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2017年3月11日 (土)

明日(3月12日)から改正道路交通法が施行されます

いよいよ、明日(3月12日)から改正道路交通法が施行されます。
このブログでは、今回の改正道路交通法について、これまで何回か取り上げてきましたが、施行前日ということで、改めて取り上げさせていただきます。

今回の改正の目玉の一つは、リスクの対合い運転者への対策として、高齢運転者対策の推進がされることで。
75歳以上の高齢運転者が一定の違反をした時や免許証を更新する時に行われる認知機能検査で、「認知症の恐れ」が あった場合、臨時適性検査を受けるか主治医等の診断書を提出しなければなりません。
その結果、認知症と判断された場合、運転免許証の取り消し等の対象になります。

具体的には、次のリーフレットの流れに沿って行われます。
((リーフレットの画像をクリックすると拡大します。)
Photo
警察庁:リーフレット「改正道路交通法が施行されます」より)

なお、一定の違反行為とは、認知機能が低下した場合に行われやすい違反行為で、次の18種類の違反行為となっています。
道路交通法施行令
(認知機能が低下した場合に行われやすい違反行為)
第三十七条の六の三
 法第百一条の七第一項の政令で定める行為は、自動車等の運転に関し行われた次に掲げる行為とする。
法第七条(信号機の信号等に従う義務)の規定に違反する行為
法第八条(通行の禁止等)第一項の規定に違反する行為
法第十七条(通行区分)第一項から第四項まで又は第六項の規定に違反する行為
法第二十五条の二(横断等の禁止)の規定に違反する行為
法第二十六条の二(進路の変更の禁止)第二項又は第三項の規定に違反する行為
法第三十三条(踏切の通過)第一項又は第二項の規定に違反する行為
法第三十四条(左折又は右折)第一項、第二項、第四項又は第五項の規定に違反する行為
法第三十五条(指定通行区分)第一項の規定に違反する行為
法第三十五条の二(環状交差点における左折等)の規定に違反する行為
法第三十六条(交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為
十一 法第三十七条(交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為
十二 法第三十七条の二(環状交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為
十三 法第三十八条(横断歩道等における歩行者等の優先)の規定に違反する行為
十四 法第三十八条の二(横断歩道のない交差点における歩行者の優先)の規定に違反する行為
十五 法第四十二条(徐行すべき場所)の規定に違反する行為
十六 法第四十三条(指定場所における一時停止)の規定に違反する行為
十七 法第五十三条(合図)第一項又は第二項の規定に違反する行為
十八 法第七十条(安全運転の義務)の規定に違反する行為

違反行為をしてしまってから、「知らなかった」では済まされません。
今後、75歳以上のドライバーが上の18種類の違反行為をした場合、認知症の有無に関係なく、認知機能検査を受けるなど、煩雑な手続をしなければなりません。
これまで以上に慎重な運転を心がける必要があると思います。

また、MS&AD基礎研究所株式会社が、3月2日に公表した、「高齢者運転事故と防止対策」によれば、75~79歳の67.3%の人が、80歳以上の72.0%の人が、自分の運転に「自信がある」と答えています。
しかし、過信はいけません。

繰り返しになりますが、これまで以上に慎重な運転を心がけて いただきたいと思います。

過去の記事より

高齢運転者の交通事故の特徴は?


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