高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年5月末)より~
6月14日付で警察庁から「交通事故統計(平成29年5月末)」が公表されています。
(グラフをクリックすると拡大します。)
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(警察庁:「交通事故統計(平成29年5月末)」より) |
65歳以上の交通事故による死亡者数の割合が53.7%となり、4月の52.8%より 0.9ポイント増加しました。
(表をクリックすると拡大します。)
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(警察庁:「交通事故統計(平成29年5月末)」より) |
平成28年5月末に比べると、65歳以上の高齢者全体で、交通事故による死亡者数が109人減っています。
年齢層ごとでは、65~69歳が22人減、70~74歳が14人減、75歳以上が73人減となっており、75歳以上の減少が一番大きくなっています。
4月と比べると、65~69歳が6人から22人と減少人数が大きくなっているのに対して、70~74歳は30人から14人で減少人数が小さくなっています。
75歳以上では71人から73人ですから、ほぼ横這いですね。
70~74歳の年齢層で、何か特別な事情があったのでしょうか?
気になりますよね。
その辺りの分析を行うことで、交通事故で亡くなる人を減らすための対策が見えてくる…
そんな考え方は甘いでしょうか…
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