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2017年2月 4日 (土)

老後の生活費に対する考え方

老後の生活費はどのようにして まかなうべきか…
日本の高齢者は、どのよう考えているのでしょうか?
そして、他の国の高齢者との考え方の違いは?

内閣府の「第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」で、「老後の生活費について、どのように考えるか」という質問をしています。

答えの選択肢は次の四つ…

  • 家族や公的援助に頼らないように働いて準備
  • 家族が面倒をみるべきである
  • 社会保障など公的援助がまかなうべき
  • その他

その結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
内閣府:「第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」より)

私は日本の場合、大多数の人が「社会保障など公的援助がまかなうべき」を選ぶのではないかと考えていたのですが、「家族や公的援助に頼らないように働いて準備」と「社会保障など公的援助がまかなうべき」が拮抗しています。
特に、女性で「家族や公的援助に頼らないように働いて準備」と答えている人が多いのには驚いてしまいました。
ただ、これまでに紹介したことのある男女別の就労希望年齢に関するデータで、女性の方が、「働けるうちはいつまでも」と答えている人が多かったことを考えると、この結果も頷けます。

過去に紹介したデータ


他の国の高齢者の考え方を見ると…

アメリカも「家族や公的援助に頼らないように働いて準備」と「社会保障など公的援助がまかなうべき」が拮抗しています。
アメリカの場合、その他の割合が一番高く、これは、「保有する資産でまかなうべき」と考えている人が、この中に含まれているのではないかと思われます。

ドイツの場合は、「家族や公的援助に頼らないように働いて準備」と答えている人の割合も高いのですが、「社会保障など公的援助がまかなうべき」と答えている人の割合が、それを上回っています。

スウェーデンの場合、さすがに社会保障が充実している国だけあって、「社会保障など公的援助がまかなうべき」と答えている人の割合が圧倒的に高くなっていますね。

この調査、それぞれ国の状況が現れており、とても興味深い内容でした。
ただ、現在の日本の政策が、この調査結果に合ったものかは疑問を感じます。
働きたい高齢者の就労の希望を叶えてたり、その人の能力を最大限に生かせるものになっているとは思えませんから…

過去の記事より

日本の高齢者は おとなしい?③


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