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2017年7月 7日 (金)

大人用紙おむつの評価に関する国際規格

昨日(7月6日)、経済産業省のサイトに次の情報が掲載されました。

大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました
~日本式の排泄介護の考え方を世界に発信~

経済産業省

大人用紙おむつの評価に関する国際規格「ISO15621尿吸収用具―評価に関する一般的指針」が改定されたことを伝える情報なのですが、今回の国際規格の改定には日本からの提案が反映されているとのこと…

日本の大人用紙おむつは種類が豊富で機能も優れているのですが、従来の国際規格では、これを適切に評価する基準がありませんでした。
日本と欧州の「おむつの交換」に対する考え方の違いが根底にあるようです。
経済産業省のサイトに掲載された情報によれば…

排泄に限らず、介護はその国・地域毎の文化や生活習慣と切り離すことができません。たとえば日本では、夜間においてもこまめに交換するという考えのもと、おむつと補助パットを併用し、パット部分だけを取り替えることを前提におむつ及びパットの仕様・性能を決めています。

一方、欧州では夜間のおむつ交換は原則しないという考え方が主流であるため、既存の国際規格では、複数回の排尿を吸収・保持できる性能評価のみを規定しており、日本で普及している補助パットの評価方法が規定されていませんでした。

経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

夜間にオムツ交換をしてもらえない欧州スタイル、どう思います。
私は個人的に嫌です。
介護される側のことを考えれば、日本スタイルが絶対に優れていると思います。
欧州スタイルは、介護する側の都合優先で、介護される側を人間扱いしていない、とも感じます。
(ちょっと言いすぎかな…)

では、今回の改正の内容は?
経済産業省のサイトに掲載された情報には、改正の主なポイントとして…
  1. おむつのタイプ(テープ止めタイプ/パンツタイプ)の区分を明確に記載
  2. おむつと組み合わせて使用する補助パッドを新たに規定
  3. 補助パッドの吸収力に関する評価方法を新たに規定
経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

としています。

ちなみに、おむつのタイプ等は次の通り…

_

経済産業省:「大人用紙おむつの評価に関する国際規格が発行されました」より)

今回の改定が、短期的に国内に及ぼす影響は ほとんど無いでしょう。
ただ、長期的に考えた場合、様々な影響を及ぼす可能性はあると思います。
そして、その影響が日本人が受ける介護に対して、良いものになることを願っています。

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