介護給付費等実態調査月報(平成29年3月審査分)
一昨日(5月26日)、厚生労働省より、「介護給付費等実態調査月報(平成29年3月審査分)」が公表されました。
今月も介護給付費等実態調査のデータの 65歳以上の要支援・要介護者の増加状況と、65歳以上の人口の増加状況を比べてみました。
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(厚生労働省「介護給付費等実態調査」及び総務省統計局「人口推計」より作成) |
3月は、要支援・要介護の認定者の合計の増加率が、65歳以上の人口の増加率を上回りました。
また、要支援・要介護の受給者の合計の増加率が、65歳以上の人口の増加率を下回っていますが、これは要支援の受給者が減っているためで、要介護の受給者だけで65歳以上の人口の増加率と比較すると、人口の増加率を上回っています。
(受給者の要介護1~要介護4までの増加率が、人口の増加率を上回っているので、当然といえば当然なのですが…)
そして、先月も指摘しましたが、要介護1~要介護5の増加率で、認定者の増加率を受給者の増加率が上回っているのも気になります。
さて、その他の介護給付費等実態調査の詳細を ご覧になりたい方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきますので ご覧ください。
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