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2017年7月24日 (月)

新たな取り組みへの期待!

現在、厚生労働省は、高齢化に伴う国民の医療や介護の需要の増加に対して…

高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

厚生労働省:「地域包括ケアシステム」より)

そして、この地域包括ケアシステムは、在宅医療・在宅介護に繋がっているのですが…
ところで、今日(7月18日)付で「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

「姥捨て山? 全く違う。良い選択肢になる」
杉並と南伊豆の特養、今後の展望は?

介護のニュースサイト Joint

東京都杉並区が、来年3月に静岡県南伊豆町で特別養護老人ホームを開設する、ということを伝える記事です。
当然、東京都杉並区の人が静岡県南伊豆町に移住することになる訳ですから、「住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続ける」とは明らかに方向性が違っています。

そこで、私は この記事に対して、次のツイートをしました。

かねてから、個人的に私は、在宅医療・在宅介護の推進には消極的でした。
むしろ、在宅医療・在宅介護を中心に進めていく方向性には反対でした。
というのも、今後、高齢化が進むことで、単身の高齢者が増え、その人たちが要介護状態になった時、在宅医療・在宅介護が難しくなる人が少なからず出てくる、と思っているからです。
(私自身、単身者ですので、私自身にとっても切実な問題でもありますし…)

在宅医療・在宅介護が難しい人が増えれば、その受け皿としての「施設」の充実が不可欠になってきますが、必要な施設を短期間で作ることは不可能です。
ただ、Joint記事にも書かれている様に、「地方の特養では定員割れ」が起きているというのであれば、都市の「需要」と地方の「供給」を上手くマッチングさせれば、こうした問題を解決することも可能なような気もします。

在宅医療・在宅介護を中心に進めている現状においては、在宅が困難になっても施設に空きがなく、長期間待たされ、やっと空きができた時には亡くなっていた、ということも起きています。
しかし、収容してもらう施設を日本全体に広げれば、こうした問題も解決できるような気がします。

もちろん、本人の気持ちなど、解決しなければいけない様々な問題はあるでしょう。
ただ、選択肢の一つとして、介護が必要になってから他の地域へ移住、というものがあっても良いような気がします。

ですから、今回の東京都杉並区と静岡県南伊豆町の取り組みには、大きな期待をしています。

過去の記事より

在宅介護を望む理由?


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