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2017年7月 9日 (日)

在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!③

一昨日(7月7日)、厚生労働省のサイトで次の情報が更新されました。

在宅酸素療法における火気の取扱いについて

「在宅酸素療法時は火気の取扱い」に関する注意喚起情報です。
平成28年1月から平成29年5月までの間に、在宅酸素療法中の火災が11件発生しており、全ての火災で被害に遭われた方が亡くなっています。
No発生年月場所年齢(性別)被害状況原因(推定含)掲載年月
59 平成28年1月 島根県 80代(男) 死亡(焼死) (不明) 平成28年6月
60 平成28年1月 岡山県 70代(女) 死亡(焼死) (不明:煙草か) 平成28年6月
61 平成28年4月 広島県 60代(男) 死亡 喫煙 平成28年6月
62 平成28年12月 愛知県 40代(女) 死亡(焼死) (不明:煙草か) 平成29年6月
63 平成29年1月 大阪府 80代(女) 死亡(焼死) 漏電 平成29年6月
64 平成29年3月 愛知県 80代(男) 死亡(焼死) (不明) 平成29年6月
65 平成29年4月 熊本県 60代(男) 重傷(火傷)→死亡 喫煙(寝タバコ) 平成29年6月
66 平成29年5月 熊本県 60代(男) 死亡(一酸化炭素中毒) (不明) 平成29年6月
厚生労働省:「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」より)

相変らず、原因不明の事故が多いですよね。
平成15年12月から平成29年5月までに起きた、66件の在宅酸素療法中に発生した火災の原因別分類は、次のグラフ通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
H29
厚生労働省:「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」より)

平成28年4月までの原因をまとめたデータと ほとんど変わっていません。
一番多い原因が「喫煙」で 43%、次に多いのが、「不明」で33%は、平成28年4月までのデータと同じ割合…
変わったところといえば、「漏電」が1%増えたことと、「その他」が1%減ったこと…

上のグラフには、「酸素供給装置が直接の火災原因となったことはありません」との記述がありますが、捻くれものの私なんかは、「本当に原因になったことないの?」などと思ってしまいます。
何しろ、原因「不明」が3分の1を占めるのですから…
これに、「漏電」を含めると「喫煙」が原因となったものと同じくらいの割合となるわけで、私個人としては、「安心して使えないものでは…」などと考えてしまいます。

とはいうものの、呼吸機能が衰えた方が在宅療養をする場合、酸素療法は必要不可欠です。
これから、高齢化が さらに進むめば呼吸機能の衰えた方が増える可能性が高くなるでしょう。
当然、在宅酸素療法を しなければならない方増える…

そんな風に考えると、本当に安心して使える機器が望まれます。
少なくとも、火災の原因の3分の1が、「原因不明」の機器は安心して使える機器とは思えませんから…

過去の記事より

在宅酸素療法時は火気の取扱いに注意!②


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