第29回介護福祉士試験の合格率
既に報道されていますので、ご存知の方も多いと思いますが、一昨日(3月28日)、厚生労働省から第29回介護福祉士国家試験の合格発表がありました。
今回は合格率が急上昇し、過去最高の72.1%でした。
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(厚生労働省公表データより作成) |
合格率は高くなったのですが、介護福祉士国家試験の受験資格が厳しくなったことによる受験者数の半減により、合格者数は大幅に減っています。
それだけ、レベルの高い人が受験した ということでしょうから、合格率の急上昇も、ある意味、当然の結果と言えるかもしれません。
今後、介護に携わる人材が不足することが心配されていますので、こうした方針が良いかのか どうか分かりかねます。
今後の推移を見守りたいですね。
いずれにしても、今回の試験に合格された方は、これまで以上に研鑽を積まれ、良い介護福祉士になっていただきたいと思います。
本当に大切なのは、試験に合格し資格を得てからだと思いますから…
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