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2017年8月16日 (水)

五感と認知症

2ヶ月ほど前に、「臭いをかいで認知症の早期発見!」という投稿で、アルツハイマー病を患われた方は、早い段階から臭いがわからなくなる、ということを取り上げました。
とても興味深い内容だったのですが、今日、人間の五感と認知症に関する記事を二つ見つけましたので紹介させていただきます。

一つ目は、NEWSポストセブンに掲載された、聴覚に関する次の記事です。

落語が好きだった認知症の母を聴覚でサポートする

NEWSポストセブン

認知症を患っている母親の耳が遠くなったので、補聴器を…
という話なのですが、これを読んで思い出したのが、ある補聴器メーカーから随分前に出されたプレスリリースです。

補聴器の装用が、難聴による認知機能低下のリスクを軽減

オーティコン株式会社」)

音が聞こえれば脳に対する刺激がありますし、聞こえにくくなれば、それだけ脳に対する刺激が減ります。
脳に対する刺激が減れば認知機能が低下するでしょうから、補聴器を使って脳に対する刺激を増やせば、認知機能の低下を抑えられる、ということですね。

NEWSポストセブン記事では、補聴器を使うことを ちょっと躊躇われていますが、最終的に使われるようです。
大正解、ということですね。

二つ目は、朝日新聞出版の運営する情報サイト「AERA dot.」に掲載された、視覚に関する次の記事です。

視力の悪い人は認知症になりやすい!?
白内障手術で認知機能が改善することも

朝日新聞出版AERA dot. 」)

記事には…

視力の低下が、記憶や理解、学習などの認知機能に影響を及ぼす可能性については、近年研究が進められている。視力は、聴力と同様、脳に多くの情報や刺激をもたらし、「脳に送られる情報の80%以上が眼を通して入ってくる」ともいわれる。認知機能の低下に結びつく原因として、視力が低下して眼からの情報が減るために、脳に送られる情報が減少し、その状態が長く続くことで脳の働きが低下することが考えられる。

AERA dot. :「視力の悪い人は認知症になりやすい!? 白内障手術で認知機能が改善することも」より)

と書かれています。
仕組みは、先ほどの聴覚と同じなのですが、「脳に送られる情報の80%以上が眼を通して入ってくる」ということですから、重要度は聴覚よりも上、ということになりますね。

この他に、五感と認知症に関してネットで調べてみると、味覚に関しては、認知症になると「味覚が変わる」とか「味覚障害になる」という記述が いくつも見つかります。
触覚に関しては、「タクティール®ケア」という、人の背中や手足を やわらかく包み込むように触れる方法が、認知症緩和に効果がある、と言われています。

いずれにせよ、五感を上手く刺激することが、認知症の原因を取り除いたり、症状の進行を遅らせたり、症状の改善や軽減などに効果がありそうですね。
もう少し詳しく調べてみたいと思います。

過去の記事より

臭いをかいで認知症の早期発見!


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