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2017年3月 6日 (月)

完全生命表と簡易生命表

既に報道されていますので ご存知のことと思いますが、3月1日に厚生労働省から、「第22回生命表(完全生命表)の概況」が公表されました。
これによれば、日本人の平均寿命は、男性が 80.75歳、女性が 86.99歳、とのこと…
前回、公表された平成22年の完全生命表から、男性が 1.20歳、女性が 0.69歳、長くなっているそうです。

平均寿命が長くなること…
個人的には、とても良いことだと思っています。
「平均寿命が長くなっても、健康寿命が長くならなければ…」という意見も聞きますが、生きていれば、仮に不治の病に罹っていたとしても、医療技術の進歩により健康な状態に戻れるかもしれませんし、奇跡が起きるかもしれませんからね…

ところで、厚生労働省からは、毎年、平均寿命が公表されますが、今回、公表された平均寿命は、いささか内容が異なります。
今回、公表されたものは、完全生命表に基づくもので、5年に一度公表されます。
毎年、公表されるのは、簡易生命表に基づくものです。
完全生命表と簡易生命表の違いは、次の表の通り…
(表をクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「第22回生命表(完全生命表)の概況2 完全生命表と簡易生命表について」より)

かたや、「国勢調査」に基づくもの…
かたや、「人口推計」に基づくもの…

当然、「国勢調査」に基づくものの方が正確なものになります。

ちなみに、昨年(平成28年)7月に公表された、「平成27年簡易生命表」に基づく平均寿命は、男性が 80.79歳、女性が 87.05歳、となっていました。
男性が 0.04歳、女性が 0.06歳、短くなっていますね。

ところで、「第22回生命表(完全生命表)の概況」では、他国と平均寿命を比較したデータも出ています。
次の表がそのデータなのですが…
(表をクリックすると拡大します。)
_
厚生労働省:「第22回生命表(完全生命表)の概況参考資料2 平均寿命の国際比較」より)

比較対象となった国の中で、我が国は男女ともにトップです。

長寿の国に生まれてよかった…
総ての国民が、そんな風に思える国になって欲しいですよね。
そのためには、社会保障の充実が必要不可欠だと思うのですが、どうも違う方向に向かっている様に思えるのは、気のせいなのでしょうか?

過去の記事より

平成27年簡易生命表


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