墓じまいと離壇料
我が家の お墓のある霊園は、岐阜県可児市にあります。
私の自宅から、片道2時間程度かかりますので、お墓参りをする日は、ほぼ一日潰れてしまいます。
とはいうものの、私の場合、日帰りで お墓参りをすることができるので、まだ恵まれているのだと思います。
世の中には、日帰りでは お墓参りができない方が沢山いますからね。
遠方にある お墓でも、若い頃は定期的に行くことができるでしょう。
ても、歳を取ると足が遠のいてしまう方が いらっしゃるようですね。
そんな遠方にある お墓を今住んでいる所の近くに持ってこられれば便利なのに…
7月26日付で、国民生活センターの見守り新鮮情報に次の情報が掲載されました。
「墓を引っ越しする」と言ったら、寺から高額な費用を要求された
(国民生活センター)
同時に、次のリーフレットも掲載されました。
(リーフレットの画像をクリックすると、pdfファイルがご覧になれます。)
墓じまいの際に、檀家になっていた お寺に払う離檀料に関する情報です。
離壇料を めぐっては、様々なトラブルが起きている様ですね。
事例では離壇料として 250万円請求されていますが、もっと高額な請求をされるケースもあるようです。
お寺としても、檀家の減少は そのお寺の存続に関わる問題ですので、高額な離壇料を請求することで、檀家に留まらせようとするケースもあるみたいですね。
とはいうものの、離壇料は契約書等で金額を定めていない限り、法的には明確な根拠はありません。
したがって、金額に納得できない場合は、リーフレットにある様に、お寺との交渉ということになります。
ただ、交渉といっても、それまで お世話になった お寺との交渉となると…
そこで、ちょっと調べてみたのですが、朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」で次の記事を見つけました。
結局、その道の専門家に任せる、ということなのですが、これは これで合理的なのかな、と思ったりします。
お寺との交渉に自信が無いのであれば、この方法が良いのかもしれません。
なお、墓じまいに際しては、離壇料以外にも様々な費用が必要になります。
全国優良石材店の会のサイトに、次の情報が出ていました。
墓じまいを検討中の方は参考にして下さい。
(全国優良石材店の会」)
過去の記事より
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