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2017年7月 6日 (木)

「新オレンジプラン」目標数値の上方修正

今日(7月6日)付で、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

認知症サポーター、20年度末までに1200万人
サポート医も倍増へ 政府が目標更新

介護のニュースサイト Joint

2015年に策定された、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の数値目標の一部が上方修正されたことを伝える記事です。
上方修正されるのは、記事のタイトルにある通り、「認知症サポーター」と「認知症サポート医」です。

では、「認知症サポーター」とは、どのような人なのか…
そして、「認知症サポート医」とは、どのような医師なのか…
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によれば…

認知症サポーターとは?

認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者です。市町村や職場などで実施されている「認知症サポーター養成講座」を受講した人が「認知症サポーター」となります

認知症サポート医とは?

地域でかかりつけ医の認知症診断等に関する相談役等の役割を担う医師です。

厚生労働省:「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」より)

となっています。
そして、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」では、「認知症サポーター」、「認知症サポート医」について、それぞれ次の数値目標を掲げていました。

Photo

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厚生労働省:「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」より)

この数値目標を さらに引上げる訳ですが、理由について Joint の記事では…

今回引き上げられるのは、昨年度末の時点でおおむね達成できる目途がついているものだ。例えば「認知症サポーター」は、すでに目標の800万人を超える880万人にのぼっている。「認知症サポート医」の養成研修は、目標の5000人を上回る6000人が受講したという。

介護のニュースサイト Joint
認知症サポーター、20年度末までに1200万人 サポート医も倍増へ 政府が目標更新」より

既に目標を達成している、ということなんですね。
それだけ、国民の意識が高まっている、ということなのでしょうか?
であれば、素晴らしいことですよね。

ただ、警察庁が6月15日に公表した、「平成28年における行方不明者の状況」によれば、平成28年に認知症 又は、その疑いが原因で行方不明になったと警察に届けられた人数が 15,000人を超え4年連続で増えている、という状況を考えると さらに意識を高めないといけないのかもしれません。

また、「新オレンジプラン」とは直接関係ないかもしれませんが、介護福祉士など、職業として介護に携わる人の不足も解消しなければいけません。
(この問題は意識を高めるだけでは解決出来ませんが…)

どちらにしても、認知症に対する国民の関心が高まり、認知症の人や その家族を みんなで支えていこう、という意識が高まることは良いことです。
しかし、それが しくみを作っただけで「おしまい」では意味がありません。
くれぐれも、「仏作って魂入れず」に ならない様にしていただきたいですね。

過去の記事より

街で認知症の人を見かけたら…


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