(JAGESプロジェクト)のサイトのプレスリリースに掲載されている、次のタイトルの研究がそれです。

「憩いのサロン」参加で認知症リスク 3割減

日本老年学的評価研究(JAGESプロジェクト)プレスリリース


これによれば…

 介護予防を目的とした「憩いのサロン」への参加が、認知症の発症を予防するかどうかを検証しました。愛知県知多郡武豊町の高齢者約2,600人を7年間追跡し、追跡期間中のサロン参加が認知症の発症に与える影響を調べました。

 その結果、加齢やうつ症状が認知症発症のリスクを高める一方で、年に4回以上のサロン参加は認知症の発症リスクを0.7倍に低下させていました。

 町にサロンを設置し、軽い体操、おしゃべり、すごろくなどのゲームに参加してもらうことが、認知症の予防に結びつくことが示されました。

日本老年学的評価研究(JAGESプロジェクト)「憩いのサロン」参加で認知症リスク 3割減より)
とのこと…

研究内容の詳細については、日本老年学的評価研究(JAGESプロジェクト)のサイトで確認していただくとして、愛知県武豊町で どのような取組がなされているか…
ちょっと調べてみたところ、武豊町社会福祉協議会の次のサイトに、「憩いのサロン」の詳細が出ていました。

憩いのサロン

武豊町社会福祉協議会

では、憩いのサロンは、どのような所なのか。
武豊町社会福祉協議会のサイトには次のように書かれています。

憩いのサロンは、地域の人たちと、お茶を飲みながら話をしたり、趣味の手ほどきやゲームなどをして、毎回楽しみながら過ごせる憩いの場です。

武豊町社会福祉協議会憩いのサロンより)

憩いのサロンに参加できるのは、概ね65歳以上で身の回りのことが自分でできる人、だそうです。
つまり、65歳以上で介護が必要ない人、ということなのでしょう。
(生前の私の母のように、身の回りのことは極力自分でしているものの、介護が必要な人は参加できるのでしょうか…)

地域のこうした取組、重要ですよね。
何より、人と話す機会が増えることは認知症の予防にとって重要です。
前に紹介した、「ネオマーケティング」の「シニアの介護に関する調査」の中に、「あなたが、『認知症予防のために』行なっていることをお答えください。」という質問項目がありましたが、この中で4番目(女性だけのデータでは2番目)に多かったのが、「人と話す機会を設ける」でした。

また、こうした取組を通じて、人と人との繋がりが出来れば、「いざ」という時の地域の助け合いにも繋がると思います。
前に紹介した、「厚生労働省」の「高齢社会に関する意識調査」では、「老後の一人暮らしに不安」を感じている人が多くいました。
憩いのサロンは、こうした不安の解消にも繋がると思います。

認知症を予防しながら、地域の繋がりを強化することが出来る憩いのサロン…
私の住んでいる地域に、同じ様な取組があれば、参加できる年齢になった時に参加してみたいと思います。

過去の記事より

前向きに、前向きに!


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