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2017年8月23日 (水)

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年7月末)より~

8月17日付で警察庁から、「交通事故統計(平成29年7月末)」が公表されています。

平成29年7月末の年齢層別の交通事故による死者数の割合は、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
29
警察庁:「交通事故統計(平成29年7月末)」より)

65歳以上の交通事故による死亡者数の割合が54.1%となり、5月の53.7%より 0.4ポイント増加しました。

下の表は 65歳以上の高齢者の交通事故による死亡者数を 65~69歳・70~74歳・75歳以上の3つの年齢層に分け、さらに、事故が起こった時の状態別に分けたもので、平成19~29年の毎年7月末の推移をまとめたものです。
(表をクリックすると拡大します。)
Photo
警察庁:「交通事故統計(平成29年7月末)」より)

平成28年7月末に比べると、65歳以上の高齢者全体で、交通事故による死亡者数が75人減っています。
年齢層ごとでは、65~69歳が27人減、70~74歳が3人減、75歳以上が45人減となっており、75歳以上の減少が一番大きくなっています。

ただし、5月と比べると、65~69歳が22人減から27人減と減少人数が大きくなっているのに対して、70~74歳は14人減から3人減、75歳以上では73人減から45人で減少人数が少なくなっており、75歳以上の減少が一番少なくなっています。

6、7月に何か特別なことがあったのでしょうか?
ちょっと気になります。

ところで、警察庁から、「交通事故統計」として公表されているのは、「陸上」の交通事故です。
今日(8月23日)付で神戸新聞のサイトに次の記事が掲載されました。

高齢者の事故、小型船でも多発 5年で1・5倍に

神戸新聞

海上でも、高齢者の事故が増えているんですね。
記事によれば…

農林水産省が5年ごとにまとめる漁業センサスでは、同管内の65歳以上の漁業就業者の割合は08年が約36%で、13年(約37%)と比べてほぼ横ばいだが、高齢者の漁船事故の割合は08年の36・5%に対して13年は42・4%と増加している。

同本部の担当者は「高齢が事故原因か不明だが、高齢者による事故は確実に増えている」と指摘。「全国的にも1人乗り漁船の事故のうち、高齢者の事故が6割を占め、高齢者事故対策が課題となっている」と説明する。

神戸新聞:「高齢者の事故、小型船でも多発 5年で1・5倍に」より)

とのこと…
レジャーボートの事故であれば、ある程度の年齢になったら船の運転を止めれば良い、といえますが、漁船となると安易なことは言えません。
もう少しデータを詳細に分析しなければいけないと思いますが、早急な対策が望まれます。

過去の記事より

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年5月末)より~


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