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2017年5月31日 (水)

「親の介護」を意識したタイミング

一昨日(5月29日)、エリエール大王製紙株式会社から次のニュース・リリースが公表されました。

人生の節目で「親の介護」を意識したタイミングを調査
在宅介護者、61%が「介護の始まりは思ったよりも早かった」
若い世代に伝えたい、予想外のつらさと「夜のおむつ替え」ストレス
介護者も、被介護者もうれしい「アテント 夜1枚安心パッドとテープ式」

大王製紙株式会社

この調査の概要は次の通りです。
調 査 名 「介護と年齢」に関する意識・実態調査
調査期間 平成29年5月2日(火)~5月9日(火)
調査対象 現在在宅介護を行っている男女300名
調査方法 インターネット調査

それでは、実際に親の「在宅介護」を始めた年齢や、「在宅介護」を意識し始めた年齢はいくつ位なのでしょうか?
ニュース・リリースによれば…

「在宅介護」を始めた年齢を聞くと平均は「50.9歳」、合わせて将来「在宅介護」をするかもしれないと意識し始めた年齢を聞くと平均「48.2歳」となりました。ここからは、「在宅介護」を意識し始めてから3年ほどで実際の介護が始まったという人が多いことがうかがえます。「在宅介護」が始まったときの自身の年齢を、どう捉えているか聞いたところ、「思ったよりも自分が若い年齢で『在宅介護』が始まった」と答えた人が6割超(61%)という結果になりました。[グラフ1]

若い世代においても「在宅介護」は他人事ではありません。人生の節目である「20歳の時」・「30歳の時」に将来「在宅介護」を行うと思っていたか聞くと、「20歳の時」では79%、「30歳の時」では76%が「思っていなかった」と回答。[グラフ2] 若い時は「在宅介護」を行うと予想もしていなかった人が大多数を占めることがわかります。

Photo

大王製紙株式会社:「人生の節目で「親の介護」を意識したタイミングを調査」より)

この調査の結果では、50歳の少し前に「在宅介護」を意識し始めて、50歳を過ぎた頃に「在宅介護」がはじまる、といった感じですね。

私の場合、母が比較的早い時期からリウマチを患っていましたので、20代後半から30代前半頃までには、将来、母の介護が必要になるだろうという意識は何となくありました。
結果的に、母の「在宅介護」の経験をすることはありませんでしたが、これは母がしっかりしていてくれたおかげだと思っています。
何しろ、自分で特養に入ることを決め、大部分の手続を自分で済ませた人ですから…

ただし、父に関しては全く考えていませんでした。
もっとも、父の場合も、ずっと病院に入院していましたので、「在宅介護」を経験することはありませんでしたけど…
仮に、「在宅介護」ということになっていたら、他のことが何も出来なかったと思います。
結局、私の場合は、「在宅介護」にならなかったという面では、運が良かったのかもしれませんね。

そんな風に考えると、将来、親の介護が必要になる可能性は誰にだってあるわけですから、心構えだけは常にしておく必要があるんだと思います。
そして、介護に関して親と子の対話が絶対に必要だと思います。
それだけで、もしもの時に適切な対応をすることが しやすくなると思いますから…

過去の記事より

「ガクッと老ける」時…


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コメント

お邪魔します。

悩ましい問題ですね。

「育ててやったんだから、介護して当然」
「嫁になった時点で、介護は決定事項」
「産んでやった恩返しをしろ」

…etc…という言葉を直接ぶつけられたという人が、知り合いに何人かいます。

言われた側は、「介護は視野に入れていたけれど…あんな言い方をされてヤル気が失せた」と話してくれました。

確かに、自分がそんな風に言われたら…

とても嫌な気持ちになるだろうと思って同情してしまいました。

ブログ記事の主旨から外れたコメントで申し訳ありません。

ただ…(将来的に)介護される側も不安だったりするのかも知れませんが、

最初から丸投げする前提ではなく、

もう少し自力で情報収集等をしてくれたら…と知り合いの話を聞いて思いました。

投稿: 北巳ひろゆか | 2017年6月 1日 (木) 06時02分

北巳ひろゆか 様

コメント有り難うございます。
> 悩ましい問題ですね。
>
> 「育ててやったんだから、介護して当然」
> 「嫁になった時点で、介護は決定事項」
> 「産んでやった恩返しをしろ」
>
> …etc…という言葉を直接ぶつけられたという人が、知り合いに何人かいます。

そんな言葉をぶつけられたのであれば、介護はしない方がいいと思いますよ。
はっきり言って辛いだけです。
とは言うものの、介護を放棄する場合に一番気になるのは周りの目でしょうね。
事情が分からない人に、「なんて冷たい人なんだ」と陰口を叩かれる覚悟は必要でしょうけど…
その覚悟ができるのであれば、「介護してもらって当たり前!」ではなく、「苦労を掛けて申し訳ない…」という考えに変わるまで放っておいた方がいいと思います。

家族の介護は無償が前提ですから、相手の事をいたわれる様にならないと良い介護は出来ないでしょうから…
もちろん、これは介護される側だけでなく、介護する側にも言えることなんですけどね。

いささか過激な内容になってしまいました。
申し訳ありません。
しかし、私はそんな風に思います。

投稿: FP-Yoshikawa | 2017年6月 1日 (木) 20時43分

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