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2017年6月16日 (金)

命に関わる権利の主張

朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」に、今日(6月16日)付で次の記事が掲載されています。

81歳男性「胃ろう」「寝たきり」「要介護5」から奇跡の復活

朝日新聞出版AERA dot. 」)

この記事に対して、私は次のツイートをしました。

最も重い、「要介護5」から、二番目に軽い「要支援2」まで改善されたのですから、凄いことだと思います。
そして、複数の介護の資格を取得されて、介護のボランティアをされている…
頭が下がる思いです。

ただ、記事を読んでいただければわかると思いますが、この方はもちろん、ご家族が凄い努力をされたから、このような結果になったのです。
ツイートにも書いてある通り、決して奇跡ではありません。

つまり、適切な努力をすれば、要介護度を軽度化することは可能ということです。
要介護度が軽くなれば、介護にかかる負担が軽くなります。
国の介護保険財政にも良い影響を及ぼすでしょう。

努力を強制することは よくありませんが、本人が、「良くなりたい」と思っているのであれば、周囲の人は協力すべきなのです。
もちろん、国も制度として支援すべきなのです。

そして、もうひとつ大切なこと…
ツイートでも ふれていますが、「胃ろう」などの延命措置を安易に否定すべきではありません。
延命措置を否定し、命を奪ってしまえば、要介護度を軽減することはできませんからね。

もちろん、延命措置を するか、しないかの判断は、本人の意思が最優先されなければいけません。
本人が延命措置を希望する限り、周囲の人は そのことを否定してはいけないのです。
そして、国は、その希望に沿うような制度を作るべきなのです。

誰もが自分の命に関わる権利を遠慮することなく主張できる…
そんな世の中になって欲しいですよね。

過去の記事より

延命措置-意思表明

延命措置-苦痛を伴うのは延命治療だけ?

延命措置-意思表明の前に

要介護度の軽度化

介護業界人手不足解消のための私の考え


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