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2017年6月11日 (日)

平成28年 日本人の死因

6月2日に厚生労働省から、「平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況」が公表されています。
今日は平成28年の日本人の死因が、どの様になっていたのかを ご覧いただきたいと思います。

まず、平成27年と平成28年の死因上位5つのデータを比較してみます。
次のようになっています。
平成27年(確定数) 平成28年(概数)
1. 悪性新生物 370,346 悪性新生物 372,801
2. 心疾患 196,113 心疾患 197,807
3. 肺炎 120,953 肺炎 119,206
4. 脳血管疾患 111,973 脳血管疾患 109,233
5. 老衰 84,810 老衰 92,759
厚生労働省
平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況
平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況』より作成

死因の順位に変わりはありません。
それぞれの死因の増減は、悪性新生物(がん)が 2,455人増、心疾患が 1,694人増、肺炎が 1,747人減、脳血管疾患が 2,740人減、老衰が 7,949人増となっています。

悪性新生物(がん)は毎年増えている状態が続いていますし、心疾患は増えたり減ったりの状態が続いています。
肺炎は平成27年は平成26年より増えたのですが、平成28年は減りました。
肺炎球菌ワクチンの効果があったのでしょうか?
脳血管疾患は平成24年以降 減っていますが、これは私の父の様に、従来であれば亡くなっていたであろう人が、医療技術の進歩により助かったケースが数多くあると思われます。
その分、介護が必要な人が増えているのでしょう。

次に、男女別に平成27年と平成28年の死因上位5つのデータを比較してみます。
まず、男性…
平成27年(確定数) 平成28年(概数)
1. 悪性新生物 219,508 悪性新生物 219,672
2. 心疾患 92,142 心疾患 93,309
3. 肺炎 65,609 肺炎 65,587
4. 脳血管疾患 53,576 脳血管疾患 52,655
5. 不慮の事故 22,121 老衰 23,064
厚生労働省
平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況
平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況』より作成

男性の死因の順位ですが、老衰が6位から5位に上がりました。
それぞれの死因の増減は、悪性新生物(がん)が 164人増、心疾患が 1,167人増、肺炎が 22人減、脳血管疾患が 921人減、老衰が 2,170人増となっています。

そして、女性…
平成27年(確定数) 平成28年(概数)
1. 悪性新生物 150,838 悪性新生物 153,129
2. 心疾患 103,971 心疾患 104,498
3. 老衰 63,916 老衰 69,695
4. 脳血管疾患 58,397 脳血管疾患 56,578
5. 肺炎 55,344 肺炎 53,619
厚生労働省
平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況
平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況』より作成

女性は、順位に変動はありませんでした。
それぞれの死因の増減は、悪性新生物(がん)が 2,291人増、心疾患が 527人増、老衰が 5,779人増、脳血管疾患が 1,819人減、肺炎が 1,725人減となっています。

平成28年は、男女ともに老衰でなくなった方が増えた、という結果でしたね。

老衰に関して、前にNEWSポストセブンの記事を3つ紹介したことがありますが、その中のひとつに、「老衰死 痛みや苦しみと無縁でむしろ快楽覚えるものとされる」というものがありました。

老衰で亡くなった方に確認した訳ではないでしょうから、実際に「快感を覚える」のかどうか分かりません。
しかし、本当に「快感を覚える」のであれば理想的とも言えます。
人間、誰しも いつかは必ず命が絶えます。
であれば、できるだけ痛みや苦しみの少ない最期を迎えたいですよね。

過去の記事より

日本人の死因の推移


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