« 墓じまいと離壇料 | トップページ | 平成29年8月から変わること »

2017年7月31日 (月)

高齢者の年齢定義③

何歳から高齢者か?

という質問に対する答えは、答える人の年齢、おかれた立場、価値観などによって変わってくると思います。
日本では今のところ一般的に、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としているようですが…

今年1月に物議を醸した、日本老年学会日本老年医学会から出された提言では、次の様な年齢区分を設けて、「高齢者」の定義を75歳以上に見直す様に求めていました。
65~74 歳 准高齢者 准高齢期 (pre-old)
75~89 歳 高齢者 高齢期 (old)
90 歳~ 超高齢者 超高齢期 (oldest-old, super-old)
日本老年学会日本老年医学会:「高齢者の定義と区分に関する提言(概要)」より)
※個人的には、この提言の考え方、賛成なんですけどね…

年齢で線を引くなら、何歳からが高齢者だと思うか

PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

半数を超える人(52.6%)が、「70~74歳から」と答えていますね。
次に多いのが、「75~79歳から」、その次が「65~69歳から」となっています。

「70~74歳から」が一番多いという結果は前に紹介した、内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」や厚生労働省の「高齢社会に関する意識調査」と同じですね。

参考


三つの異なる調査で同じ結果が出ているということは、高齢者の定義を70歳以上としても、国民の側は受け入れてくれるのでは、などと思ったりします。
ただ、この問題に年金などの社会保障が絡んでくると、状況は一変するんでしょうけどね。

国としては、増え続ける社会保障費を削減するために、高齢者の年齢定義を変えたい(引き上げたい)のでしょうが、上手く行っていませんよね。

個人的には、議論の進め方や変えるべき内容の順序が違う様な気がします。
従来の常識を 180度変えるくらいの感覚で取り組まない限り、上手くいかないと思いますけどね。

過去の記事より

高齢者の年齢定義②


FP-Yoshikawaで検索してください

次のブログランキングに参加しています。

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログ

人気blogランキングへ


FP-Yoshikawa介護ニュース

|

« 墓じまいと離壇料 | トップページ | 平成29年8月から変わること »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高齢者の年齢定義③:

« 墓じまいと離壇料 | トップページ | 平成29年8月から変わること »