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2017年3月 5日 (日)

日常生活の困難程度(自分でお風呂に入る、着替える)

先日から、内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」の中の、「日常生活を営む上で感じる不自由」に関するデータを紹介していますが、6回目の今日は、「自分でお風呂に入る、着替える」です。

個人的には、介護が必要な人で、「自分でお風呂に入る」を「とても難しいと感じる」と答えている人が多いような気がします。
ですから、前に紹介した、「バスボード」という商品があるのだと思いますから…
また、「自分で着替える」に関しても、私の母のことを考えると…
さて、実際は どのような結果になっているのでしょうか?

今回も、まず全体のデータから ご覧いただきます。
次のグラフが そのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より)

「難しいと感じない」と答えている人の割合が 79.4%ですから、これまでに紹介した5つのデータの中で最も多くの人が、「難しいと感じない」と答えています。

では、細分化したデータでは、どの様になっているでしょう。
いつものように、「年齢別」、「健康状態別」、「要介護認定別」を ご覧いただきます。

最初に、「年齢別」のデータから…
次のグラフが そのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より作成)

データの傾向は、これまでに紹介した5つのデータと同じです。
74歳までは、「難しいと感じない」と答えている人の割合が全体の数値を上回り、75歳を超えると、「難しいと感じない」と答えている人の割合が減っていきます。

次に、「健康状態別」のデータです。
次のグラフが そのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_3
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より作成)

健康状態を「良い」、「普通」と答えている人で、「難しいと感じない」と答えている人の割合が、全体の数値を上回っているのは、「掃除や散歩など適度な活動」、「階段を1階上までのぼる」、「体を前に曲げる、ひざまずくこと」、「数百メートルくらい歩く」と同じです。
「良くない」と答えている人で、「難しいと感じない」と答えている人の割合が一番多くなっていますが、これは「数百メートルくらい歩く」と同じです。

最後は、「要介護認定別」のデータです。
次のグラフが そのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_4
内閣府:「高齢者の日常生活に関する意識調査」より作成)

要支援・要介護の人で、「とても難しいと感じる」と答えている人の割合が一番多くなっているのは、前の5つのデータと同じです。
ただ、「とても難しいと感じる」と答えている人の割合が 32.3%ですから、これまでに紹介した5つのデータの中で最も少ない人が、「とても難しいと感じる」と答えていることになります。

「自分でお風呂に入る、着替える」が、実際に日常生活で行う頻度が多いからなのでしょうか、前に紹介した5つの項目に比べ、要介護認定を受けている人で、「とても難しいと感じる」と答えている人の割合が少なかったのは いささか意外でした。

私の母の場合、何もなければ、どちらも「とても難しいと感じる」と答えていたと思います。
自分でお風呂に入ることは不可能でしたし、着替えは このブログで何度も紹介している通り、竹製の 50cm ものさしを使って着替えていましたから…
今回のデータを見て、いかに母が不自由していたか、改めて認識しました。

過去の記事より

バスボード


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