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2017年8月の31件の記事

2017年8月31日 (木)

平成29年7月分労働力調査より「高齢者の就労状況」

一昨日(8月28日)、総務省統計局より、「労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)7月分」が公表されました。
65歳以上の人口及び役員を除く雇用者の平成28年7月と平成29年7月を比べた変動状況は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
201707_65__

7月は男性・女性ともに正規労働者の増加率が2ケタになっています。
女性の正規労働者の増加率が2ケタになっているのは、5月から3ヵ月連続ですね。
男性の正規労働者の増加率が2ケタになったのは4月以来ですが、今後も この傾向が続く様な気がします。

なぜか…
次の二つの情報から、雇う側のニーズと雇われる側のニーズがマッチしていると思うからです。

まず、雇う側のニーズは、マイナビニュースに8月28日付で掲載された次の記事です。

企業の正社員不足が過去最高の45.4%を記録

マイナビニュース

次に雇われる側のニーズは、株式会社メイテックが運営する、新しいものづくりを応援するメディア「fabcross(ファブクロス)」に8月29日付で掲載された次の調査結果です。

65歳以上の労働観:44.4%が「働きたい」。
3割の男性は今も週5日以上働いている

fabcross(ファブクロス)

雇う側の企業は半数近くが正社員が不足しており、雇われる側の高齢者は半数近くが「働きたい」と思っている…
この二つを上手くマッチさせれば、どちらのニーズも満たすことが出来ますよね。
両者がニーズを満たそうとする限り、65歳以上の人の正規労働者が増える傾向は続く、ということです。
そんな簡単に いかないかな?

今後も、高齢者の就労状況等については注視していきたいと考えています。

なお、「労働力調査」の詳細については、以下のリンクで確認できます。
興味のある方は、ぜひ、ご覧下さい。

労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)7月分

過去の記事より

平成29年6月分労働力調査より「高齢者の就労状況」


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2017年8月30日 (水)

あくまで「預かりもの」ですから…

昨日(8月28日)、国民生活センター見守り新鮮情報に、次の情報が掲載されました。

配置薬 使用期限が切れて処分したら代金を請求された

国民生活センター

同時に次のリーフレットも公表されました。
(リーフレットの画像をクリックすると、pdfファイルをご覧いただけます。)
288

使用期限の切れた、「配置薬」を処分したら、使ってもいないのに代金を請求された…
理不尽なことの様に思われるかもしれませんが、これは処分した方に問題があります。

リーフレットにも書いてありますが…

「配置薬」とは、販売員が消費者宅へ薬を預け、次回の来訪時に消費者が使った分の薬代を支払う仕組みです

国民生活センター配置薬 使用期限が切れて処分したら代金を請求された」より)

要するに、販売員が消費者宅を訪れた時に、「配置薬」の現物が無ければ代金が請求される、という仕組みです。
仮に、「配置薬」の使用期限が切れたので処分したとして、販売員には その「配置薬」が、薬を使ったのから現物が無いのか、使用期限が切れて処分してしまったから現物が無いのかは分かりません。
ですから、販売員が消費者宅を訪れた時に、「配置薬」の現物が無ければ代金を請求されても文句は言えない、ということです。

では、使用期限が切れた「配置薬」は、どうすれば良いのか…
これもリーフレットに書かれていますが…

使わない薬は自分の判断で処分せず、解約を申し出て引き取ってもらいましょう

国民生活センター配置薬 使用期限が切れて処分したら代金を請求された」より)

ということです。
事例の様な、「6年ほど薬の入れ替えに来なかった」業者など最悪です。
呼びつけて、解約を申し出た上で、「配置薬」を引き取ってもらいましょう。

とにかく自分で判断するのは絶対にダメです。
「配置薬」は、あくまで「預かりもの」ですから…

過去の記事より

推定約500億円の無駄遣い


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2017年8月29日 (火)

半数近くが高齢者!

今日(8月29日)、総務省消防庁から先週(8月21日~8月27日)の熱中症による救急搬送人員数が公表されました。
次のグラフがそのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(8月21日~8月27日)
H2908210827
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

先週の熱中症による救急搬送人員数は、4,109人…
先々週の救急搬送人員数が 2,696人でしたから 1,413人増えています。
そして、前の年の同じ時期との比較でも、411人増えていますね。
7月22日の このブログで、気象庁8月19日から9月18日までの天候の見通しを紹介しましたが、見通しどおり気温が平年より高くなっている、ということなのでしょうか…

ところで、このブログでは今年の夏、頻繁に熱中症に関する情報を取り上げてきました。
高齢者の熱中症による救急搬送人員数が多いからなのですが…

それでは、高齢者の熱中症による救急搬送人員数は、熱中症による救急搬送人員数全体の どれくらいの割合を占めるのか…
今年のデータを まとめてみました。
次の表が そのデータです。
Photo

半数近く(49.12%)が高齢者ですね。
多いと聞いていましたが、これほどとは…
まだまだ暑い日が続きます。
くれぐれも、お気をつけ下さい。

過去の記事より

平成29年7月の熱中症による救急搬送状況


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2017年8月28日 (月)

60歳以上の消費者トラブル110番③

今日(8月28日)、国民生活センターのサイトに次の情報が掲載されました。

アクティブシニアのトラブル増加!!
「60歳以上の消費者トラブル110番」を実施します

2017_60110_2

国民生活センター

昨年 行われた、「60歳以上の消費者トラブル110番」が、今年も行われます。
この「60歳以上の消費者トラブル110番」は、国民生活センターが受ける消費生活相談のうち、60歳代からの相談が増えていることから、その最新の状況を分析・把握するために行われます。

開催概要は次の様になっています。
  • 実施日
    平成29年9月14日(木曜)~15日(金曜)
  • 相談受付時間
    10時~16時
  • 相談特設番号
    03-5793-4110(消費者トラブル)いつかなくそうよ!110番
  • 対象となる相談
    60歳以上の消費者トラブル
    ※ご家族や周囲の方からの相談も受け付けます

国民生活センター
アクティブシニアのトラブル増加!! 「60歳以上の消費者トラブル110番」を実施します」より)

なお、昨年行われた、「60歳以上の消費者トラブル110番」の実施結果は次のリンクで ご覧いただけます。

「60歳以上の消費者トラブル110番」実施結果

国民生活センター

また、冒頭に紹介した国民生活センターのサイトのリンクには、トラブルの事例が5つ出ています。
昨年の実施結果に出ている相談内容や事例と同じようなトラブルを抱えている人は、このような機会を有効に利用して下さいね。
悩んでいるだけでは、問題は解決しませんから…

過去の記事より

60歳以上の消費者トラブル110番②


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2017年8月27日 (日)

現実には…

昨年10月、厚生労働省高齢社会に関する意識調査の中に出ていたデータから、「希望する介護像」について書いたことがあります。

今日は、そのデータと別の調査のデータを もとに、「希望する介護像」と現実のギャップについて書いてみたいと思います。

まず、昨年10月の投稿、「希望する介護像」で紹介したデータをご覧下さい。
次のグラフがそのデータです。
(グラフををクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「高齢社会に関する意識調査」より)

このグラフを見る限り、出来るだけ家族には負担をかけたくない、と考えている人が多くいらっしゃるようですね。
在宅介護を希望されている人(73.5%)でも、半数を超える人(37.4%)が「家族に依存せずに生活ができるような介護サービスがあれば自宅で介護を受けたい」を希望していますから…

それでは現実は…
厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」で、主な介護者の状況に関するデータが出ています。
次のグラフがそのデータです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「平成28年 国民生活基礎調査」より)

主な介護者の半数以上が、同居の家族です。
さらに、別居の家族等を含めると、7割を超える人の主な介護者が親族です。
主な介護者が事業者になっている人の割合は、わずかに13.0%…
「自身が望む介護の姿」と現実の介護の姿では、大きく異なるようです。

もちろん、2つの異なる調査結果を単純に並べて、「自身が望む介護の姿」と現実の介護の姿が異なる、ということ自体ナンセンスだと思います。
しかし、「自身が望む介護の姿」を実現するのは難しい、という認識を持っておく必要はあるでしょう。
そして、「自身が望む介護の姿」を実現するためには どのような準備をしておくべきか、出来るだけ早くから考え、できることから実行していく必要があるのだと思います。

過去の記事より

誰に介護をしてもらいたいですか?


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2017年8月26日 (土)

平成30年度 予算概算要求~介護に関すること~

8月も残すところ あと僅か…
8月末日が中央省庁の予算の概算要求期限ということもあって、関連の報道を見かけることが多くなっています。

今日は、そんな報道の中から介護に関連するものを私が読んで感じたことを書いてみたいと思います。

まず、「医療介護CBnews」に、昨日(8月25日)付で掲載された次の記事から…

来年度予算要求「質高い医療・介護提供など中心に」
加藤厚労相

医療介護CBnews

記事によれば…

加藤厚労相は、重点項目として、▽働き方改革の着実な実行▽質の高い効率的な医療、介護、保健の提供の推進▽すべての人が安心して暮らせる社会に向けた環境づくり―を挙げ、「この3本柱を中心に要求していきたい」と述べた。

医療介護CBnews:「来年度予算要求「質高い医療・介護提供など中心に」 加藤厚労相」より)

とのこと…
「質の高い効率的な医療、介護、保健の提供の推進」はとても重要ですが、それを提供する人材の確保はどうなっているのでしょうか?

このブログで何度も書いていますが、介護の人材不足は深刻です。
いくら、質の高い効率的な介護を提供する体制が出来ても、それを実際に行う人材がいなくては、などと思って他の記事を読んでいると、次の記事を見つけました。

介護職のイメージ刷新、来年度予算の概算要求に
厚労省、認知症対策費の増額も

医療介護CBnews

「介護職のイメージ刷新」は重要ですね。
色々な調査を見ると、社会的な評価は必ずしも高くないようですから…
でも、一番大切なことは、介護職は待遇が悪い、というイメージの刷新です。
おそらく、来年度から このイメージも刷新されるんでしょうね。
であれば、介護職の人材不足も解消されることでしょう。
出来れば、看護職や保育職の待遇の改善もして欲しいところです。

ところで、「効率的な医療、介護、保健の提供の推進」とありましたが、具体的には、と思いいろいろと探してみたところ、次の記事を見つけました。

加藤大臣「生産性向上に重点」 介護機器の導入支援も
厚労省、概算要求を提示

介護のニュースサイト Joint

介護に関する効率化は、「介護機器の導入」に重点をおくということでしょうか?
要するに、ロボットやセンサー、ICTなどの技術を導入することですよね。
でも、8月23日に行われた、厚生労働省の「第145回社会保障審議会介護給付費分科会」の様子を伝える記事を読む限り、介護の現場からはネガティブな意見が多く出たようですが…

「困難だ」「時期尚早」
介護ロボ導入で人員基準を緩和、政府構想に慎重論相次ぐ

介護のニュースサイト Joint

おそらく、介護の現場の人たちも、新しい技術の導入を否定するつもりはないと思います。
ただ、介護の現場の深刻な人手不足を考えると、「新しい技術を導入する余裕は無い!」ということなのだと思います。

であれば、人手不足を解消して…
幸いなことに、「介護職のイメージ刷新」により、近い将来、介護の現場の深刻な人手不足は解消するでしょう。
そうなれば、介護の現場からポジティブな意見が出てくるようになると思います。

いずれにせよ、現在の介護の現場の深刻な人手不足を解消しない限り、日本の介護に未来はないと思っていますから、ぜひとも人手不足の解消を最優先にしていただきたいと思います。

過去の記事より

末期的な状態だと思いますが…


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2017年8月25日 (金)

歳をとって皮膚が弱くなると…

今日(8月25日)、消費者庁ツイッターアカウントから次のツイートがありました。

車椅子の足を乗せる部分(フットサポートといいます)に足が触れてケガをする事故に関する注意喚起情報です。
この件に関しては、今年3月14日に消費者庁から次の注意喚起情報が出ていました。

事故に関する情報提供(手動車いすのフットサポート)

消費者庁

この時点では、車椅子のメーカーで対応すべき内容と判断し、このブログでは特に紹介しませんでしたが、今日、公表された情報の中に、一般の人も知っておくべき内容と思えるものがありましたので、紹介させていただきます。
なお、詳細については、次のリンクの情報を確認して下さい。

手動車いすのフットサポート 続報(平成29年8月25日)

消費者庁

注意喚起の対象になっている事故は、車椅子のフットサポートに接触する(軽くぶつける、という感じだと思います。)ことで、ひどいケガをしてしまうというものです。
私が気になったのは、続報の次の部分です。
(クリックすると拡大します。)
Photo
消費者庁:「手動車いすのフットサポート 続報(平成29年8月25日)」より)

この情報を読んで感じたことですが、ケガの原因が車椅子のフットサポートだけでなく、車椅子の利用者の加齢による皮膚の老化にもある、ということです。

加齢により皮膚が老化するとどのようになるか…
上の情報の右上辺りに図が出ています。
この図を拡大したものが、次の画像です。
(画像をクリックすると拡大します。)
Photo_2
消費者庁:「手動車いすのフットサポート 続報(平成29年8月25日)」より)

老化した皮膚は、正常な皮膚に比べて、角層が剥がれて表皮と真皮の境が平坦化し、皮膚が萎縮しています。
要するに、正常な皮膚ではクッションの役割をしている部分が厚いのに比べ、老化した皮膚では その部分が薄くなっているのです。

クッションの役割をしている部分が薄くなれば、ぶつけた時などの真皮のダメージが大きくなり、結果的に大きなケガになる、ということの様です。

であれば、車椅子のフットレストに限らず、普段の生活の中で身体を何かに ぶつけた時などに、思わぬ大ケガをする可能性がある、ということですよね。

私も両親の皮膚の衰えには随分気を使いました。
例えば…

  • タオル等で皮膚を強く拭かない
  • 体が痒いので掻いて欲しいといわれた時、痒み止めの薬で対応する

など

ついつい、やってしまいそうなことですが、あとのことを考えると…
より慎重な対応を すべきだと思います。

過去の記事より

ウェットティッシュの効用

母上様、我慢してくださいね


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2017年8月24日 (木)

2017 世界アルツハイマー月間

8月もあと一週間で終わりです。
そして、9月は「世界アルツハイマー月間」です。
下の画像が、2017年「世界アルツハイマー月間」のポスターです。
2017_

ことしも、9月21日の「世界アルツハイマーデー」を中心に、様々なイベントが開催されます。

まず、昨年、行われた、お城やタワー・ランドマークをオレンジ色にライトアップするイベントですが、今年も行われます。
2017年度の実施場所は次の一覧表の通り…
(一覧表をクリックすると拡大します。)
2017__

次に講演会ですが、9月~10月にかけて各地で行われます。
開催日時・場所等は次のリンクで ご確認下さい。

世界アルツハイマー月間 2017
全国で街頭行動や記念講演会

認知症の人と家族の会

なお、次の2件に関しましては、開催日時・開催場所・講演内容等がチラシで公表されていましたので、改めて紹介させていただきます。
(チラシの画像をクリックするとチラシのpdfファイルをご覧いただけます。)
2017___ 2017____2

紹介した講演会は京都と東京での開催…
一応、講演会は愛知県内でもあるのですが、あまり馴染みのない場所での開催ですので、今のところ私が参加するかどうかは未定です。
ただ、認知症に関して知識を得たいと思っていますので、前向きに検討したいと思っています。

講演会等が開催される場所の近くにお住まいの方、良い機会だと思います。
ぜひ前向きに参加を ご検討下さい。

過去の記事より

世界アルツハイマー月間


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2017年8月23日 (水)

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年7月末)より~

8月17日付で警察庁から、「交通事故統計(平成29年7月末)」が公表されています。

平成29年7月末の年齢層別の交通事故による死者数の割合は、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
29
警察庁:「交通事故統計(平成29年7月末)」より)

65歳以上の交通事故による死亡者数の割合が54.1%となり、5月の53.7%より 0.4ポイント増加しました。

下の表は 65歳以上の高齢者の交通事故による死亡者数を 65~69歳・70~74歳・75歳以上の3つの年齢層に分け、さらに、事故が起こった時の状態別に分けたもので、平成19~29年の毎年7月末の推移をまとめたものです。
(表をクリックすると拡大します。)
Photo
警察庁:「交通事故統計(平成29年7月末)」より)

平成28年7月末に比べると、65歳以上の高齢者全体で、交通事故による死亡者数が75人減っています。
年齢層ごとでは、65~69歳が27人減、70~74歳が3人減、75歳以上が45人減となっており、75歳以上の減少が一番大きくなっています。

ただし、5月と比べると、65~69歳が22人減から27人減と減少人数が大きくなっているのに対して、70~74歳は14人減から3人減、75歳以上では73人減から45人で減少人数が少なくなっており、75歳以上の減少が一番少なくなっています。

6、7月に何か特別なことがあったのでしょうか?
ちょっと気になります。

ところで、警察庁から、「交通事故統計」として公表されているのは、「陸上」の交通事故です。
今日(8月23日)付で神戸新聞のサイトに次の記事が掲載されました。

高齢者の事故、小型船でも多発 5年で1・5倍に

神戸新聞

海上でも、高齢者の事故が増えているんですね。
記事によれば…

農林水産省が5年ごとにまとめる漁業センサスでは、同管内の65歳以上の漁業就業者の割合は08年が約36%で、13年(約37%)と比べてほぼ横ばいだが、高齢者の漁船事故の割合は08年の36・5%に対して13年は42・4%と増加している。

同本部の担当者は「高齢が事故原因か不明だが、高齢者による事故は確実に増えている」と指摘。「全国的にも1人乗り漁船の事故のうち、高齢者の事故が6割を占め、高齢者事故対策が課題となっている」と説明する。

神戸新聞:「高齢者の事故、小型船でも多発 5年で1・5倍に」より)

とのこと…
レジャーボートの事故であれば、ある程度の年齢になったら船の運転を止めれば良い、といえますが、漁船となると安易なことは言えません。
もう少しデータを詳細に分析しなければいけないと思いますが、早急な対策が望まれます。

過去の記事より

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年5月末)より~


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2017年8月22日 (火)

平成29年7月の熱中症による救急搬送状況

昨日(8月21日)、総務省消防庁から「平成 29 年7月の熱中症による救急搬送状況」が公表されました。
これによれば、今年7月の熱中症による救急搬送人員数は 26,702人で、昨年7月の 18,671人と比べて 8,031人多くなっているとのこと…

平成23年~29年の熱中症による救急搬送人員数及び死亡者数は次の表の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
29
総務省消防庁:「平成 29 年7月の熱中症による救急搬送状況」より)

7月の熱中症による救急搬送人員数は、昨年7月より多いというだけでなく、平成23年以降で一番多くなっていますね。
(この表にはありませんが、集計を始めた平成20年以降最多だったようです。

熱中症搬送2万6702人 7月最多、死者は31人

産経ニュース

ところで、先週(8月14日~8月20日)の熱中症による救急搬送人員数は、どうだったのでしょうか?
総務省消防庁から、今日(8月22日)公表された、都道府県別及び前年同時期との比較をしたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(8月14日~8月20日)
H2908140820
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

先々週の救急搬送人員数が 4,298人でしたから 1,602人減っています。
そして、驚いてしまうのは、前の年の同じ時期との比較…
2,666人減ですから、ほぼ半減です。
このところ、夏らしい日差しの日が あまりないですからね。

とはいうものの、このまま あっさりと暑い季節が終わってしまう訳ではないようですよ。
気象庁8月19日から9月18日までの天候の見通しによれば、平均気温は、北日本や東日本では、「平年並か高い見込み」となっていますし、西日本や沖縄・奄美では、「高い見込み」となっています。
(表をクリックすると拡大します。)
1918
気象庁:「向こう1か月の天候の見通し(8月19日~9月18日)」より)

まだまだ暑い日が続く、ということですね。

であれば…

ということですね。

過去の記事より

熱中症にならないための…


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2017年8月21日 (月)

介護度改善応援保険

今日(8月21日)、シルバー産業新聞社が運営する「Care-news.jp(ケアニュース)」に、次の記事が掲載されました。

SOMPOケア 介護度改善で祝金 国内初の保険

Care-news.jp(ケアニュース)

SOMPOホールディングスが、今秋から販売する新しい保険に関する記事です。
記事によれば…

SOMPOケアグループ(東京都品川区)は、要介護度が改善した際に祝い金を支払う国内初の専用保険「介護度改善応援保険 明日へのちから」を秋に発売する。

アイアル少額短期保険(東京都中央区)との共同開発で、対象は自社グループの入居者・利用者だが、グループ外への提供範囲拡大も検討する。

保険料は年間数千円程度からで、期間は1年。介護度が改善した場合、年に2回を上限に保険料の5倍程度を支払う。

Care-news.jp(ケアニュース):「SOMPOケア 介護度改善で祝金 国内初の保険」より)

とこのとです。
当面は、SOMPOケアグループの施設の入居者及び利用者だけしか、この保険を利用することが出来ないようです。
将来的には、SOMPOケアグループの施設の入居者及び利用者以外の人でも、この保険を利用することが出来るようになりそうですが…

年間数千円の保険料に対して、保険料の5倍程度の祝い金(保険金)が貰えるということですが、果たしてメリットがあるかどうか…

要介護度が改善することで祝い金(保険金)が貰えますが、反面、公的介護保険の支給限度額が少なくなります。
その辺り、単純に金銭的な面だけを考えると、ちょっと微妙な感じがしますね。

ただ、要介護度の改善は金銭的な面だけでは語れないメリットがあるでしょうから、単純に金銭的な面だけで良し悪しを判断するのは どうかと思いますけど…

ちなみに、平成27年度の要介護度の改善(軽度化)及び悪化(重度化)のデータは、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
厚生労働省:「平成27年度 介護給付費等実態調査の概況」より)

この保険が普及することで、要介護度の改善(軽度化)及び悪化(重度化)の割合が逆転するくらいの影響が出ると良いですよね。

過去の記事より

要介護度の軽度化


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2017年8月20日 (日)

避難行動要支援者名簿

自然災害などが起こった時、避難をするために誰かに手伝って欲しいなど、何らかの支援が必要だと感じていませんか?

例えば…
Photo
内閣府:避難行動要支援者名簿 啓蒙リーフレット:「災害時に備えて今できること」より)

こんな方のために、国は平成25年6月の災害対策基本法の改正で、配慮者が必要な人のうち、災害発生時の避難等に特に支援を要する人の名簿の作成を市町村に義務付けています。
この名簿のことを「避難行動要支援者名簿」と言います。

「避難行動要支援者名簿」自体は、市町村が把握している情報を基に作られるのですが、この情報を平時から地域の支援者に提供するためには、本人の同意が必要となります。
個人情報保護の観点から仕方がないんでしょうね。

ただ、「避難行動要支援者名簿」の提供が地域の支援者にされていないと、イザという時に満足な支援を受けられない可能性も…
だったら、「避難行動要支援者名簿」を地域の支援者に提供する同意は しておくべきでしょうね。
個人情報の保護に関しては、災害対策基本法によって守秘義務が課せられているようですから…

なお、「避難行動要支援者名簿」を地域の支援者に提供するため流れは次の通りです。
(フロー図をクリックすると拡大します。)
Photo_3
内閣府:避難行動要支援者名簿 啓蒙リーフレット:「災害時に備えて今できること」より)

その他、「避難行動要支援者名簿」を地域の支援者に提供することに関する詳細については、次のリーフレットで ご確認下さい。
(リーフレットの画像をクリックするとpdfファイルを ご覧いただけます。)
Photo_2

「備えあれば憂いなし」です。
もし、災害時に何らかの支援が必要と感じていられる人で、まだ、「避難行動要支援者名簿」を地域の支援者に提供することに同意をされていないのであれば、リーフレットを ご一読の上、同意を前向きに検討して下さいね。

過去の記事より

在宅介護と防災


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2017年8月19日 (土)

老後の不安②

昨年10月厚生労働省高齢社会に関する意識調査の中から、老後の不安に関するデータを取り上げたことがありますが、今日は別の調査のデータを…

少し前に取り上げた、PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命)の「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」の中で、今年還暦を迎える人に対して、「60 歳以降の人生で不安に思うこと」を尋ねています。
結果は次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
60
PGF生命:「2017年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」より)

多い順に、「身体能力の低下(病気や寝たきりなど):62.1%」、「年金制度の崩壊:59.5%」、「老後貧困・老後破産(老後の資金不安):53.6%」、「自分の介護:50.9%」、「判断能力の低下(脳の病気や車の運転など):48.1%」、「親の介護:33.3%」となっています。

大まかに分けると、多い方から順に、「健康上の問題」、「経済上の問題」、「経済上の問題」、「健康上の問題」、「健康上の問題」、「(親の)健康上の問題」という感じでしょうか。

厚生労働省高齢社会に関する意識調査結果でも、上位二つが「健康上の問題:73.6%」と「経済上の問題:60.9%」になっていました。
結局、この二つの問題を解決することで、老後の不安を解消できるのだと思います。

であれば…

健康上の問題は、メディカルフィットネスなどで病気の予防や介護予防をする。
経済上の問題は、リタイアメントプランニングを立てる。

ということを行うだけで、老後の不安は随分小さくなるのだと思います。
そして、病気の予防にしても、介護予防にしても、リタイアメントプランニングにしても、早く行えば それだけ大きな効果が得られます。

ですから、老後に漠然とした不安を感じているのであれば、病気の予防・介護予防・リタイアメントプランニングを一日でも早く始めましょうね。

過去の記事より

老後の不安


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2017年8月18日 (金)

投資詐欺にご注意を!

今日(8月18日)、内閣府政府広報オンラインツイッターアカウントから、次のツイートがありました。

投資詐欺の注意喚起情報です。
ツイートのリンク先を確認したところ、平成27年の投資詐欺の相談件数のうち、60代以上の割合が全体の 65.5% (70代が一番多く、全体の 30.8%)を占めています。
やはり、高齢者が狙われている、ということですよね。

ただし、投資は自己責任です。
自分のした行動の結果は、自分で責任を取らなければいけないのです。
そんな心構えがあれば、被害を防げるような気がします。

ところで、ツイートに書かれている、「注意すべき6つのポイント」は次の通り…
(各ポイントの詳細については、内閣府 政府広報オンライン投資詐欺にご注意を気をつけるべき6つのポイント」で ご確認下さい。)
(1) 聞いたことのない業者(金融庁への登録も確認できない業者)から勧誘されている
(2) 「上場確実」「必ず儲かります」「元本は保証されています」などと請け合う
(3) 「未公開株」や「私募債(しぼさい)」の取引を勧誘されている
(4) X社の株式・社債の購入を勧誘された後、別の業者からタイミングよく連絡があり、「その株は必ず値上がりする」「その株を買ってくれたら、後日高値で買い取る」などと勧誘されている
(5) 業者が「金融庁(またはその他の公的機関)から、認可・許可・委託・指示などを受けている」と説明している
(6) 金融庁や財務省財務局、消費者庁や消費生活センター、証券取引等監視委員会などの公的機関や、それらを連想させるような名称を使っている
内閣府 政府広報オンライン:「投資詐欺にご注意を気をつけるべき6つのポイント」より)

今の世の中、そんな「オイシイ話」はありません。
「オイシイ話」と感じたら、すべて疑ってかかるくらいの心構えも必要です。
くれぐれも、お気をつけ下さい。

過去の記事より

ふと思ったこと…


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2017年8月17日 (木)

末期的な状態だと思いますが…

今日(8月17日)付で、「介護のニュースサイト Joint」に次の記事が掲載されました。

介護福祉士の養成校、入学者が過去最少に
定員数・充足率も最低を記録

介護のニュースサイト Joint

平成29年度の介護福祉士養成校の入学者が、過去最少になったことを伝える記事です。
記事によれば…

日本介護福祉士養成施設協会によると、今年度に入学したのは7258人。昨年度から494人減って過去最少を更新した。募集をやめたり課程を廃止したりするところがあり、定員自体も1万5891人とこれまでで最も少なくなっている。その中で充足率は45.7%まで下がり、こちらも過去最低を記録した。

介護のニュースサイト Joint
介護福祉士の養成校、入学者が過去最少に 定員数・充足率も最低を記録」より)

この記事に対して、私は次のツイートを しました。

介護福祉士と言えば、今年1月に行われた国家試験の申込者数が大幅に減っていましたよね。
その上に、介護福祉士養成校の入学者が減っている…

個人的には、日本の介護保険制度は末期的な状態なのだと思います。
ただでさえ、制度を支える人材が不足しているのに、新たに介護職を希望する人が減っている訳ですから…

しかし、国は有効な対策は何も出来ていません。
何もしていない、とまでは言いませんが、結果が出ていない以上、何もしていないのと同じです。
こんな状況が続けば、日本の介護保険制度は崩壊します。
そのような事態を避けるためにも、制度の根本的な見直しを早急にして頂きたいと思います。

過去の記事より

だからさぁ…


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2017年8月16日 (水)

五感と認知症

2ヶ月ほど前に、「臭いをかいで認知症の早期発見!」という投稿で、アルツハイマー病を患われた方は、早い段階から臭いがわからなくなる、ということを取り上げました。
とても興味深い内容だったのですが、今日、人間の五感と認知症に関する記事を二つ見つけましたので紹介させていただきます。

一つ目は、NEWSポストセブンに掲載された、聴覚に関する次の記事です。

落語が好きだった認知症の母を聴覚でサポートする

NEWSポストセブン

認知症を患っている母親の耳が遠くなったので、補聴器を…
という話なのですが、これを読んで思い出したのが、ある補聴器メーカーから随分前に出されたプレスリリースです。

補聴器の装用が、難聴による認知機能低下のリスクを軽減

オーティコン株式会社」)

音が聞こえれば脳に対する刺激がありますし、聞こえにくくなれば、それだけ脳に対する刺激が減ります。
脳に対する刺激が減れば認知機能が低下するでしょうから、補聴器を使って脳に対する刺激を増やせば、認知機能の低下を抑えられる、ということですね。

NEWSポストセブン記事では、補聴器を使うことを ちょっと躊躇われていますが、最終的に使われるようです。
大正解、ということですね。

二つ目は、朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」に掲載された、視覚に関する次の記事です。

視力の悪い人は認知症になりやすい!?
白内障手術で認知機能が改善することも

朝日新聞出版AERA dot. 」)

記事には…

視力の低下が、記憶や理解、学習などの認知機能に影響を及ぼす可能性については、近年研究が進められている。視力は、聴力と同様、脳に多くの情報や刺激をもたらし、「脳に送られる情報の80%以上が眼を通して入ってくる」ともいわれる。認知機能の低下に結びつく原因として、視力が低下して眼からの情報が減るために、脳に送られる情報が減少し、その状態が長く続くことで脳の働きが低下することが考えられる。

AERA dot. :「視力の悪い人は認知症になりやすい!? 白内障手術で認知機能が改善することも」より)

と書かれています。
仕組みは、先ほどの聴覚と同じなのですが、「脳に送られる情報の80%以上が眼を通して入ってくる」ということですから、重要度は聴覚よりも上、ということになりますね。

この他に、五感と認知症に関してネットで調べてみると、味覚に関しては、認知症になると「味覚が変わる」とか「味覚障害になる」という記述が いくつも見つかります。
触覚に関しては、「タクティール®ケア」という、人の背中や手足を やわらかく包み込むように触れる方法が、認知症緩和に効果がある、と言われています。

いずれにせよ、五感を上手く刺激することが、認知症の原因を取り除いたり、症状の進行を遅らせたり、症状の改善や軽減などに効果がありそうですね。
もう少し詳しく調べてみたいと思います。

過去の記事より

臭いをかいで認知症の早期発見!


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2017年8月15日 (火)

熱中症にならないための…

8月11日付で、NEWSポストセブンに次の記事が掲載されました。

熱中症予防法5つ
のどが渇いていなくても水分補給は必要

NEWSポストセブン

熱中症の予防法に関する記事です。
詳細に関しては、ぜひ、記事を読んでいただきたいのですが、この中に、「日本登山医学会」のデータとして、熱中症にならないための水分量の基本と、熱中症にならないためのエネルギー量の目安が出ていましたので紹介します。

まず、熱中症にならないための水分量の基本は…

体重×行動時間×5ml

という式で得られた値です。
ですから、「60kgの人が3時間野外で行動すると、60×3×5ml=900mlの水分が必要NEWSポストセブン熱中症予防法5つ のどが渇いていなくても水分補給は必要」より)」ということになります。

次に、熱中症にならないためのエネルギー量の目安は…

体重×行動時間×5kcal×0.7

という式で得られた値です。
ですから、「体重60kgの人が3時間行動した場合、630kcalのエネルギーが必要NEWSポストセブン熱中症予防法5つ のどが渇いていなくても水分補給は必要」より)」ということになります。

今後の熱中症予防の参考にしていただければ幸いです。

ところで、日本気象協会が運営している、「熱中症ゼロへ」のツイッターアカウントから、今日(8月15日)、次のツイートがありました。

8月も半分が終り、少し暑さが和らいできた様な気がしないでもありませんが、まだまだ暑い日は続きます。
熱中症にならぬ様、くれぐれも お気をつけ下さいね。

さて、先週(8月7日~8月13日)の熱中症による救急搬送人員数は、どうだったのでしょうか?
総務省消防庁から公表された、都道府県別及び前年同時期との比較をしたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(8月7日~8月13日)
H2908070813
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

先々週の救急搬送人員数が 5,681人でしたから 1,383人減っています。
前の年の同じ時期と比べても 2,099人減っていますね。
やはり、暑さが和らいできているのでしょうか?

しかし、油断は禁物です。
熱中症ゼロへ」のツイートにもありましたが、お盆休みの間、冷房の効いた部屋で過ごしていた時間が長いと、体が涼しさに慣れてしい、ちょっとした暑さで熱中症になる可能性もあります。

熱中症の予防を しっかりとして下さいね!

過去の記事より

気を付けなければいけないのは熱中症だけではない!


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2017年8月14日 (月)

高齢者に必要な栄養②

昨日(8月13日)、NEWSポストセブンに次の記事が掲載されたのですが…

「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法

NEWSポストセブン

緩やかな糖質制限、「ロカボ(低糖質を意味するローカーボハイドレートの略)」という食事法を提唱されている、北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟医師のインタビュー記事です。

『「ビールと唐揚げ」で太らない?』って、ちょっと興味深いですよね。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、大まかに説明すると、一食・一日の糖質摂取量を抑えることで、肉や魚、そして野菜を満腹になるまで食べても良い、という減量法です。

そして、この記事に私は次のツイートをしました。

実は、私の母が最後の入院をする直前までしていた食事が、この考え方に近いものだったんです。

母は、リウマチの影響で骨が脆くなっていました。
また、両足の股関節の膝関節に人工関節を入れていました。
ですから、体重には とても気を使っていました。
とにかく、体重が増えないように…

そこで、母がしていた食事の内容は…
ご飯は極力少なく(おかゆを茶碗に半分くらいだったと聞いています。)、おかずは しっかり食べる、というものでした。

記事にでている、「糖質の摂取量を1食20~40g、間食10gを合わせて、1日70~130gに抑えるNEWSポストセブン「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法」に、合致するのではないかと思います。
その結果、母の体重は増えることなく、ほぼ一定を保っていました。
病気の影響で、若い頃に比べると痩せていましたので、体重を一定に保っていたということは、効果があった ということでしょう。

誰でも歳を取ると、一度に食べられる量が減るのではないかと思いますが、減らすのであれば、おかずより主食を ということになるんでしょうね。
個人的には、その方が色々なものを食べられて、充実した食生活を送れそうな気がしますが…

過去の記事より

高齢者に必要な栄養

高齢者の低栄養

高齢者の低栄養②


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2017年8月13日 (日)

足に浮腫みが…③

昨日(8月12日)から今日にかけて、週刊実話のサイトに次の記事が掲載されました。

腎臓の機能低下の可能性も…
重大病が潜む足の“むくみ”のサイン

週刊実話

足の浮腫みといえば、私の母が亡くなる前に体調を崩したきっかけです。
それに気がつかなかったために、母の寿命が縮まってしまったと思っていますから、どうしても気になります。
母の場合、腎臓の機能に問題はありませんでしたが、「重大病」はありました。
記事には…

一般的に言う「むくみ」の現象を、これまで体験された人は多いだろう。しかし、その裏にはストレスが関係していたり、高血圧性による腎機能の低下、心臓病、肝臓病などが原因している場合もあるのだ。

週刊実話:「腎臓の機能低下の可能性も… 重大病が潜む足の“むくみ”のサイン(1)」より)

とあります。
母の場合、ずっと車椅子に座った生活をしていましたので、エコノミークラス症候群が浮腫みの原因だと思っていましたが、記事の この部分を読むと心臓病も関係していたのかもしれません。

母の死亡診断書には、直接には死因に関係しないがⅠ欄(直接死因)の傷病経過に影響を及ぼした傷病名称等として、「慢性心不全」と書かれていますからね。
20150717_1

そして、記事の最後には…

いずれにしても、次のような症状がある場合は、大きな病気のサインである可能性が高いことを知っておこう。

  1. 足だけではなく全身にむくみが出てきたとき。
  2. 足のむくみが起きると同時に動悸や息切れを感じる。
  3. 全身にむくみが起きると同時に、お腹にも水が溜まるようになる。

むくみは侮れない。

週刊実話:「腎臓の機能低下の可能性も… 重大病が潜む足の“むくみ”のサイン(2)」より)

と書かれていました。
3は、まさしく母の症状ですね。
主治医から、お腹に水が溜まるのは心臓が弱っているから、と何度も言われました。
そして、お腹に水が溜まりすぎて、母が希望していた死装束を着せられませんでした。

いずれにしても、今回の週刊実話で、改めて足に浮腫みには気をつけなければいけないと感じました。
普段から気をつけていこうと思います。

過去の記事より

足に浮腫みが…②


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2017年8月12日 (土)

得られた情報を良い情報に!

最近、高齢者のがん治療に関する記事を見かける機会が増えたような感じがします。
例えば…

高齢者の抗がん剤 効果より副作用が大きくなる恐れも

NEWSポストセブン

がん 高齢ほど治療控える 85歳以上 痛み緩和だけ 増加

つなごう医療 中日メディカルサイト

とか…

高齢者が増えているので、当然なのかもしれません。
ただ、高齢者の がん治療を否定するかのようなタイトルに、捻くれものの私は少し前に、「国立がん研究センター」から公表された、「高齢者へのがん医療の効果にかかる研究報告」の影響ではないかと思ったりしています。

抗がん剤治療の有無で生存時間を比較すると、75歳未満では明らかに抗がん剤治療ありの方が良かった。一方、75歳以上ではそれほど大きな差はなかったが、被験者数が極端に少ないため、これらを評価することは困難で有り、より大規模な調査が求められる。

国立がん研究センター:「高齢者へのがん医療の効果にかかる研究報告」より)

ということが書かれており、読み方によっては、高齢者の がん治療を否定していると解釈できますからね。
実際、この研究報告に関連して、厚生労働省がガイドラインを策定する、ということもありました。

高齢者の抗がん剤に指針
厚労省が検討へ

共同通信

高齢者には過度に抗がん剤を使用しないという流れに。
厚労省がガイドライン

ニュースの教科書

「過度に抗がん剤を使用しない」というのは、とても良いことだと思いますが、だったら若い人には、過度に抗がん剤を使用しても良いの、という疑問が出てきますよね。

国としては、増大する医療費を抑制するために、様々な方策を考えています。
その中に高齢者の医療費も対象になっているのですが、仮に高齢者の がん治療の効果が あまり期待できない、という風潮を作り出すことで医療費の抑制に繋げたい、というのであれば悪い情報です。
逆に、適切な治療方法をアナウンスすることで、患者の側がメリット得られるものであれば良い情報です。

結局、得られた情報を自分にとって良い情報にできるか、悪い情報に してしまうかは、人それぞれの考え方などで違ってくるでしょう。

冒頭の二つの記事…
あなたにとって、良い情報ですか?
それとも、悪い情報ですか?

過去の記事より

適切な薬の量


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2017年8月11日 (金)

政治的にしか解決できない?

今日(8月11日)付で朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」に、次の記事が掲載されました。

深刻な看護師不足の現状 極端な「西高東低」で医療事故も…

朝日新聞出版AERA dot. 」)

看護師不足に関する記事です。
この記事を読んで、ちょっとショックだったのが、私の住んでいる愛知県の看護師不足が深刻なこと…
記事によれば…

日本の看護師不足は全国一律に生じているわけではありません。14年末現在、人口あたりの看護師数は極端な西高東低になっています…東京都の人口10万人あたりの就業看護師数は727人で、埼玉県(569人)、千葉県(625人)、神奈川県(672人)、茨城県(674人)、愛知県(725人)に次いで少ないのです。

AERA dot. :「深刻な看護師不足の現状 極端な「西高東低」で医療事故も…」より)

人口10万人あたりの就業看護師数が、首都圏以外で最も少ないんですよね。
大丈夫なのかな…

ところで、この記事の後半には、看護師不足と医療事故との関連について書かれています。

看護師が不足すると、医療事故も起こりやすくなります。03年に米国の研究者らがJAMA(アメリカ医師会誌)に発表した研究によると、外科や救急病棟では大学卒の看護師が10%増えると、患者の早期死亡率が5%低下していました。日本では患者7人に1人の看護師が配備されていますが、この研究では患者4人に1人の看護師を配備することが推奨されていました。つまり、高学歴の看護師を大勢配置した方が、致死的な医療事故が減るというのです。この研究は欧州でも再現され、14年英国の医学誌ランセットで報告されました。

日本からの研究はまだありませんが、看護師の質と量が急性期医療の現場では患者の生死に直結することは、世界の医療界でコンセンサスとして受け入れられつつあります。

AERA dot. :「深刻な看護師不足の現状 極端な「西高東低」で医療事故も…」より)

海外で こんな研究がされているとは知りませんでした。
しかし、本来 必要な人員数を下回れば、仕事をするのに余裕が無くなります。
人間、余裕がなくなればミスが増えます。
小さなミスが増えれば、いずれは大きな事故に!
これは、業種を問わず言えることだと思います。
であれば、「看護師が不足すると、医療事故も起こりやすくなります。」は当然のことなのかもしれません。

そして、これは介護業界にも言えることです。
介護業界も深刻な人手不足です。
その人手不足を介護業界で解消する術がないことは、一昨日(8月9日)の投稿で書きました。

看護師不足も同じだと思います。
そうなると、命を預かる この二つの業界が抱える問題を解決するためには、政治的な解決しかないような気がします。

では、今の政治家が この問題を真剣に考えているか?
介護保険法が改正された時のことを思い出すと、お世辞にも真剣に考えているようには思えないのですが…
ちょっと言い過ぎでしょうか?

過去の記事より

改めて…介護は命を預かる仕事…だから…

呆れてモノも言えません


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2017年8月10日 (木)

介護職員の待遇と労働争議③

昨日(8月9日)は、公益財団法人介護労働安定センターの、「介護労働実態調査」のデータを元に、介護事業所の経営者が、職業として介護に従事する人達の待遇改善について、どのように考えているかを お伝えしました。

「介護サービスを運営する上での問題点」という項目の中で、半数を超える(50.9%)介護事業所の経営者が、「今の介護報酬では人材確保・定着のために十分な賃金を払えない」と答えており、職業として介護に従事する人達の待遇改善が いかに難しいか、ということを改めて感じました。

それでは、働く側は自分達の待遇改善に対して、どのような行動をしているのでしょうか。
働く側が起こす行動の切り札として、ストライキなどの労働争議があるのですが…

実は、今日(8月10日)、厚生労働省から、「平成28年労働争議統計調査の概況」が公表されました。
次の表は その中に出ていた、「産業別争議行為を伴う争議の件数、行為参加人員及び労働損失日数」というデータです。
(表をクリックすると拡大します。)
H28_
厚生労働省:「平成28年労働争議統計調査の概況」より)

私、このデータを見て、ちょっと驚きました。
「介護事業」が含まれている、「医療,福祉」が、「争議行為を伴う争議」の件数で二位、「行為参加人員」では、他の産業を抑えて、第一位になっているではありませんか!
ふと、「介護事業」の従事者も、なかなか良くならない待遇に業を煮やし、積極的な行動を したのだろうか、と思いました。

しかし、平成28年分の内訳のデータが出るのは、秋以降になると思われますので、今の時点では想像しかできませんが…

.もっとも、平成27年までの詳細なデータと比較する限り、その可能性は低いのかな、とも思ったりします。
次の表が平成28年のデータと平成24~27年の内訳のデータを比較したものです。
H28__2
厚生労働省:「労働争議統計調査」より作成)

「争議行為を伴う争議」の「行為参加人数」は大幅に増えていますが、「争議行為を伴う争議」の「件数」は減っていますからね。
平成27年までのように、「医療業」だけが「争議行為を伴う争議」を行っているのかもしれません。

ただ、平成27年は、「争議行為を伴わない争議」の参加人数が多かったので、もしかすると、という感じもあります。

次の表は、平成24~27年の「争議行為を伴う争議」と「争議行為を伴わない争議」をまとめたものです。
(表をクリックすると拡大します。)
H27_
厚生労働省:「労働争議統計調査」より作成)

平成27年は平成26年に比べて、「争議行為を伴わない争議」の件数は減っていますが、総参加人員は増えていますよね。

平成27年から平成28年にかけて、全ての介護事業所で職業として介護に従事する人達の待遇改善が行われていれば、「争議行為を伴う争議」は行われていないでしょう。
しかし、待遇改善が行われていなければ…

答えが公表されるのは秋以降です。

過去の記事より

介護職員の待遇と労働争議②


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2017年8月 9日 (水)

間違った制度設計をしていないというのであれば…

先日(8月3日)、「日本介護クラフトユニオンの署名活動」という投稿をした際に、1年前の「介護のニュースサイト Joint」の次の記事を取り上げました。

「介護職員が足りない」との回答が増加
5割超が「今の報酬では十分な賃金を払えない」

介護のニュースサイト Joint

公益財団法人介護労働安定センターの「平成27年度 介護労働実態調査」の内容を伝える記事だったのですが、私が、「日本介護クラフトユニオンの署名活動」を投稿した翌日、介護労働安定センターから、最新の実態調査が公表されました。
今日は、その最新の実態調査の内容を一部を紹介させて頂きます。

まず、従業員の過不足感です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
公益財団法人介護労働安定センター:『平成28年度「介護労働実態調査」の結果』より)

従業員に関して、何らかの不足(「大いに不足」+「不足」+「やや不足」)を感じている事業所の割合が、62.6%となっています。
この割合は昨年の 61.3%より増えていますから、従業員の不足が深刻になっている、ということになります。

次に、従業員の不足感を時系列で見てみましょう。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
公益財団法人介護労働安定センター:『平成28年度「介護労働実態調査」の結果』より)

平成20年をピークとして、一旦、下がるのですが、その後上昇を続け、平成28年はピーク時に次ぐ状態になっています。

それでは、従業員が不足している理由はなんでしょうか?
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_3
公益財団法人介護労働安定センター:『平成28年度「介護労働実態調査」の結果』より)

73.1%の事業所が、「採用が困難である」としていますね。
この理由は平成27年もトップでしたが、平成28年は さらに増えています。

この調査では、採用が困難な理由についても尋ねています。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_4
公益財団法人介護労働安定センター:『平成28年度「介護労働実態調査」の結果』より)

一番多いのが、「賃金が低い」で半数を超える(57.3%)事業所が採用が困難な理由に挙げています。
次に多いのが、「仕事がきつい(身体的・精神的)」で、これは半数近く(49.6%)の事業所が挙げています。
その次の、「社会的評価が低い」も4割を超える(41.1%)事業所が理由に挙げていますね。

「賃金が低い」は、「仕事がきつい」は、それで、「社会的評価が低い」と感じる様な仕事では、なかなか人は集まらないでしょう。

「社会的評価」に関しては、世の中全体で高めていかなければいけませんから、国が制度を見直すだけでは解決できないでしょう。
しかし、「仕事のきつさ」に見合う「賃金」を払えるようにするのは、制度の見直しなど、国の役割だと思います。
何とか国に解決してもらいたいですね。

最後に、冒頭に取り上げた Joint の記事のタイトルの元になったデータですが、「介護サービスを運営する上での問題点」という項目の選択肢の一つになっています。
次のグラフがその結果です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_5
公益財団法人介護労働安定センター:『平成28年度「介護労働実態調査」の結果』より)

「今の介護報酬では人材確保・定着のた めに十分な賃金を払えない」という理由は、平成27年度の調査ではトップでしたが、平成28年度は二位になっています。
少しは介護報酬の問題は改善されたのでしょうか?

ただ、平成28年度の調査でトップなったのが、「良質な人材の確保が難しい」ですから、突き詰めれば「賃金」の問題になるような気がします。
であれば、介護報酬の問題は改善されていないと思うのですが…

そもそも、介護保険制度を作る時に介護報酬と賃金の関係を どの様に考えていたのでしょうか?
介護保険制度を作る時に、他の業界より著しく低い賃金になる様に制度設計をしていたのでしょうか?
もし、そんな制度設計をしたのであれば、職業として介護に従事する人達の賃金が低いのは当たり前ですし、人材不足になるのも当たり前です。

そんな間違った制度設計をしていないというのであれば、ぜひとも介護報酬に占める人件費の割合を開示して頂きたいと思います。
そうしない限り、職業として介護に従事する人達の賃金の問題は解決しないと思いますから…

過去の記事より

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2017年8月 8日 (火)

気を付けなければいけないのは熱中症だけではない!

今日(8月8日)、総務省消防庁ツイッターアカウントから、先週(7月31日~8月6日)の熱中症による救急搬送人員数に関するツイートがありました。

先週も熱中症で亡くなった方が、先々週(7月24日~7月30日)より一人増えてしまいました。
残念です。
5月以降、各週の熱中症による救急搬送人員数と、亡くなった方の人数の状況は次の通りです。
期間 合計 死亡
5月1日~5月7日 422 1
5月8日~5月14日 462 1
5月15日~5月21日 984 0
5月22日~5月28日 745 0
5月29日~6月4日 1,086 0
6月5日~6月11日 596 0
6月12日~6月18日 697 2
6月19日~6月25日 946 0
6月26日~7月2日 1,914 1
7月3日~7月9日 4,241 6
7月10日~7月16日 7,680 6
7月17日~7月23日 6,369 6
7月24日~7月30日 5,315 8
7月31日~8月6日 5,681 9
総務省消防庁:「熱中症情報」を もとに作成)

都道府県別及び前年同時期との比較をしたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(7月31日~8月6日)
H2907310806
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

先々週の救急搬送人員数が 5,315人でしたから 366人増えています。
しかし、前の年の同じ時期に比べると 665人減っていますね。
前の週のデータが逆になっていましたから、少し見方を変えた方が良いかもしれません。

ところで、8月5日・6日付で週間実話のサイトに次の記事が掲載されました。

その症状は熱中症ではない!? 夏場に陥る血栓症の予防策(1)
その症状は熱中症ではない!? 夏場に陥る血栓症の予防策(2)

週間実話

熱中症に似た症状の出る、夏場の血栓症に関する情報です。
詳細は記事を読んでいただきたいのですが、平成20年~平成25年の6年間のデータによれば、「脳梗塞患者の件数は3~5月の961件、9~11月の917件、12~2月の966件に対し、6~8月は1004件週間実話その症状は熱中症ではない!? 夏場に陥る血栓症の予防策(1)」より)」なのだそうです。
原因は汗をかくことにより、体の水分が減少し、血液の流れが悪くなるからなのですが…

ということは、こちらも水分補給が「カギ」ということになりますね。

熱中症の予防には水分補給が重要!
夏の血栓症の予防にも水分補給が重要!

やはり、夏は水分補給が重要、ということですね。

過去の記事より

水分の補給といっても…


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2017年8月 7日 (月)

有料老人ホーム利用者の経済状態

終の棲家として介護施設等を選択する場合、特別養護老人ホームに入所を希望する人が多くいらっしゃいます。
ですから、施設の供給が入所希望者に追いつかず、「入所待ち」をしている人が たくさんいる、と言われています。
※最近は、特別養護老人ホームの重点化の影響もあり、地方の特別養護老人ホームで定員割が起きているようですが…

ところで、特別養護老人ホームの「入所待ち」を続け、被介護者・介護者の生活に支障を きたすようであれば、何らかの解決策を考えなければいけません。
このような場合、(介護付)有料老人ホームの利用を解決策の選択肢の一つ とすることもあるでしょう。

しかし、有料老人ホームって、多額の入居費用が必要になるイメージがあるけれど…
そもそも、有料老人ホームを利用している人は、どのような経済状態の人なの…

日本最大級の老人ホーム・介護施設の検索サイト「LIFULL介護」の運営をする、株式会社 LIFULL senior(ライフル シニア)という会社の「有料老人ホームの入居検討に関する調査」という調査の中で、「有料老人ホームを検討した家庭の被介護者の金融資産、月収」について調べています。

この調査概要は次の通りです。

【調査期間】

2017年6月9日~12日

【調査方法】

インターネット調査

【調査エリア】

首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)/京阪神(大阪・京都・兵庫)

【対象者_共通条件】

  1. 30~69歳 男女
  2. 家族・親戚の中に、「加齢による介護が必要な方」(被介護者)がいたことがある方
  3. 最近3年以内に、その被介護者が有料老人ホーム※1 へ入居することを検討しており、その入居検討に関与した方
  4. 入居を検討する際に、ネットを利用して「施設の情報」を調べた方
【有効回答数】
  • 3年内入居開始者:156名(3年以内に被介護者が有料老人ホーム ※1の入居を開始した方)
  • 2年内入居検討者:195名(被介護者が有料老人ホーム ※1には入居をしていない方 ※2)
    計:351名

※1 「介護付き有料老人ホーム」および「住宅型有料老人ホーム」
※2 他施設に入居した/施設に入居しなかった/検討中のいずれかに該当

株式会社 LIFULL senior:「有料老人ホームの入居検討に関する調査」より)

調査の内容についてですが…
まず、金融資産の状況から
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
株式会社 LIFULL senior:「有料老人ホームの入居検討に関する調査」より)

26%の人が有料老人ホームの検討をしていた時点の金融資産の額を 0~300万円未満と答えています。
「なし」と答えている人も、7% いらっしゃいますね。

次に月収について尋ねています。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
株式会社 LIFULL senior:「有料老人ホームの入居検討に関する調査」より)

こちらは、25%の人が有料老人ホームの検討をしていた時点の月収を0~10万円未満と答えています。
「なし」と答えている人も、8% いらっしゃいますね。

この調査では、有料老人ホームの入居時の初期費用の負担状況や毎月の利用料の負担状況についても尋ねています。

まず、入居時の初期費用から
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_3
株式会社 LIFULL senior:「有料老人ホームの入居検討に関する調査」より)

全体の 61%の人が、「被介護者本人が全額負担 」と答えているのですが、意外なのが、金融資産の額を「0~300万円未満」と答えている人の 34%が「被介護者本人が全額負担 」と答えていること…
さすがに、金融資産ゼロの人が全額負担していることはないと思いますが、金融資産が300万円あれば入居可能な有料老人ホームがある、ということですよね。

次に毎月の利用料の負担状況です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_4
株式会社 LIFULL senior:「有料老人ホームの入居検討に関する調査」より)

全体の 56%の人が、「被介護者本人が全額負担 」と答えているのですが、月収を「0~10万円未満」と答えている人でも 40%が「被介護者本人が全額負担 」と答えています。
こちらも、月収ゼロの人が全額負担していることはないでしょうが、月収が10万円あれば入居可能な有料老人ホームがある、ということなりますよね。

この調査の結果には、正直なところ驚きました。
比較的負担が軽くて済む有料老人ホームを探すことが出来そうですよね。
であれば、特別養護老人ホームに拘って生活に支障を きたす前に、他の方法を検討すべきなのかもしれません。

過去の記事より

拘らず…抱え込まず…


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2017年8月 6日 (日)

小中学校での認知症サポーター養成

昨年12月、「街で認知症の人を見かけたら…」という投稿で、オリックス・リビング株式会社の「第9回「介護に関する意識調査」の中に出ていた、「あなたは、街で認知症の人と思われる高齢者を見かけた際に、声をかけることはできますか。」という質問とその結果を紹介しました。

一番多かったのが、「今はできないが、知識があればできる」という答えでした。
そこで、認知症の人に声をかけるための知識を学ぶ方法の一つとして、「認知症サポーター養成講座」を紹介したのですが…

実は、最近、この「認知症サポーター養成講座」が小中学校で行われている様なのです。
7月30日付の中日新聞の医療・健康情報サイト、「つなごう医療 中日メディカルサイト」に次の記事が掲載されました。

〈マナビバ・知るコレ!〉 認知症サポーター

つなごう医療 中日メディカルサイト

記事によれば…

認知症サポーターの養成は2005年に始まりました。目的は理解者を増やすことです。今年6月までに全国で27万回を超える講座があり、約892万人がサポーターになりました。

昨年度加わった約131万人のうち、小中学校で養成されたのは、およそ3分の1にあたる約43万人です。厚生労働省の担者は「子どもたちが大人になるころには、認知症の人はさらに増え、その理解が今以上に必要になる。2年前に作った国の計画でも、学校でのサポーター養成を進める方針を盛り込んでいます」と話します。

つなごう医療 中日メディカルサイト:「〈マナビバ・知るコレ!〉 認知症サポーター」より)

今の小中学生が大人になる頃というと、私の世代が後期高齢者になる頃でしょうか。
であれば、私の世代が、この取り組みの恩恵を もっとも受けることになりそうですね。
本当に ありがたい取り組みです。

と同時に、今の小学生より上の世代(もちろん私の世代も含めてです。)は、認知症について これまで以上に しっかりと学ばなければいけませんね。
そして、認知症の人や その家族の良き理解者にならなければいけません。
少なくとも、認知症の人や その家族が肩身の狭い思いをする世の中であってはいけません。

と偉そうなことを書いていますが、これまでの私が認知症の人や その家族の良き理解者だったかといえば、ほど遠いと言えます。
大いに反省です。
これからは、認知症のことを少しずつでも学んでいきたいと思います。
そして、認知症の人や その家族の良き理解者になりたいと思います。

過去の記事より

街で認知症の人を見かけたら…


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2017年8月 5日 (土)

平成29年6月の特殊詐欺被害状況

警察庁のサイトで、平成29年1月から6月までの「月別特殊詐欺被害状況」が公表されていましたので、お伝えします。
(グラフをクリックすると拡大します。)
【 平成29年の月別特殊詐欺被害状況 】
被害額は切り上げ標記しており、平成29年の数値は暫定値です。
数値右の( )内は前年同時期比を示しています。
平成
29年
単月 累月
認知件数
【件】
被害額
【億円】
認知件数
【件】
被害額
【億円】
1月 904 (+169) 21.5 (-2.9)
2月 1,406 (+260) 27.6 (-3.1) 2,310 (+429) 49.1 (-6.0)
3月 1,674 (+436) 34.7 (-3.6) 3,984 (+865) 83.8 (-9.6)
4月 1,685 (+528) 33.2 (-1.5) 5,669 (+1393) 117.0 (-11.1)
5月 1,494 (+509) 33.5 (-3.7) 7,163(+1,902) 150.6(-14.9)
6月 1,700 (+519) 36.3 (-1.8) 8,863(+2,421) 186.8(-13.1)

【平成29年の手口別被害状況】
( 前年対比 )
特殊詐欺の手口別の被害状況をグラフで掲載しています。
平成29年の数値は暫定値です。
H2906__
H2906___2
※ 「その他の特殊詐欺」とは、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺、金融商品取引名目の特殊詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目の特殊詐欺、異性との交際あっせん名目の特殊詐欺に該当しない特殊詐欺をいう。
【月別の被害状況の推移】
( 経年比較 )
平成29年の数値は暫定値です。
H2906___3
H2906___4
警察庁:「振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の被害状況」より)

認知件数が増え、被害額が減少する傾向は5月までと同じですが、6月単月の認知件数・被害額は今年に入ってから一番多くなっています。
月別の被害状況を見ると、大部分が振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺及び還付金等詐欺)となっていますね。

ところで、6月までの手口別被害状況を元に、振り込め詐欺の手口別平均被害額を出してみたのですが…

オレオレ詐欺 2,523,591
架空請求詐欺 2,188,906
融資保証金詐欺 1,040,462
還付金等詐欺 1,127,895

となっています。
金額の大きさに驚いてしまいました。

長年かけて貯めた お金を騙し取られてしまうショックは、とても大きいと思います。
経済的なダメージも大きいでしょう。

国の救済制度があるとはいえ、騙し取られたお金が全て戻ってくることは ありえません。
ほとんど戻ってこないのが現実でしょう。

自分だけは大丈夫、などと考えず、詐欺の手口などの情報収集を しっかりして下さいね。
気を付け過ぎるに越したことはありません。
被害に遭ってからでは遅すぎますからね。
くれぐれも、お気をつけ下さい。

過去の記事より

平成29年5月の特殊詐欺被害状況


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2017年8月 4日 (金)

生命保険協会の「元気シニア応援団体に対する助成活動」

一昨日(8月2日)、生命保険協会のサイトに次の情報が掲載されました。

2017年度
「元気シニア応援団体に対する助成活動」の実施について

生命保険協会

生命保険協会が、高齢者を対象とした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくり等の活動を地域社会で行っている民間の非営利団体、ボランティアグループ、特定非営利活動法人(NPO法人)等に対して行う助成活動の案内です。

この助成活動は、生命保険協会が社会貢献の一環として行うもので、高齢者が健やかで心豊かに生活できる地域社会の環境整備に寄与することを目的としています。

助成の対象となる団体ですが…

日本国内において、高齢者を対象にした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくり等の活動を行っている、下記の要件をすべて満たす団体とします。

(1) 助成申請時点で1年以上の活動実績を有し、少なくとも月1回以上の定例活動日を定め継続して運営していること
(2) 下部組織への支援または物品の貸出し等のみを行う団体でないこと
(3) 団体の設立趣旨や活動内容が特定の政党、宗教等に偏っていないこと
法人格を有する団体は特定非営利活動法人(NPO 法人)、一般社団法人および一般財団法人のみ対象とします。
団体名が途中で変更されていても、主な活動内容を変更していなければ名称変更前の活動期間も、活動実績として含めて構いません。
生命保険協会:「2017年度「元気シニア応援団体に対する助成活動」の実施について」より)

助成の対象となる活動は…

助成対象団体が行い、次の要件をすべて満たす活動とします。

高齢者を対象にした健康管理・増進、自立支援、生きがいづくり等を行う活動
構成員だけでなく、地域の高齢者等の参加が可能な活動
日本国内で行う活動
なお、申請いただく活動は、従来から継続している活動(継続活動)、従来から継続している活動を発展させて行う活動(発展活動)、新たに開始する活動(新規活動)のいずれでも構いません。
生命保険協会:「2017年度「元気シニア応援団体に対する助成活動」の実施について」より)

となっており具体例として…
(クリックすると拡大します。)
___2
生命保険協会:「2017年度「元気シニア応援団体に対する助成活動」の実施について」より)

を挙げています。

現在、私がこの助成の対象となるような団体には所属していないので関係はないのですが、仮に対象となるような団体に所属しているのであれば申請してみたいですね。
というか、先々のことを考えると、自ら対象となる団体を作ってみたい、という気持ちもあります。
簡単なことではありませんが、挑戦してみたいですね。

この助成の対象となる様な活動をしている団体に所属されている方…
ぜひ、申請を検討してみて下さい。

過去の記事より

賃貸住宅のバリアフリー化


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2017年8月 3日 (木)

日本介護クラフトユニオンの署名活動

介護業界で働く人の労働組合、UAゼンセン日本介護クラフトユニオンが介護報酬改定に向けた署名活動を行っています。

要請事項は次の通りです。
(クリックすると拡大します。)

_

要望事項の前文を読むと、介護の現場が いかに深刻な状況にあるかが よくわかります。
この状況を解消するためには、介護に従事する皆さんの給料を上げなければいけません。
そのためには、給料の源泉となる介護報酬を引き上げなければいけないのですが、国の方針は逆方向を向いています。

ただ、一年前にこんな報道がありました。

「介護職員が足りない」との回答が増加
5割超が「今の報酬では十分な賃金を払えない」

介護のニュースサイト Joint

半数を超える介護事業所が、「今の報酬では十分な賃金を払えない」と言っている訳ですから、介護報酬が低すぎるのは明白です。

介護報酬を引き上げることで介護保険制度が維持できなくなる、という考え方もあるようですが、UAゼンセン日本介護クラフトユニオンの今回の署名活動の要望事項にあるように、必要な人材を確保できなければ介護保険制度を維持できなくなることもありえます。

どちらも重要なことではありますが、何らかの問題が生じた場合、どちらの解決が難しいでしょうか?
私は財政の問題よりも、人材育成のほうが難しいと思います。

ですから、国には この署名活動の要望事項を絶対に受け入れてもらいたいと思っています。
そして、介護に従事する人たちが希望と誇りを もって働き続けられる処遇を実現してほしいと思っています。

B_ornament_29_0m

この投稿を読み、また、UAゼンセン日本介護クラフトユニオンの今回の署名活動の要望事項を読まれた方で、ご賛同いただける方、ぜひとも署名活動に ご協力下さい。
なお、署名活動の詳細等は次のリンクで確認できます。

介護報酬改定に向けた署名活動を行います

UAゼンセン日本介護クラフトユニオン

よろしく お願い致します。


過去の記事より

遅ればせながら、今日 気が付きました

介護報酬に占める人件費の割合の開示を!


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2017年8月 2日 (水)

水分の補給といっても…

昨日(8月1日)、日本気象協会が運営している、「熱中症ゼロへ」のツイッターアカウントから次のツイートがありました。

リンク先の記事を確認しましたが、「8月の熱中症傾向は、東北から西日本にかけての広い範囲で『厳重警戒』ランクになりそうです熱中症ゼロへ「日本気象協会発表!2017年の気温傾向と熱中症傾向」を更新しました!』より)」とのこと…
常に熱中症に注意していないといけない、ということですね。

それでは、先週(7月24日~7月30日)の熱中症による救急搬送人員の状況は、どの様になっていたでしょうか?
総務省消防庁から公表されたデータは次の通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
熱中症による救急搬送人員数(7月24日~7月30日)
H2907240730
総務省消防庁:「熱中症情報」より)

7月24日~7月30日の熱中症による救急搬送人員数は 5315人で、前の週の 6,369人より、1,054人減っています。
しかし、前の年の同じ時期に比べると 1,570人増えています。

ところで、熱中症による救急搬送人員数は、5月以降、総務省消防庁から一週間単位で公表されています。
実は7月24日~7月30日の間で重要なことがひとつ…
7月24日~7月30日の間に熱中症で救急搬送された人の内、救急搬送された時点で亡くなっていた人の人数が、今年に入ってから5月以降で一番多かったんです。
5月以降、各週の熱中症による救急搬送人員数と、亡くなった方の人数の状況は次の通りです。
期間 合計 死亡
5月1日~5月7日 422 1
5月8日~5月14日 462 1
5月15日~5月21日 984 0
5月22日~5月28日 745 0
5月29日~6月4日 1,086 0
6月5日~6月11日 596 0
6月12日~6月18日 697 2
6月19日~6月25日 946 0
6月26日~7月2日 1,914 1
7月3日~7月9日 4,241 6
7月10日~7月16日 7,680 6
7月17日~7月23日 6,369 6
7月24日~7月30日 5,315 8
総務省消防庁:「熱中症情報」を もとに作成)

先ほどの「熱中症ゼロへ」の記事にもありましたが、これから熱中症の暑い「厳重警戒」が続きます。
熱中症の予防をしっかりして、最悪の事態にはならぬように しなければいけませんね。

ところで、熱中症の予防と言えば、水分の補給ですが、その方法に関して、7月31日付のNEWSポストセブンに次の記事が出ていました。

熱中症予防 水だけのがぶ飲みは危険、1回200ml程度で

NEWSポストセブン

記事には水分の取り方について、管理栄養士の望月理恵子さんから次のアドバイスが…

血中の塩分濃度を極端に薄めないためには、1回の水分量はコップ約1杯分の200ミリリットルが目安とされています。

一般的に人間は1日約2.5リットルの水分を尿や汗などで失います。夏場は汗をかく分、3リットル程度が失われると考えておけばいいでしょう。ですからコップ1杯分の水を1時間ごとに10~15回に分けて飲むのが理想です

NEWSポストセブン:「熱中症予防 水だけのがぶ飲みは危険、1回200ml程度で」より)

要するに、起きている時間中、1時間から1時間半ごとに、コップ1杯程度の水を飲めば良い、ということのようです。
これで、熱中症を防ぐことが出来るのであれば、習慣にしたいですね。
参考にして下さい。

過去の記事より

経口補水液vsスポーツドリンク


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2017年8月 1日 (火)

平成29年8月から変わること

8月になりました。
今月から、公的医療・介護・年金の各制度で内容が変更になるものがあります。
既に、ご存知かもしれませんが、念のために お伝えします。

まず、医療保険制度で変わることから…
医療保険制度では、70歳以上の方の高額療養費制度の上限額が一部が変わります。
下の画像が制度変更の案内ポスターです。
(ポスターの画像をクリックすると拡大します。)
H2908_70_ 高額療養費制度とは、
ひと月に支払う医療費が高額になった場合に、お支払いいただく額を、決められた上限額までにとどめる制度です。上限額は、個人もしくは世帯の所得に応じて決まっています。
厚生労働省:「高額療養費の上限額が変わります」より)
詳細は左のポスターか、次のリンクでご確認下さい。

70歳以上の皆さまへ
平成29年8月から、高額療養費の上限額が変わります


医療保険制度で、高額療養費制度の内容が変わるということは…
介護保険制度では、高額介護サービス費制度の上限額が一部変わります。
下の画像が制度変更の案内リーフレットです。
(リーフレットの画像をクリックすると拡大します。)
H2908_ Q:高額介護サービス費とは?
A:介護サービスを利用する場合にお支払いいただく利用者負担には月々の負担の上限額が設定されています。1ヵ月に支払った利用者負担の合計が負担の上限を超えたときは、超えた分が払い戻される制度です。
厚生労働省:「月々の負担の上限が変わります」より)
詳細は、次のリンクでご確認下さい。

月々の負担の上限(高額介護サービス費の基準)が変わります


ここまでに紹介した、医療・介護に関する制度の変更は、対象になった人の負担が増えるものでしたが、次の年金に関する制度の変更は、対象になった人は新たに年金が受け取れるものです。
下の画像が制度変更の案内ポスターです。
(ポスターの画像をクリックすると拡大します。)
_ 新たに年金を受けとれる方が増えます。
厚生労働省:「受給資格期間短縮制度紹介ポスター」より)
詳細は、次のリンクでご確認下さい。

新たに年金を受けとれる方が増えます(受給資格期間25年→10年)

どの制度変更も全ての人が対象になる訳ではありませんが、対象となる人にとっては大きな制度変更です。
ご自身が制度変更の対象となるか確認の上、手続きが必要な場合は、早急に手続きをして下さいね。

過去の記事より

改正介護保険法成立~大切なこと


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