コミュニケーションロボットの効果
昨日(6月6日)、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。
飲食や排泄、着替えに必要な生活の動作が活発になるなど、実際に使った高齢者のおよそ3分の1にポジティブな変化が生じたという。「コミュニケーションだけでなく活動・参加を促す効果が非常に大きい」。チームに参加した産業技術総合研究所の大川弥生招聘研究員はそう話した。「より有効に『促し』を行える綿密なプログラムの設計など、これからも改良を続けていけば非常に大きな可能性が開ける」と指摘している。 |
(介護のニュースサイト Joint |
とのこと…
「日本医療研究開発機構」が、行ったのは、次の調査なのですが…
介護現場での「コミュニケーションロボット」の活用可能性に関する大規模実証調査を実施
―1000台規模のロボットを導入して、各種データ収集・解析を支援―
約 1000台のコミュニケーションロボットを使ったのですから、本当に大規模な調査ですよね。
そんな大規模な調査の結果ですから信頼性は高いと思います。
そして、使った高齢者の約3分の1に効果があった、ということですから凄いと思います。
そして、「改良を続けていけば非常に大きな可能性が開ける(介護のニュースサイト Joint「「可能性は大きい」 介護コミュニケーションロボに活動を促す効果 34%が改善」より)」との指摘もありますから、もっと大きな効果が得られる可能性もあるわけですよね。
大いに期待してしまいます。
こうした新しい技術を取り入れていくことで、介護の分野の未来が開けていく…
そんな事を願って止みません。
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