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2017年7月の31件の記事

2017年7月31日 (月)

高齢者の年齢定義③

何歳から高齢者か?

という質問に対する答えは、答える人の年齢、おかれた立場、価値観などによって変わってくると思います。
日本では今のところ一般的に、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としているようですが…

今年1月に物議を醸した、日本老年学会日本老年医学会から出された提言では、次の様な年齢区分を設けて、「高齢者」の定義を75歳以上に見直す様に求めていました。
65~74 歳 准高齢者 准高齢期 (pre-old)
75~89 歳 高齢者 高齢期 (old)
90 歳~ 超高齢者 超高齢期 (oldest-old, super-old)
日本老年学会日本老年医学会:「高齢者の定義と区分に関する提言(概要)」より)
※個人的には、この提言の考え方、賛成なんですけどね…

年齢で線を引くなら、何歳からが高齢者だと思うか

PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

半数を超える人(52.6%)が、「70~74歳から」と答えていますね。
次に多いのが、「75~79歳から」、その次が「65~69歳から」となっています。

「70~74歳から」が一番多いという結果は前に紹介した、内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」や厚生労働省の「高齢社会に関する意識調査」と同じですね。

参考


三つの異なる調査で同じ結果が出ているということは、高齢者の定義を70歳以上としても、国民の側は受け入れてくれるのでは、などと思ったりします。
ただ、この問題に年金などの社会保障が絡んでくると、状況は一変するんでしょうけどね。

国としては、増え続ける社会保障費を削減するために、高齢者の年齢定義を変えたい(引き上げたい)のでしょうが、上手く行っていませんよね。

個人的には、議論の進め方や変えるべき内容の順序が違う様な気がします。
従来の常識を 180度変えるくらいの感覚で取り組まない限り、上手くいかないと思いますけどね。

過去の記事より

高齢者の年齢定義②


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2017年7月30日 (日)

墓じまいと離壇料

我が家の お墓のある霊園は、岐阜県可児市にあります。
私の自宅から、片道2時間程度かかりますので、お墓参りをする日は、ほぼ一日潰れてしまいます。

とはいうものの、私の場合、日帰りで お墓参りをすることができるので、まだ恵まれているのだと思います。
世の中には、日帰りでは お墓参りができない方が沢山いますからね。

遠方にある お墓でも、若い頃は定期的に行くことができるでしょう。
ても、歳を取ると足が遠のいてしまう方が いらっしゃるようですね。

そんな遠方にある お墓を今住んでいる所の近くに持ってこられれば便利なのに…

7月26日付で、国民生活センター見守り新鮮情報に次の情報が掲載されました。

「墓を引っ越しする」と言ったら、寺から高額な費用を要求された

国民生活センター

同時に、次のリーフレットも掲載されました。
(リーフレットの画像をクリックすると、pdfファイルがご覧になれます。)
286

墓じまいの際に、檀家になっていた お寺に払う離檀料に関する情報です。
離壇料を めぐっては、様々なトラブルが起きている様ですね。
事例では離壇料として 250万円請求されていますが、もっと高額な請求をされるケースもあるようです。
お寺としても、檀家の減少は そのお寺の存続に関わる問題ですので、高額な離壇料を請求することで、檀家に留まらせようとするケースもあるみたいですね。
とはいうものの、離壇料は契約書等で金額を定めていない限り、法的には明確な根拠はありません。
したがって、金額に納得できない場合は、リーフレットにある様に、お寺との交渉ということになります。
ただ、交渉といっても、それまで お世話になった お寺との交渉となると…

そこで、ちょっと調べてみたのですが、朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」で次の記事を見つけました。

上手な「墓じまい」 法外な離檀料を払わない方法

朝日新聞出版AERA dot. 」)

結局、その道の専門家に任せる、ということなのですが、これは これで合理的なのかな、と思ったりします。
お寺との交渉に自信が無いのであれば、この方法が良いのかもしれません。

なお、墓じまいに際しては、離壇料以外にも様々な費用が必要になります。
全国優良石材店の会のサイトに、次の情報が出ていました。
墓じまいを検討中の方は参考にして下さい。

墓じまいの費用について

全国優良石材店の会」)

過去の記事より

祖父の命日②


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2017年7月29日 (土)

介護給付費等実態調査月報(平成29年5月審査分)

昨日(7月28日)、厚生労働省より、「介護給付費等実態調査月報(平成29年5月審査分)」が公表されました。

今月も介護給付費等実態調査のデータの 65歳以上の要支援・要介護者の増加状況と、65歳以上の人口の増加状況を比べてみました。

下の表が その結果です。
H2905
厚生労働省介護給付費等実態調査」及び総務省統計局人口推計」より作成)
(端数処理の関係で、データに一部 不自然なところがあります。ご了承ください。)

5月は要支援1・2の受給者数が大幅に減ったため、介護保険の受給者数全体では前年同月より減っています。
ただし、要介護1~4の受給者数は、65歳以上人口の増加率を大幅に上回っています。
この傾向は、認定者数にも見られます。
この増加を上手く抑えることが出来れば良いのですが、現実には難しいでしょうね。

ところで、一昨日(7月27日)、厚生労働省より、平成28年簡易生命表の概況が公表されましたね。
これによれば、日本人の平均寿命は男女とも過去最高だったとか…

ただ、平均寿命が長くなったとしても、それが要介護者の増加に繋がっているのであれば、良いこととは言えません。
同じ長生きをするのであれば、病気や介護が必要になって、制約のある生活を続けるよりも、一日でも長く何の制約もない生活を送った方が良いに決まっています。

一日でも長く何の制約もない生活を送りたいのであれば、適切な健康管理・介護予防が不可欠です。
一人ひとりの日々の小さな積み重ねで、要介護者の増加を抑えることは出来ると思うんですがね…

さて、その他の介護給付費等実態調査の詳細を ご覧になりたい方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきますので ご覧ください。

介護給付費等実態調査

介護給付費等実態調査月報(平成29年5月審査分)


過去の記事より

介護給付費等実態調査月報(平成29年4月審査分)


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2017年7月28日 (金)

平成29年6月分労働力調査より「高齢者の就労状況」

本日(7月28日)、総務省統計局より、「労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)6月分」が公表されました。
65歳以上の人口及び役員を除く雇用者の平成28年6月と平成29年6月を比べた変動状況は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
201706_65__

6月は5月に続き、女性の正規労働者の増加率が2ケタになっています。
高齢者の人口の割合が、男性より女性の方が多いということを考えると、望ましいと思います。

何歳まで正規雇用者として働けるのかは、様々な事情で異なるのでしょうが、多くの方が一日でも長く希望する職業に就け、安定した収入を得られる社会になって欲しいと思います。

ところで、先日紹介したPGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命)の「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」では、今年還暦を迎える人の就業意識に関するデータも出ています。

59歳の時点で働いている人に対して、「60歳以降、何歳まで働いていたいか」と尋ねているのですが…
次のグラフがその結果です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
60 Photo
PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

一番多いのが「65~69歳まで」で 41.0%、次が「70~74歳まで」で25.2%となっています。
内閣府の「平成26年度 高齢者の日常生活に関する意識調査結果」や厚生労働省の「高齢社会に関する意識調査」で、「働けるうちはいつまでも」と答えている人が一番多かったのとは異なる結果になっていますね。

調査対象が違うので、異なる結果になるのは当然ですが、原因として答えの選択肢に、「働けるうちはいつまでも」がなかったことがあると思います。
内閣府厚生労働省の調査で、「働けるうちはいつまでも」と答えている人の中には、年齢が進むことで、病気になったり、介護が必要になるだろうから、あえて明確な年齢を答えていない人もいるような気がします。

参考

高齢者の就労状況等については、今後も注視していきたいと思います。

なお、「労働力調査」の詳細については、以下のリンクで確認できます。
興味のある方は、ぜひ、ご覧下さい。

労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)6月分

過去の記事より

平成29年5月分労働力調査より「高齢者の就労状況」


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2017年7月27日 (木)

平成28年簡易生命表

今日(7月27日)、厚生労働省より、平成28年簡易生命表の概況が公表されました。
これによれば、日本人の男性の平均寿命は昨年より 0.23歳上がって 80.98歳、女性の平均寿命は昨年より 0.15歳上がって 87.14歳になりました。

「主な年齢の平均余命」は次の表の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
H28_
厚生労働省:「平成28年簡易生命表の概況」より)

最近は、前の年の平均寿命との差が、女性より男性の方が大きくなっているため、男女の平均寿命の差は徐々に縮まってきています。

平均寿命の男女差の縮まり具合は、次の「平均寿命の年次推移」を見るとよく分かります。
(表をクリックすると拡大します。)
H28__2
厚生労働省:「平成28年簡易生命表の概況」より)

平均寿命が長くなることは、決して悪いことではありませんが、それが要介護者の増加に繋がるようでは、良いこととは言えません。
長生きをするのであれば、病気になったり、介護が必要になったりして、制約のある生活を続けるよりも、何の制約もない生活を一日でも長く続けたいですよね。

人間、歳を取れば体が衰えてくるのは当然のことですが、それを遅らせることは可能です。

食べるものに気を使ったり…
毎日欠かさず運動をしたり…

そんな、当たり前のことの積み重ねが大切なのだと思います。

誰だって私の父の様に、人生の終盤期に自分が生きた期間の1割以上をベッドの上で過ごしたくはないはずです。
そんな風になってから後悔したって仕方がありません。
後悔したくないのであれば、小さなことを積み重ねていかなければ いけないのです。

過去の記事より

完全生命表と簡易生命表


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2017年7月26日 (水)

リバイバル上映

PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命)が昨日(7月25日)公表した、「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」、私にとって大変 興味深い調査です。

今年(2017年)、還暦を迎える人の意識調査なのですが…
ということは、1957年生まれの方ですよね。
私より3歳年上ということで、ほぼ同世代の方ということになります。
この方々が、どのような意識をお持ちなのか、とても興味があります。

今のところ、ざっと見た程度ですので、詳細は後日 改めて紹介したいと思いますが、この調査の中で、「人生観に影響を与えるような、印象に残る作品」として、映画・ドラマ・小説について具体的な作品を聞いています。

この中で映画の順位に関して、私と同じ様な好みを持った方がいるんだな、と思いました。
ただし、個々の映画の好みではありません。
映画の上位3位までの作品は次の通り…

全  体【n=2,000】

順位 作 品 名 件数
1位 風と共に去りぬ 48
2位 卒業 27
3位 サウンド・オブ・ミュージック 20
PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

1位の「風と共に去りぬ」は 1939年の作品で、日本初公開は 1952年です。
ということは、今年還暦を迎える方が、生まれる前に作られ、生まれる前に初公開された作品ですよね。
2位の「卒業」は 1967年の作品で、日本初公開は 1968年です。
この作品の日本初公開の頃は、今年還暦を迎える方は小学校の高学年くらいでしょうか?
でも、「卒業」という映画、小学校の高学年の子が見る映画としてはチョット…
3位の「サウンド・オブ・ミュージック」は1965年の作品で、日本初公開は同じ年です。
この作品の日本初公開の頃は、今年還暦を迎える方は小学校の低学年でしょう。
ミュージカルですので、小学校の低学年の子が見ても楽しい映画かもしれませんが、「人生観に影響を与えるような、印象に残る作品」となるでしょうか?

つまり、今年還暦を迎える方が これらの映画を ご覧になったのは、日本初公開の時点ではなく「リバイバル上映」された時だと思われます。
ところで、最近、「リバイバル上映」ってあまり聞きませんよね。
というか、若い方って、「リバイバル上映」って言葉、ご存知ですか?

Yahoo! JAPAN知恵袋に、次のような質問が出てくるくらいですから、ご存じない方も多いかもしれませんね。

リバイバル上映ってなんですか?
この投稿を書いている最中に、この質問を見つけましたので、思わず笑ってしまいました。

「リバイバル上映」とは、過去に作られた映画を再上映することです。
つまり、古い映画を再上映することですね。

私も古い映画が大好きで、若い頃は、「リバイバル上映」などで古い映画を沢山見ました。
3本立ての映画館なんかも、よく行きましたね。

でも、今では そんな映画館もすっかりなくなってしまって、古い映画を映画館で見る機会は、ほとんどなくなってしまいました。
もっとも、古い映画はレンタルビデオやインターネットの動画等で見られますから、多くの人は それで十分なんでしょう。

しかし、本当の映画好きは…
映画は、映画館の大きなスクリーンで見たいというのが本音だと思うんですがね。

過去の記事より

介護予防にダンスを…


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2017年7月25日 (火)

経口補水液vsスポーツドリンク

7月17日~23日の熱中症による救急搬送者人員数について、「医療介護CBnews」では、今日(7月25日)付で、次の様に伝えています。

熱中症の救急搬送者数、1週間で約6300人
前週より約1300人減、消防庁まとめ

医療介護CBnews

総務省消防庁から公表されたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(7月17日~7月23日)
H2907170723
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

CBnews記事のタイトルにある様に、前の週(7月10日~7月16日)より 1,311人減っていますが、前の年の同じ時期と比べると 2,500人増えています。
熱中症による救急搬送者人員数は、その時の気温に大きく左右されますので、「増えた」「減った」と一喜一憂すべきものではないと思いますが、少なくなるに越したことはありませんよね。
ですから、熱中症に対する意識を強く持つ人が増えて、気温が高くなっても救急搬送者人員数が増えなければ良いな、と思っています。

そのためには、熱中症の予防が大切なのですが、熱中症の予防に関して、日本気象協会が運営している、「熱中症ゼロへ」のツイッターアカウントから、7月21日に次のツイートがありました。

経口補水液って、熱中症予防には向いていないんですね。
初めて知りました。
気をつけなければいけませんよね。

ただ、熱中症予防にスポーツドリンクを飲みすぎるのも良くないですよね。
スポーツドリンクには、糖質が多く含まれているため、飲みすぎると、「ペットボトル症候群」になってしまう可能性もあります。
ですから、こちらも、気をつけなければいけません。

緑茶などカフェインが多く含まれる飲み物も、利尿作用があるため熱中症対策には向いていないようですし…

個人的には、麦茶がベストなのかなぁ、などと思ったりしますが、いかがでしょうか?

いずれにせよ、適切な飲み物で水分補給をして、熱中症にならない様に心がけたいですよね。

過去の記事より

梅雨明けの頃は…


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2017年7月24日 (月)

新たな取り組みへの期待!

現在、厚生労働省は、高齢化に伴う国民の医療や介護の需要の増加に対して…

高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

厚生労働省:「地域包括ケアシステム」より)

そして、この地域包括ケアシステムは、在宅医療・在宅介護に繋がっているのですが…
ところで、今日(7月18日)付で「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

「姥捨て山? 全く違う。良い選択肢になる」
杉並と南伊豆の特養、今後の展望は?

介護のニュースサイト Joint

東京都杉並区が、来年3月に静岡県南伊豆町で特別養護老人ホームを開設する、ということを伝える記事です。
当然、東京都杉並区の人が静岡県南伊豆町に移住することになる訳ですから、「住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続ける」とは明らかに方向性が違っています。

そこで、私は この記事に対して、次のツイートをしました。

かねてから、個人的に私は、在宅医療・在宅介護の推進には消極的でした。
むしろ、在宅医療・在宅介護を中心に進めていく方向性には反対でした。
というのも、今後、高齢化が進むことで、単身の高齢者が増え、その人たちが要介護状態になった時、在宅医療・在宅介護が難しくなる人が少なからず出てくる、と思っているからです。
(私自身、単身者ですので、私自身にとっても切実な問題でもありますし…)

在宅医療・在宅介護が難しい人が増えれば、その受け皿としての「施設」の充実が不可欠になってきますが、必要な施設を短期間で作ることは不可能です。
ただ、Joint記事にも書かれている様に、「地方の特養では定員割れ」が起きているというのであれば、都市の「需要」と地方の「供給」を上手くマッチングさせれば、こうした問題を解決することも可能なような気もします。

在宅医療・在宅介護を中心に進めている現状においては、在宅が困難になっても施設に空きがなく、長期間待たされ、やっと空きができた時には亡くなっていた、ということも起きています。
しかし、収容してもらう施設を日本全体に広げれば、こうした問題も解決できるような気がします。

もちろん、本人の気持ちなど、解決しなければいけない様々な問題はあるでしょう。
ただ、選択肢の一つとして、介護が必要になってから他の地域へ移住、というものがあっても良いような気がします。

ですから、今回の東京都杉並区と静岡県南伊豆町の取り組みには、大きな期待をしています。

過去の記事より

在宅介護を望む理由?


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2017年7月23日 (日)

高齢者の自宅を空き家にしないために…

空き家が年々増えています。
そんな空き家に対して、国も地方自治体も様々な対策を行っている様ですが、これから人口が どんどん減っていく日本では、相当思い切った対策を打たない限り、空き家問題を完全に解決するのは難しいと思います。

それでは、現在、住宅を所有している高齢者は、その住宅を将来どの様にしたいと考えているのでしょうか?

内閣府の行った「高齢者の経済・生活環境に関する調査」の中で、現在 住んでいる住宅について、次の質問をしています。
(質問をクリックすると拡大します。)
_q
内閣府:「高齢者の経済・生活環境に関する調査」より)
質問の中にある「Q14」は「あなたがお住まいの住宅は、次のどれにあたりますか。」という質問でした。
「1」は「持家(一戸建て)」、「2」は「持家(分譲マンション等の集合住宅)」となっています。

結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
_
内閣府:「高齢者の経済・生活環境に関する調査」より)

50.5%の人が、「家族や親族が相続し居住予定」と答えています。
この数字を多いと考えるか、少ないと考えるかは、立場や価値観で変わってくると思いますが、私は妥当な数字だと思います。

ただ、これが単身世帯となると状況は一変します。
次のグラフが単身世帯の結果なのですが…
(グラフをクリックすると拡大します。)
__
内閣府:「高齢者の経済・生活環境に関する調査」より作成)

サンプル数が、男性 53、女性 151と必ずしも多くないので、実態を表していないかもしれませんが、「家族や親族が相続し居住予定」と答えている人の割合が、男性で 17.0%、女性で 29.8%となっており、「家族や親族に相続 させず処分予定(男性:9.4%、女性:5.3%)」を除いたものが空き家予備軍と考えると、空き家問題の深刻さが分かります。
(「その他」と答えている人の割合が意外と高く、考えている内容によっては、空き家に ならない可能性もありますが…)

ただ、男性で「特に考えていない」と答えている人の割合が「わからない」と答えている人の割合より多いのに対して、女性では「わからない」と答えている人が「特に考えていない」と答えている人の割合より多いということを考えると、女性の方が現在住んでいる住宅の将来を真剣に考えているような気がします。
おそらく、「どうしたら良いのか わからない」と困っているのでしょう。

であれば、今後、女性を中心に単身の高齢者が増えるでしょうから、単身高齢者の問題と空き家の問題を絡めて考えることで有効な対策が打てる様な気がします。
どちらも大切で深刻な問題ですからね。

過去の記事より

地方移住に関するアンケート


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2017年7月22日 (土)

認知症の徘徊に備えて…

7月14日付でシルバー産業新聞社の「Care-news.jp(ケアニュース)」に、掲載された次の記事ですが、認知症を患っている家族のいらっしゃる方の参考になると思いますので、紹介させていただきます。

認知症の行方不明者 年間1万5,000人 鉄道事故から今学ぶこと

Care-news.jp(ケアニュース)

6月14日~16日に名古屋市で開催された、日本ケアマネジメント学会の「第16回研究大会」のプログラムのひとつで、一般の人を対象にした市民公開講座「認知症徘徊による列車事故から学ぶこと」の様子を伝える記事です。

名古屋市で こんなイベントがあったんですね。
全く知りませんでした。
とても興味深い内容なだけに、参加したかったですね。
もっと、しっかりと情報収集しなければいけません。
反省です。

さて、講座の内容ですが、平成19年12月に愛知県大府市で起きた、認知症男性が徘徊中に列車にはねられて死亡した事故からなにを学ぶか、というものです。

この中で、鈴木隆雄 桜美林大学大学院教授から…

行方がわからなくなった当日に警察へ届け出がされた場合の死亡率が39%だったのに対し、翌日以降では7割に上る。

Care-news.jp(ケアニュース):「認知症の行方不明者 年間1万5,000人 鉄道事故から今学ぶこと」より)

という報告がありました。
そして…

どのデータでみてもはっきり差があった。速やかに届け出ること。現時点ではそれが最も重要といえる。

Care-news.jp(ケアニュース):「認知症の行方不明者 年間1万5,000人 鉄道事故から今学ぶこと」より)

としています。
所在が分からなくなったら速やかに警察に届け出る、これ重要ですよね。
あとから、「ごめんなさい」という状況になるかもしれませんが、命には変えられませんから、まず、警察に届け出るのが大切ということです。

さらに鈴木教授は…
 
「警察や自治体職員の捜索以外に、一般市民が声掛けをして発見されたケースも多い」
「発見までの平均時間が、見守りネットワークに登録していた人が15.8時間だったのに対し、していなかった人は43時間と3倍近い」
 
Care-news.jp(ケアニュース):「認知症の行方不明者 年間1万5,000人 鉄道事故から今学ぶこと」より)

などの報告を されています。

ところで、認知症を患っている家族のいらっしゃる方…
お住まいの地域には、「見守りネットワーク」はありますか?
ちなみに、名古屋市の制度は次の様になっています。
(図をクリックすると拡大します。)
Photo
名古屋市:「はいかい高齢者おかえり支援事業事業案内用チラシ」より)

要するに、認知症の方を登録しておくことで、所在が不明になった時に、お住まいの地域の自治体に報告すれば、協力を申し出ている住民等に所在不明になったことなどをメールで配信、探してもらえる人の目を増やす、という しくみ です。
多くの自治体で導入されているようですので、ご存じなければ確認されることを お勧めします。

さて、認知症の徘徊に備えて、大きなポイントが二つありました。

一つ目は…

住んでいる地域の「見守りネットワーク」に登録しておくこと

二つ目は…

所在不明になったら速やかに警察に届け出ること


です。

どちらも難しいことでは ないと思います。
事前に出来ることを行って万が一に備え、万が一の時は適切な対応をする…
そんなことの積み重ねが、不幸な出来事を減らすのに役立つのだと思います。

過去の記事より

「新オレンジプラン」目標数値の上方修正


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2017年7月21日 (金)

刈払機(草刈機)の使用中の事故に注意を!

各地で梅雨が明け、あちこちの堤防や広場などでは夏草が伸び放題になっているのでは…
夏の草刈のシーズンですね。
そんな季節をならではの注意喚起情報が、昨日(7月20日)、国民生活センターのサイトに掲載されました。

刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください!

国民生活センター

掲載された注意喚起情報によれば…

夏場を迎え、刈払機(かりはらいき)や草刈機(動力で高速回転する刃により草を刈り払う機器、以下「刈払機」といいます。)を使って家庭の庭木の手入れなどを行う機会が多くなります。

消費者庁には、刈払機を使用中に指を切断、骨折したなどの事故情報が平成21年9月から平成29年6月末までに計140件寄せられています。被害に遭われた方の約半数は60歳以上です。

国民生活センター:「刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください!」より)

とのこと…
約半数が60歳以上というのは、まさしく高齢化の影響でしょうね。
地域の自治会に若手の役員さんがいなければ、ご高齢の役員さんの中で一番若い方がされるか、業者に頼むしかありませんからね。

そして、掲載された注意喚起情報には、次の注意事項が…

刈払機を使う際は特に以下の点に気を付けましょう。

  • ヘルメット、保護メガネや防振手袋など、保護具を必ず装着し、事前に機器の点検を行ってから作業をしましょう。
  • 作業をする場所に、小石や枝、硬い異物などがないか確認し、除去を行ってから作業を開始しましょう。
  • 障害物や地面などにぶつかって起きる刈刃の跳ね(キックバック)に注意しましょう。
  • 刈刃に詰まった草や異物を取り除く際は、必ず機器を止めてから行いましょう。
  • 作業者の家族や周囲の方は、作業者が安全対策をきちんと行っているか一緒に確認し、作業中も作業者に変わったことがないかを常に意識するようにしましょう。
国民生活センター:「刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください!」より)

とのことです。
くれぐれも、お気をつけ下さい。

なお、昨日は、消費者庁ツイッターアカウントでも刈払機に関して、次のツイートがされています。

こちらは、刈払機を使って草刈りをする時の作業着や防護用品に関する注意喚起です。
真夏に この格好は、正直、辛いと思いますが、ケガをしてからでは取り返しがつきません。
刈払機を使って草刈りをする際は、しっかり守って下さいね。
もちろん、水分の補給も お忘れなく!

過去の記事より

この季節ならではの注意喚起情報


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2017年7月20日 (木)

梅雨明けの頃は…

前に紹介した日本気象協会が運営している、「熱中症ゼロへ」…
ツイッターアカウントもあります。
昨日(7月19日)、このアカウントから次のツイートがありました。

昨日、私の住んでいる地域は梅雨明けだったんですね。
上のツイートに書かれていますが、「梅雨明けは第三の熱中症リスクタイミング」とのことです。
気を つけなければ いけませんね。

ところで、先週(7月10日~7月16日)の熱中症による救急搬送について、「医療介護CBnews」が昨日付で、次の様に伝えています。

熱中症の救急搬送者数、前週の1.8倍
1週間で7000人超、消防庁まとめ

医療介護CBnews

総務省消防庁から公表されたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(7月10日~7月16日)
H2907100716
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

7月10日~7月16日は、昨年の同じ時期の倍以上なんですね。
昨年は、それほど暑くなかったのでしょうか?
それとも、今年の気温の変化が急激だった?

7月3日~7月9日のデータを紹介した際に、「熱中症に対する意識が高まったのであれば良いことですが…」と書きましたが、意識が高まったということは無さそうですね。

いよいよ、夏本番です。
水分の補給をしっかりして、熱中症にはならぬように…
くれぐれも、お気をつけ下さい。

過去の記事より

7月3日~7月9日の熱中症による救急搬送人員数


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2017年7月19日 (水)

父の命日②

今日、7月19日は父の命日です。
いつものように、位牌の安置場所から仏壇に父の位牌を移し、長めのお経を上げました。

20170719_1

ところで、先月、祖父の命日に私が睡眠不足ぎみだったため、お墓参りに行けなかったのですが、さすがに父親の命日には行かない訳にはいきませんので、睡眠不足を解消して、今日に備えました。

とはいうものの、自宅を出たのが お昼少し前になってしまったので、霊園に着いたのは午後2時少し前になってしまいました。

母の三回忌から三ヶ月近く お墓に行っていなかったので、さぞかし悲惨な状況になっているかと思ったのですが、それほど酷い状況ではありませんでした。
これも、霊園を管理している方の おかげです。
本当に感謝です。

20170719_2

今日は、とても天気が良かったのですが風が強く、ロウソクの火は点けても すぐに消えてしまいました。
ただし、線香の火はターボライターのおかげで、比較的簡単に点けることが出来ました。

お参りをして、霊園を出たのが午後3時過ぎ、自宅に戻ったのが午後5時過ぎでした。

さて、これで今年も我が家で位牌を預かっている人の命日は全て終わりました。
次のお墓参りは、いつにしましょうか…
昨年は行けなかったので、お盆…
それとも、昨年同様、年末まで無し…
これから考えたいと思います。

過去の記事より

父の命日


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2017年7月18日 (火)

介護福祉士試験の受験料

今日(7月18日)付で「介護のニュースサイト Joint」に、次の記事が掲載されました。

介護福祉士国試の受験料、今年度から2160円引き上げへ
社会福祉士は倍増

介護のニュースサイト Joint

「介護福祉士」試験の受験受験料値上げに関する記事です。
値上げの理由について、記事では…

厚生労働省は値上げの理由として、

  • 同じ年度で複数の資格にチャレンジできるよう、異なる試験日を設定する
  • 受験料の引き下げに活用していた社会福祉振興・試験センターの積立金が無くなった
  • 受験者数の動向、受験料などの収入と経費のバランス

などをあげた。

介護のニュースサイト Joint
介護福祉士国試の受験料、今年度から2160円引き上げへ 社会福祉士は倍増」より)

としています。
でも、これらの理由、合理的な理由といえるでしょうか?
例えば、最初の理由…
ここに書かれている、複数の資格とは、「介護福祉士」、「社会福祉士」、「精神保健福祉士」のことですが…

  • これらの資格を同じ年度に受験する人って、どれくらいいるんでしょうか?
  • 仮に、同じ年度に受験して、全ての試験に合格できる人って、どれくらいいるんでしょうか?
  • 受験希望者から、同じ年度に受験したいという要望が、多く出ていたんでしょうか?

大いに疑問を感じます。

さて、この記事に対して、私、次のツイートをしました。

今回の値上げ額の 2,160円にも驚きましたが、値上げ前の受験料の 13,140円にも驚きです。
職業として介護に従事している人って、お世辞にも恵まれた待遇とは言えませんよね。
そんな人たちから、これだけの受験料を取って良いのでしょうか?

もちろん、介護福祉士の資格は、職業として介護に従事する人にとって必要な資格の一つですから、この資格を取ることで待遇の改善にはなるのでしょう。
しかし、資格を取るには受験料以外にも、教材等の費用も必要になるはずです。
こうした費用を回収するのに、どれくらいの期間がかかるんでしょうか?
資格を取るためにかかった費用を回収するのに時間がかかるようであれば、魅力ある資格とはいえませんよね。
魅力のない資格は、資格を取ろうとする人が減ってしまうと思いますが…

昨年度の介護福祉士試験は、申込者数が減ったことで話題になりました。
減少した理由は、介護福祉士試験を受験するための「受験資格」の要件が厳しくなったからなのですが、今年度は受験料の値上げで さらに減少、なんてことにならないでしょうね。

ツイートにも書いてありますが、これからの日本を考えた場合、介護福祉士の有資格者は増やさなければいけないはずです。
国が介護について真剣に考えているのであれば、今回の受験料の値上げ、もう少し知恵を使っても良いような気がするんですが、私の考え方って間違っているんでしょうか?

過去の記事より

第29回介護福祉士試験の申込者数


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2017年7月17日 (月)

大切なのは残された能力を強化すること!

このブログを前から読んで くださっている方であれば、私の父が脳幹出血を発症し、8年半にわたる闘病生活の末に亡くなったこと、その間、全身麻痺のため手や足を まともに動かせず、一言もしゃべれなかったことを ご存知だと思います。

実は、今日(7月17日)付で朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」に、次の記事が掲載されたのですが、とても興味深い内容の記事でして…

IT機器も活用! 脳卒中の後遺症「タイプ別」リハビリ

朝日新聞出版AERA dot. 」)

脳卒中の後遺症のリハビリに関する記事です
この記事に対して、私は次のツイートをしました。

記事を読んで、ふと、あることが浮かんだのです。

オヤジに、こんなことを すれば効果があったかな?

記事には、脳卒中の後遺症のリハビリのうち、「言語障害」に関するものと、「嚥下障害」に関するものが書かれているのいるのですが、私が気になったのは、「嚥下障害」に関するもの…
「脳卒中の発症直後には半数以上の患者に嚥下障害がみられますが、脳卒中の部位によって早くよくなる場合と長引く場合がありますAERA dot. :「IT機器も活用! 脳卒中の後遺症「タイプ別」リハビリ」より)」との説明あとに…

…長引くと予想できるのは三つのタイプがある。

一つ目は脳幹にある嚥下中枢の部分がちょうど障害された場合だ。手足の麻痺はなく、嚥下だけが困難で重度になるケースもある。

二つ目は脳幹が広範囲に障害された場合で、意識障害を伴い人工呼吸器や気管切開に至ることもある。このタイプは重い嚥下障害が残ることが多い。

三つ目は脳卒中が再発して1度目とは反対側の脳が障害された場合だ。唇や舌の動きも悪く、のみ込みも不良である。

このような患者にはまずは呼吸、発声や発音の練習、舌や唇の体操など「間接訓練」といわれる嚥下に関わる器官の運動をおこないつつ…

AERA dot. :「IT機器も活用! 脳卒中の後遺症「タイプ別」リハビリ」より)

とありました。
私の父の場合は、二つ目に該当しました。
ですから、ここに書かれている、「呼吸、発声や発音の練習、舌や唇の体操など「間接訓練」といわれる嚥下に関わる器官の運動」をすることで、何らかの効果が得られたのでは、と思ったのです。

そして、「嚥下に関わる器官の運動」で浮かんだのが、母の最後の入院の際に行った、「ブクブクリハビリ」…
ペットボトルに水を入れて、ストローでブクブクするだけの簡単な方法ですので、父にも出来たかもしれない、と思いました。

ただ、水を使う方法なので、万が一、水を吸い込んでしまい気管に入ってしまったら、誤嚥性肺炎を発症するかもしれません。
それは、「まずいなぁ…」と思いつつ浮かんできたのが…

風船のようなものを膨らましたら!

でした。
もっとも、風船を膨らますには、案外 力が必要だったりします。
であれば、息を吹き込むことで何らかの変化があるものを使えば良い!
病院でなければ、多少、音がしても問題ないでしょうから、子供用の笛なんて最適かもしれません。

もちろん、父は闘病中、一言もしゃべれなかったのですから、出来なかった可能性も高いと思います。
ただ、人工呼吸器をつける前は自発呼吸があったわけですし、人工呼吸器をつけた後も弱いながら自発呼吸はありました。
であれば、何かに息を吹き込むことは出来たような気がします。

何よりも大切なことは、リハビリを始めた時点で弱いながらも残された能力があるのならば、それを少しでも強化することなのだと思います。
そんなことを地道に続けることで、他の能力に良い影響を及ぼすのであれば、試してみる価値は十分にあると思います。

残念なことに、私の場合、父が既に亡くなっているので試すことは出来ませんが、もし、この投稿を読まれた方で興味を持たれた方がいらっしゃるのであれば、ぜひ、挑戦してみて下さい。
その際には、主治医等に相談されることを お忘れなく!

過去の記事より

動かなくなった手が動く?

「植物状態の人間に意識があるか」を測定する装置

CI療法

くちびる体操


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2017年7月16日 (日)

東京都特別区内、孤独死に関する平成28年のデータ

昨年 取り上げました、「東京都監察医務院で取り扱った自宅住居で亡くなった単身世帯の者の統計」の最新データ(平成28年分)が、東京都監察医務院のサイトで公表されていましたので紹介します。

まず、男女別・年齢階級別のデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
28
東京都監察医務院:「平成28年 東京都23 区における世帯分類別異状死統計調査」より)

平成28年中の東京都特別区内の孤独死は、68.96%が65歳以上の方でした。
概ね男性2に対して、女性1の割合になっています。
孤独死が増える年齢層ですが、男性は65歳~69歳がピークになっているのに対して、女性は年齢が上がるほど人数が増えています。

男女の平均寿命等を考えれば、ある意味、当然の結果なのかもしれませんが、原因を詳細に調べた上で、何らかの対策が必要なのかもしれません。
というか、この辺りの分析を することで、孤独死の根本的な対策が出来るような気がします。

ところで、自分自身が、「孤独死するかもしれない」と不安に思っている人にとって、亡くなってから見つかるまでの期間が どのくらいなのか、ということが気になるのではないかと思います。
その答えが次のグラフなのですが…
(グラフをクリックすると拡大します。)
28_2
東京都監察医務院:「平成28年 東京都23 区における世帯分類別異状死統計調査」より)

平成28年中の東京都特別区内の孤独死の場合は、68.25%の方が1週間以内に見つかっています。
男女別では、男性の方が見つかるまでの期間が長くなっていますね。

私自身、独り身なので、孤独死に関しては とても気になっています。
どうすれば孤独死せずに済むか…
真剣に考えないといけないといけないですね。

過去の記事より

東京都特別区内、孤独死に関する最新データ


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2017年7月15日 (土)

遠隔死亡診断

遠隔死亡診断…

多くの方が、初めて聞く言葉だと思います。
私も、一昨日(7月13日)付の中日新聞の医療・健康情報サイト、「つなごう医療 中日メディカルサイト」の次の記事を読むまで知りませんでした。

死亡診断 遠くからでも 端末通じ看護師が医師に報告
「自宅で最期を」支える

つなごう医療 中日メディカルサイト

記事によれば…

自宅や介護施設で患者が亡くなった際の死亡診断を、遠隔地にいる医師が看護師を通じてできるように、厚生労働省が月内にも規制を緩和する。準備期間を経て、9月以降に新制度が始まる見通し。「最期まで自宅で過ごしたい」と考える人は多い。高齢化で多くのお年寄りが亡くなる「多死社会」を迎える中、在宅でのみとりを後押しする。

患者が病気などで自宅で亡くなった場合、火葬に必要な死亡診断書の交付を受けるには、医師法で医師の診断を義務付けている。

医師がすぐに訪問できない山間部や離島、かかりつけ医が夜勤などで直ちに持ち場を離れられない場合、長時間自宅に留め置かれたりする。亡くなる直前に医療機関に搬送されるケースもあり、最期まで自宅で過ごしたいと願う患者、自宅でみとりたい家族の不安要因になっている。

つなごう医療 中日メディカルサイト
死亡診断 遠くからでも 端末通じ看護師が医師に報告 「自宅で最期を」支える」より

とのこと…
こんな分野にも、「規制緩和」という言葉が使われるんですね。
何となくですが、違和感があります。
ただ、高齢化がさらに進み記事にある、「多死社会」という状況なれば、必要不可欠な しくみ になってくると思います。
最期まで自宅で過ごしたい…
そんな人が増えてくれば、なおさらでしょう。

記事には、「遠隔死亡診断」が認められるケースや課題などが書かれていますが、詳細は これから詰めていくんでしょうね。
ですから、「最期まで自宅で過ごしたい」という希望があるのならば、今後の「遠隔死亡診断」の動向は注視していく必要があると思います。

また、記事にある、「亡くなる直前に医療機関に搬送される」ということにならないためには どうすべきか、ということも知っておく必要があります。
(参考:救急車を呼ぶ意味

いずれにせよ、最後まで自宅で過ごすためには様々な準備が必要です。
その中に、亡くなる前後の制度を熟知しておく必要がある、ということを忘れないで いただきたいと思います。

過去の記事より

いざという時は…


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2017年7月14日 (金)

第10回 介護 作文・フォトコンテスト

今日(7月14日)付で、全国老人福祉施設協議会のサイトに次の情報が掲載されました。

全国老人福祉施設協議会

全国老人福祉施設協議会が毎年行っている、「介護 作文・フォトコンテスト」の作品募集の案内です。
(チラシの画像をクリックするとチラシのPDFファイルを ご覧いただけます。)
10_

今年度のテーマは…

Cheers!誰かがあなたを応援してる

です。
介護を通じて感じた『喜び』『感謝』『やりがい』ココロが元気になる作品、そして、介護に関わる全ての人へ向けたメッセージが伝わる作品を募集します、とのことです。
我と思わん方、ぜひ、チャレンジを!!

詳細については、上のチラシか、下のリンクのサイトでご確認下さい。

第10回 介護作文・フォトコンテスト

過去の記事より

軽費老人ホーム・ケアハウス


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2017年7月13日 (木)

介護のストレスの原因?

7月10日の投稿で、厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」に出ていたデータをもとに、「介護者の悩みやストレス」について取り上げました。
家族の介護をしている人のうち3分の2以上の人が、「悩みやストレス」があると答えていましたね。

さて、今日は内閣府が昨年 行った「高齢者の経済・生活環境に関する調査」の中に、「これが介護のストレスの原因?」と思えるデータがありましたので紹介します。

高齢者の経済・生活環境に関する調査」では、日常的に家族・親族の介護を行っている人に対して次の質問をしています。
(質問をクリックすると拡大します。)
_
内閣府:「高齢者の経済・生活環境に関する調査」より)

結果は次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
__2
内閣府:「高齢者の経済・生活環境に関する調査」より)

一番多い答えが、「介護に対する限界を感じる、投げ出してしまいたくなる」、二番目が、「叱りつけてしまいそうになる」となっています。
どちらもストレスに関係が ありそうですよね。

反面、三番目の「相手への理解が深まった」、四番目の「相手から感謝の気持ちを受け、やりがいを感じる」、五番目の「信頼関係を築くことができた」のように、ストレスとは関係が なさそうなものもあります。

ある意味、両極端な結果ですよね。
どうして、このような結果になるのか、様々な原因が考えられます。
例えば、介護が必要になる前の人間関係だとか、介護が必要になった原因(疾病等)とか、介護をしている期間とか…

ですから、一概にはいえませんが、要介護者が、「介護してもらって当たり前」的な態度であったり、ワガママだった場合は、ストレスが たまる可能性が高そうですよね。
反面、介護する側・される側がお互いに謙虚であったり、回答項目の中にもありますが、介護される側が感謝の気持ちを表してくれたり、介護する側・される側の対話が しっかりと出来ていれば、ストレスは たまらないような気がします。

このように考えると、介護のストレスは、「相手に対する思いやりの気持ち」次第で減らすことができるように思うのですが、甘いですかね…

過去の記事より

親が考える、子供への介護の負担


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2017年7月12日 (水)

人工知能によるケアプランの作成

人工知能によるケアプランの作成ですが、いよいよ現実の話になってきました。
昨日(7月11日)、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

ケアプランAIのシーディーアイ、豊橋市と協定
10万件の介護データ活用へ

介護のニュースサイト Joint

記事によれば…

豊橋市が約10万件の介護保険データを匿名加工して提供する。それをAIに学習させ、アウトプットの精度の向上を図る考えだ。「AIプラン」の利用者の満足度や身体機能の変化、ケアマネジャーの業務への影響なども調べ、課題の抽出や改善に結びつけていく。

介護のニュースサイト Joint
ケアプランAIのシーディーアイ、豊橋市と協定 10万件の介護データ活用へ」より


そして…

掲げているビジョンは、「お世話する介護から自立を促す介護へ」。ケアプラン作成のプロセスにAIを組み込んでそれを実現したいという。ケアマネの負担軽減にもつながると見込む。利用者の心身の状態などを入力すれば、プランの原案が自動で生成される仕組みを想定。ケアマネがそれに目を通し、本人・家族の希望なども加味して最適なプランに仕上げる流れを構想している。来年度にもサービスを開始する予定。

介護のニュースサイト Joint
ケアプランAIのシーディーアイ、豊橋市と協定 10万件の介護データ活用へ」より

だそうです。
大きな成果が期待できます。
ただ、ちょっと不安なことも…
記事には、「ケアマネの負担軽減にもつながると見込む」との記述がありますが、負担軽減にとどまらず、ケアマネジャーさんの仕事を奪ってしまうのではないかと…

その辺りに関して、少し前(6月27日)になりますが、「Joint」に次の記事が出ていましたね。

ケアマネ協会「AIは重要な課題。人でなければならないところをしっかり整理する」

介護のニュースサイト Joint

一応、人と人工知能で守備範囲の棲み分けを行うことを考えているようですね。
ただ、記事の中には…

「ケアマネの職域に影響を及ぼす可能性がある」「ケアマネの職域を守るという視点でしっかりした見解を持つべき」といった声があがった。

介護のニュースサイト Joint
ケアマネ協会「AIは重要な課題。人でなければならないところをしっかり整理する」」より

との記述もあり、私と同じような懸念を持っている人も いらっしゃるようです。
それでは、介護保険の監督官庁である、厚生労働省は どのように考えているのか…
6月29日付の「Joint」に次の記事が出ています。

「人間が判断を下す必要性は残るはず」 厚労省、医療・介護のAI活用へ報告書

介護のニュースサイト Joint

有識者会議の報告書とはいえ、「残るはず」というのは、なんとも頼りない感じがします。

ここから ここまでは人!
ここから ここまでは人工知能!

なんて具合に、守備範囲を明示できないんでしょうかね…
なんて、他人事ながら思ってしまいます。

これを きっかけに、ケアマネジャーさんの成り手が減ってしまったら…
もし、そんな事になってしまったら、介護保険制度の運営に支障をきたす可能性も…
そのような事は起きないと思いますが、今年1月に行われた、「第29回介護福祉士試験」の申込者数が激減したことを考えると ちょっと不安になったりします。

どちらにしても、将来に希望を持てないような仕事は誰も したいと思いません。
ケアマネジャーの仕事は とても重要な仕事です。
ぜひとも、将来に希望が持てる仕事にしていただきたい!
そんな風に思います。

過去の記事より

人工知能でケアプランを?!


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2017年7月11日 (火)

7月3日~7月9日の熱中症による救急搬送人員数

今日(7月11日)付の「医療介護CBnews」に、次の記事が掲載されました。

熱中症の救急搬送者数、1週間で4000人超
前週より倍増、死者6人

医療介護CBnews

7月に入り暑くなったこともあって、熱中症で救急搬送された人の人数が、1週間で4,000人を超えました。
都道府県ごとの詳細な人数は、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(7月3日~7月9日)
H2907030709
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

ただ、大幅に増えたとはいえ、昨年の同じ時期と比べると、1,000人以上減っているんですね。
熱中症に対する意識が高まったのであれば良いことですが…

ところで、私が Yahoo! 防災速報に登録していることは、このブログで何度も書きましたが、Yahoo! 防災速報からは、熱中症に関するメールも送られてきます。

ちなみに、直近で私のところに届いたメールの内容は次の通りです。

【環境省発表】
7月3日 13時の暑さ指数

危険(★★★★) 暑さ指数31.1
運動は原則中止

熱中症の危険性が高まっています。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動してください。
運動は原則中止し、乳幼児や高齢の方は水分を補給しましょう。

【観測地点】
愛知県愛西
※当情報は、設定した地域から最も近い観測地点の暑さ指数をお届けしております。

【今後の熱中症指数予測】
15時 危険(★★★★) 暑さ指数31
        運動は原則中止
18時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数27
        積極的に休息
21時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数25
        積極的に休息
24時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数25
        積極的に休息
3時 警戒(★★☆☆) 暑さ指数25
        積極的に休息

今後の情報に注意してください。

関連情報
全国の熱中症指数と予防のポイント
https://yahoo.jp/lu8Y6f

▼詳細情報はこちら
https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/23/5110/23232.html
<参考:熱中症危険度の目安>
・危険    (暑さ指数31~) 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
・厳重警戒(暑さ指数28~) 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
・警戒    (暑さ指数25~) 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

熱中症になる危険性を教えてくれるメール、なかなか良いと思いませんか?
今年の夏は、こんな情報を得ながら熱中症対策!
興味のある方、ぜひ、ご利用下さい。

過去の記事より

熱中症予防声かけプロジェクト


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2017年7月10日 (月)

介護者の悩みやストレス

介護には、「悩みやストレス」は付きもの、放っておくと最悪の事態になりかねない…
私、個人的に、そんな風に思っています。

それでは、家族の介護をしている人が、私の思っているように「悩みやストレス」を抱えているのか…
どのような「悩みやストレス」を抱えているのか…

厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」に、介護者の「悩みやストレス」に関するデータが出ていましたので紹介します。

まず、「悩みやストレス」の有無です。
次のグラフが、そのデータなのですが…
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査」より)

全体では 68.2%の人が、「悩みやストレス」がある、と答えています。
この結果、個人的には低いような感じがします。
正直なところ、もっと高いと思っていました。

さらに意外だったのが、男性の方が、「悩みやストレス」がある、と答えている人の割合が女性より低いこと…
高齢者虐待等の原因で一番多いのが、「介護疲れ・介護ストレス」だったことと、虐待していた人の続柄が、息子と夫(つまり男性)で6割を超えていたことを考えると、本当に意外です。
それだけ、女性の方が我慢強いということなのでしょうか?

それでは、「悩みやストレス」の原因は何か…
次のグラフが そのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査」より)

一番多いのが「家族の病気や介護」、二番目が「自分の病気や介護」となっており、これは男女同じです。
三番目から男女で異なるのですが、男性の場合、三番目が「収入・家計・借金等」、四番目が「自分の仕事」となっています。
女性の場合は、三番目が「家族との人間関係」、四番目が「自由にできる時間がない」です。

三番目と四番目の男女の違いの原因について、あくまで私の想像ですが…

男性の場合、家計を支えながら介護を行っている。
女性の場合、家計を支えている人が他にいて、介護に専念している。

というケースが多いのでは ないか、と思ったりします。
その結果、男性の方が介護に関する「悩みやストレス」を感じにくく、女性の方が介護に関する「悩みやストレス」を感じやすくなっている、そんな風に思います。

どちらにしても、「悩みやストレス」は抱えないことが大切です。
「悩みやストレス」の解消方法には色々あると思いますが、私は「悩みやストレス」を どんどん口に出すことが良い方法だと思っています。
ただし、話す相手を間違えると、「悩みやストレス」が大きくなってしまうことも ありますけど…

過去の記事より

平成27年度の高齢者の虐待に関する調査②


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2017年7月 9日 (日)

在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!③

一昨日(7月7日)、厚生労働省のサイトで次の情報が更新されました。

在宅酸素療法における火気の取扱いについて

「在宅酸素療法時は火気の取扱い」に関する注意喚起情報です。
平成28年1月から平成29年5月までの間に、在宅酸素療法中の火災が11件発生しており、全ての火災で被害に遭われた方が亡くなっています。
No発生年月場所年齢(性別)被害状況原因(推定含)掲載年月
59 平成28年1月 島根県 80代(男) 死亡(焼死) (不明) 平成28年6月
60 平成28年1月 岡山県 70代(女) 死亡(焼死) (不明:煙草か) 平成28年6月
61 平成28年4月 広島県 60代(男) 死亡 喫煙 平成28年6月
62 平成28年12月 愛知県 40代(女) 死亡(焼死) (不明:煙草か) 平成29年6月
63 平成29年1月 大阪府 80代(女) 死亡(焼死) 漏電 平成29年6月
64 平成29年3月 愛知県 80代(男) 死亡(焼死) (不明) 平成29年6月
65 平成29年4月 熊本県 60代(男) 重傷(火傷)→死亡 喫煙(寝タバコ) 平成29年6月
66 平成29年5月 熊本県 60代(男) 死亡(一酸化炭素中毒) (不明) 平成29年6月
厚生労働省:「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」より)

相変らず、原因不明の事故が多いですよね。
平成15年12月から平成29年5月までに起きた、66件の在宅酸素療法中に発生した火災の原因別分類は、次のグラフ通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
H29
厚生労働省:「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」より)

平成28年4月までの原因をまとめたデータと ほとんど変わっていません。
一番多い原因が「喫煙」で 43%、次に多いのが、「不明」で33%は、平成28年4月までのデータと同じ割合…
変わったところといえば、「漏電」が1%増えたことと、「その他」が1%減ったこと…

上のグラフには、「酸素供給装置が直接の火災原因となったことはありません」との記述がありますが、捻くれものの私なんかは、「本当に原因になったことないの?」などと思ってしまいます。
何しろ、原因「不明」が3分の1を占めるのですから…
これに、「漏電」を含めると「喫煙」が原因となったものと同じくらいの割合となるわけで、私個人としては、「安心して使えないものでは…」などと考えてしまいます。

とはいうものの、呼吸機能が衰えた方が在宅療養をする場合、酸素療法は必要不可欠です。
これから、高齢化が さらに進むめば呼吸機能の衰えた方が増える可能性が高くなるでしょう。
当然、在宅酸素療法を しなければならない方増える…

そんな風に考えると、本当に安心して使える機器が望まれます。
少なくとも、火災の原因の3分の1が、「原因不明」の機器は安心して使える機器とは思えませんから…

過去の記事より

在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!②


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2017年7月 8日 (土)

日本の介護の特徴

昨日(7月7日)の投稿の際、経済産業省のサイトに掲載された、「大人用紙おむつの評価に関する国際規格の改定」に記述されていた内容から、欧州の介護は「介護する側の都合優先で、介護される側を人間扱いしていない、とも感じます。」などと、生意気なことを書いてしまいました。

私の個人的な好き嫌いで、物事の良し悪しを論ずるのは良くないですよね。
夜間のオムツ交換を こまめにするのが日本の介護の特徴で、夜間のオムツ交換を原則として行わないのが欧州の介護の特徴と考えるべきですね。
大いに反省です。

それでは、日本の介護は他国と比べた時、一体どのような特徴 があるのでしょうか?
この件に関し、ちょっと興味深い研究レポートがありました。
ニッセイ基礎研究所篠原拓也主任研究員の次のレポートが それです。

介護の国際数量比較
日本の介護は、他国よりも優れているのか?

ニッセイ基礎研究所

詳細については、ぜひ、このレポートを読んでいただきたいのですが、日本の介護は他国の介護と比べると次のような特徴や傾向があるようですよ。
(健康状態)
介  護  期  間 日本は、欧米主要国に比べて、潜在介護期間が短い
(介護制度)
支        出 日本は、高齢化により介護支出が増加しており、主要国の中位まで上昇
利用状況 (施設) 日本は、介護施設の入居者割合が、主要国の中位に位置
(居宅) 日本は、居宅介護サービス利用者の割合が主要国の中位程度
(介護資源)
ス タ ッ フ (施設) 日本は、介護施設のケアワーカーが少ない
(居宅) 日本は、居宅介護のケアワーカーが充実している
設        備 日本は、介護施設の床数が主要国の中位並み
ニッセイ基礎研究所:「介護の国際数量比較 日本の介護は、他国よりも優れているのか?」より)

日本は、ほとんどの項目で主要ここの中位に位置しているのですが、潜在介護期間が短いことと、居宅介護のケアワーカーが充実しているのが特徴のようです。

まず、潜在介護期間についてですが、そもそも、潜在介護期間とは、平均寿命と健康度調整平均寿命の差のことだそうです。
そして、健康度調整平均寿命とは、完全な健康状態で生活できる平均年数のことだそうです。
厳密には、一般に言われる健康寿命とは異なる考え方のようですが、ざっくりと同じと考えても良いでしょうね。
ということは、潜在介護期間とは、平均寿命と健康寿命の差、ということになるわけです。
なお、潜在介護期間という言葉は、このレポートで使われている言葉であり、一般に浸透している言葉ではないそうです。

日本の平均寿命と健康寿命の差が国際的に見て短いということは、このブログでも紹介したことがありますよね。
ですから、あえて驚くことではありませんね。

そして、もうひとつの特徴として、居宅介護のケアワーカーが充実している、ということがあります。
これについても、厚生労働省の方針が、「在宅介護」推進なのですから、居宅介護のケアワーカーが充実しているのは、ある意味、当然といえます。

このレポートの中で私が重要だと思ったのは、「高齢化により介護支出が増加しており」というところです。
高齢化はさらに進むでしょうから、介護支出はさらに増加するでしょう。
そうなった時に、いかに制度を持続させていくのか…

そして、もう一つ…
「施設のケアワーカーが少ない」というところです。
職業として介護に従事する人は、不足している状態が続いています。
そして、現政権が掲げる、「介護離職ゼロ」を実現するためには、施設を増やさなければいけないでしょう。
そうなると、今後、さらに深刻になると予想されています。
これを どのように解消していくのか…

どちらも月並みなことで、いまさら私が どうのこうの言うことでもありませんが、あと20年もすれば介護を受けることになるであろう立場の者として、今後の動向を注視していく必要は あるとは思っています。

過去の記事より

できていない国を見習うのであれば…

平均寿命と健康寿命の国際比較2016


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2017年7月 7日 (金)

大人用紙おむつの評価に関する国際規格

昨日(7月6日)、経済産業省のサイトに次の情報が掲載されました。

大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました
~日本式の排泄介護の考え方を世界に発信~

経済産業省

大人用紙おむつの評価に関する国際規格「ISO15621尿吸収用具―評価に関する一般的指針」が改定されたことを伝える情報なのですが、今回の国際規格の改定には日本からの提案が反映されているとのこと…

日本の大人用紙おむつは種類が豊富で機能も優れているのですが、従来の国際規格では、これを適切に評価する基準がありませんでした。
日本と欧州の「おむつの交換」に対する考え方の違いが根底にあるようです。
経済産業省のサイトに掲載された情報によれば…

排泄に限らず、介護はその国・地域毎の文化や生活習慣と切り離すことができません。たとえば日本では、夜間においてもこまめに交換するという考えのもと、おむつと補助パットを併用し、パット部分だけを取り替えることを前提におむつ及びパットの仕様・性能を決めています。

一方、欧州では夜間のおむつ交換は原則しないという考え方が主流であるため、既存の国際規格では、複数回の排尿を吸収・保持できる性能評価のみを規定しており、日本で普及している補助パットの評価方法が規定されていませんでした。

経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

夜間にオムツ交換をしてもらえない欧州スタイル、どう思います。
私は個人的に嫌です。
介護される側のことを考えれば、日本スタイルが絶対に優れていると思います。
欧州スタイルは、介護する側の都合優先で、介護される側を人間扱いしていない、とも感じます。
(ちょっと言いすぎかな…)

では、今回の改正の内容は?
経済産業省のサイトに掲載された情報には、改正の主なポイントとして…
  1. おむつのタイプ(テープ止めタイプ/パンツタイプ)の区分を明確に記載
  2. おむつと組み合わせて使用する補助パッドを新たに規定
  3. 補助パッドの吸収力に関する評価方法を新たに規定
経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

としています。

ちなみに、おむつのタイプ等は次の通り…

_

経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

今回の改定が、短期的に国内に及ぼす影響は ほとんど無いでしょう。
ただ、長期的に考えた場合、様々な影響を及ぼす可能性はあると思います。
そして、その影響が日本人が受ける介護に対して、良いものになることを願っています。

過去の記事より

転倒時の衝撃緩和

「ガクッと老ける」時…


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2017年7月 6日 (木)

「新オレンジプラン」目標数値の上方修正

今日(7月6日)付で、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

認知症サポーター、20年度末までに1200万人
サポート医も倍増へ 政府が目標更新

介護のニュースサイト Joint

2015年に策定された、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の数値目標の一部が上方修正されたことを伝える記事です。
上方修正されるのは、記事のタイトルにある通り、「認知症サポーター」と「認知症サポート医」です。

では、「認知症サポーター」とは、どのような人なのか…
そして、「認知症サポート医」とは、どのような医師なのか…
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によれば…

認知症サポーターとは?

認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者です。市町村や職場などで実施されている「認知症サポーター養成講座」を受講した人が「認知症サポーター」となります

認知症サポート医とは?

地域でかかりつけ医の認知症診断等に関する相談役等の役割を担う医師です。

厚生労働省:「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」より)

となっています。
そして、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」では、「認知症サポーター」、「認知症サポート医」について、それぞれ次の数値目標を掲げていました。

Photo

Photo_3

厚生労働省:「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」より)

この数値目標を さらに引上げる訳ですが、理由について Joint の記事では…

今回引き上げられるのは、昨年度末の時点でおおむね達成できる目途がついているものだ。例えば「認知症サポーター」は、すでに目標の800万人を超える880万人にのぼっている。「認知症サポート医」の養成研修は、目標の5000人を上回る6000人が受講したという。

介護のニュースサイト Joint
認知症サポーター、20年度末までに1200万人 サポート医も倍増へ 政府が目標更新」より

既に目標を達成している、ということなんですね。
それだけ、国民の意識が高まっている、ということなのでしょうか?
であれば、素晴らしいことですよね。

ただ、警察庁が6月15日に公表した、「平成28年における行方不明者の状況」によれば、平成28年に認知症 又は、その疑いが原因で行方不明になったと警察に届けられた人数が 15,000人を超え4年連続で増えている、という状況を考えると さらに意識を高めないといけないのかもしれません。

また、「新オレンジプラン」とは直接関係ないかもしれませんが、介護福祉士など、職業として介護に携わる人の不足も解消しなければいけません。
(この問題は意識を高めるだけでは解決出来ませんが…)

どちらにしても、認知症に対する国民の関心が高まり、認知症の人や その家族を みんなで支えていこう、という意識が高まることは良いことです。
しかし、それが しくみを作っただけで「おしまい」では意味がありません。
くれぐれも、「仏作って魂入れず」に ならない様にしていただきたいですね。

過去の記事より

街で認知症の人を見かけたら…


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2017年7月 5日 (水)

熱中症予防声かけプロジェクト

今週も消防庁ツイッターアカウントから、先週(6月26日~7月2日)の熱中症による救急搬送人員数に関するツイートが、昨日(7月4日)ありました。

先々週(6月19日~25日)の熱中症による救急搬送人員数が 946人でしたので、倍以上になっています。
都道府県ごとの詳細な人数は、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(6月26日~7月2日)
H2906260702
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

暑くなってきた影響で増えたんでしょうね。
ただ、昨年の同じ時期の救急搬送人員数が 1,977人ですから、少し減っています。
とはいうものの、福岡県のように、前の年の3倍以上(前年:41人、今年:137人)になっているところもありますから、油断は禁物です。
消防庁のツイートにあるように、身近な人への「声かけ」などは大切だと思います。

ところで、「声かけ」といえば…
6月30日付で、ドラッグストアチェーンのココカラファインから、次のニュースリリースが出されています。

環境省・自治体・企業が一体となって取り組む
「熱中症予防声かけプロジェクト」にココカラファインが今年も参加!
~店舗での「ひと涼み+無料ウォーターサーバーによる水分補給」をご案内~

株式会社ココカラファイン

「熱中症予防声かけプロジェクト」なんて取り組みがあるんですね。
ちょっと調べてみたところ、ありました、ありました。
結構、大掛かりなプロジェクトのようですよ。
次のサイトが作られています。

熱中症予防声かけプロジェクト。ひと涼みして熱中症を予防しよう。


具体的にどのようなプロジェクトなのか…
さきほどのサイトには、次のように書かれています。

みんなが少し意識を変えるだけで、熱中症被害は防げる。 官民が共同で、熱中症予防を呼びかけていく国民運動、それが、「ひと涼みしよう 熱中症予防声かけプロジェクト」です。

(『熱中症予防声かけプロジェクト。ひと涼みして熱中症を予防しよう。』より)

とのこと…
そして、このプロジェクトの目的として…

日本の夏に、ひと涼みを。
今年もまた、暑い夏がやってきます。熱中症にかかる人をなくすために、「ひと涼み」という日本らしい習慣を世の中に広げていくプロジェクトをはじめました。
熱中症は、水分をとること、部屋を涼しくすること、休息をとること、栄養を取ることで防ぐことができます。
「ちょっと、ひと涼みしませんか」と声をかけあうゆとりと気遣いをもつことが、熱中症から人の命を救うことになります。
人が人に、企業が人に、さまざまな形で「ひと涼み」を呼びかけたり、提供したりしていく。みんなのコミュニケーションによって「ひと涼み」の輪を社会全体にひろげていく。
そうすることで、熱中症を予防するだけでなく、だれもが風情のある豊かな夏を過ごせるようにと願っています。「ひと涼み」で、日本の夏をいい夏に。 熱中症を予防する、声かけプロジェクトはじめました。

(『熱中症予防声かけプロジェクト。ひと涼みして熱中症を予防しよう。』より)

とありました。
人と人との繋がり、お互いの ちょっとした気配り、そうしたもので熱中症を予防しようということでしょうか…
地域の繋がりが、希薄になりつつある今の日本には、とても大切な良い取り組みだと思います。

なお、このサイトには、熱中症に関する様々な情報も出ていますので、ぜひ参考にして下さいね。

ちなみに、ココカラファインでは、このプロジェクトの参加に伴い次のことが実施されます。
お住まいに地域にココカラファインの店舗がある方…
実施期間中に ちょっと覗いてみては いかがでしょうか?
【「熱中症予防声かけプロジェクト」実施概要】
実施期間: 7 月~8月
実施場所: 全国で展開しているココカラファイングループの約 1,250 店舗
実施内容: 店頭にのぼりを設置し、熱中症予防のための「ひと涼み+無料ウォーターサーバーによる水分補給」をご案内
無料ウォーターサーバーに利用促進のステッカーを表示し、熱中症予防のお声がけを実施
協力自治体にてココカラファインオリジナルうちわを配布します。
クスリ岩崎チェーンなど、一部のぼりやウォーターサーバーを設置していない店舗がございます。
株式会社ココカラファイン
環境省・自治体・企業が一体となって取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」にココカラファインが今年も参加!』より

過去の記事より

6月19日~6月25日の熱中症による救急搬送人員数


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2017年7月 4日 (火)

介護が必要となった主な原因~平成28年 国民生活基礎調査より~

一昨日(7月2日)、「老老介護」というタイトルの投稿で、厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」のデータを紹介しました。
今日も、その中からデータを一つ紹介します。
「介護が必要となった主な原因」に関するものです。
「介護が必要となった主な原因」といえば、これまで、「平成25年 国民生活基礎調査」のデータを何度か紹介したことがありますが、平成28年版で どのような変化があったか…

次の表がそのデータです。
(表をクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査」より)

要介護者に限ってみた場合、平成25年のデータでは脳血管疾患と認知症が ほぼ同じ割合(脳血管疾患:21.7%、認知症:21.4%)でした。
ところが、平成28年のデータでは、脳血管疾患と認知症の順位が入れ替わり、割合も認知症が 24.8%、脳血管疾患が 18.4%となりました。

この結果は、いささか意外でした。
なぜ、このような変化が起きたのか、原因が知りたいですね。
変化の原因が分かれば、適切な介護予防ができる、何となく そんな感じがしますよね。

過去の記事より

介護が必要になる原因の分析


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2017年7月 3日 (月)

平成29年5月の特殊詐欺被害状況

警察庁のサイトで、平成29年1月から5月までの「月別特殊詐欺被害状況」が公表されていましたので、お伝えします。
(グラフをクリックすると拡大します。)
【 平成29年の月別特殊詐欺被害状況 】
被害額は切り上げ標記しており、平成29年の数値は暫定値です。
数値右の( )内は前年同時期比を示しています。
平成
29年
単月 累月
認知件数
【件】
被害額
【億円】
認知件数
【件】
被害額
【億円】
1月 904 (+169) 21.5 (-2.9)
2月 1,406 (+260) 27.6 (-3.1) 2,310 (+429) 49.1 (-6.0)
3月 1,674 (+438) 34.7 (-3.6) 3,984 (+865) 83.8 (-9.6)
4月 1,685 (+528) 33.2 (-1.5) 5,669 (+1393) 117.0 (-11.1)
5月 1,494 (+509) 33.5 (-3.7) 7,163(+1,902) 150.6(-14.9)

【平成29年の手口別被害状況】
( 前年対比 )
特殊詐欺の手口別の被害状況をグラフで掲載しています。
平成29年の数値は暫定値です。
H2905__
H2905___2
※ 「その他の特殊詐欺」とは、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺、金融商品取引名目の特殊詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目の特殊詐欺、異性との交際あっせん名目の特殊詐欺に該当しない特殊詐欺をいう。
【月別の被害状況の推移】
( 経年比較 )
平成29年の数値は暫定値です。
H2905___3
H2905___4
警察庁:「振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の被害状況」より)

4月に続き、認知件数が増え、被害額が減少する傾向が続いています。
平均すると1件当たりの被害額が減っていることになりますが、被害者が増えている…
決して、良い状況とは言えませんよね。

ところで、特殊詐欺の手口には様々なものがあります。
行政機関の名称を騙る手口も そのひとつです。
これまでに、このブログで紹介したものとしては…

などがありました。
また、行政機関等と誤解させるようなものとしては…

などがありました。
また、百貨店を名乗るものもありましたね。

さて、今日、紹介する手口は…
法務省を騙る手口です。
私自身、ちょっと反省しているのですが、法務省を騙る手口、たくさん報告されています。
正直、法務省のサイトを見て驚きました。
本来であれば、一つひとつ紹介すべきなのですが、ちょっと多すぎるので…
今回は、手口を纏めている法務省のサイトを紹介することで お許し下さい。

法務省

法務省の名称等を不正に使用した架空請求に関する注意喚起について

こちらのサイトを参考にして、被害に遭わぬよう、くれぐれもお気をつけ下さいね。

過去の記事より

平成29年4月の特殊詐欺被害状況


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2017年7月 2日 (日)

老老介護

6月27日付で、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

老老介護が増加 ともに65歳以上、54.7%で過去最高
75歳超の組み合わせも3割

介護のニュースサイト Joint

老老介護が増えていることを伝える記事です。
基になったデータは、厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」なのですが、では一体どのように増えているのか…
次のグラフが、平成13年から28年までの推移です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査の概況」より)

要介護者等と主な同居の介護者の組合せが65歳以上同士の割合が、平成13年の時点では 40.8%だったのに対して、平成28年は54.7%に増えています(34.1%増)。
75歳以上同士の組み合わせの割合は、平成13年の時点で 18.7%だったのが、平成28年は30.2%まで増えています。(61.5%増)

在宅介護中心で行く限り、今後も、より年齢の高いもの同士の老老介護が増えていく可能性が高く、何らかの問題が生じないか注視していく必要があると思います。

なお、「国民生活基礎調査」には、他の年齢層や介護者の性別による組み合わせの詳細なデータも掲載されていました。
参考までに転載させていただきます。
(表をクリックすると拡大します。)
Photo_2
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査の概況」より)

いわゆる、介護離職につながる可能性があるのが、40歳代から50歳代が中心になるかと思いますが、この表によれば、50歳代の介護者の割合が高く、介護者全体の 21.2%を占めています。

介護者の男女の割合は、男性が 34.0%、女性が 66.0%となっており、概ね男性1に対して女性2という比率です。

平成28年 国民生活基礎調査」には、この他にも介護の状況について様々なデータが出ていました。
今後、このブログでも少しずつ紹介していくつもりです。
ただ、すぐにでも ご覧になりたい方も いらっしゃるのではないかと思いますので、厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきます。
ぜひ、ご覧下さい。

厚生労働省

平成28年 国民生活基礎調査の概況

過去の記事より

『平成27年 厚生労働統計のあらまし』より…


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2017年7月 1日 (土)

年金受給資格期間短縮に伴う年金相談

最近、日本年金機構ツイッターアカウントから、次のツイートと同じ内容のものが何度か されました。

8月から老齢年金を受けるために必要な資格期間が、25年から10年に短縮されるのですが、その対象者に対して、請求手続きを促すためのツイートです。
対象者には、次の封筒が送られてくるとのこと…

Photo

もし、この投稿を読まれた方で、お手許に この封筒が届いているのであれば、早急に手続きをして下さいね。

なお、日本年金機構ツイッターアカウントからは、次のツイートも何度かされています。

今月、年金受給資格期間の短縮により、年金の請求が可能になった人を対象に、全国84箇所の年金事務所で土曜日相談を実施するとのことです。

こちらも、ぜひ利用して下さい。

過去の記事より

老後の生活費に対する備え


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