高齢者に必要な栄養②
昨日(8月13日)、NEWSポストセブンに次の記事が掲載されたのですが…
緩やかな糖質制限、「ロカボ(低糖質を意味するローカーボハイドレートの略)」という食事法を提唱されている、北里研究所病院 糖尿病センター長の山田悟医師のインタビュー記事です。
『「ビールと唐揚げ」で太らない?』って、ちょっと興味深いですよね。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、大まかに説明すると、一食・一日の糖質摂取量を抑えることで、肉や魚、そして野菜を満腹になるまで食べても良い、という減量法です。
そして、この記事に私は次のツイートをしました。
NEWSポストセブン|「ビールと唐揚げ」で太らない?医師が勧める衝撃の減量法https://t.co/aEYWpYjKV7 #postseven
私の母は生前この考え方に近い方法で体重を維持していました。
誰にでも受け入れやすい方法だと思います。— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2017年8月13日
実は、私の母が最後の入院をする直前までしていた食事が、この考え方に近いものだったんです。
母は、リウマチの影響で骨が脆くなっていました。
また、両足の股関節の膝関節に人工関節を入れていました。
ですから、体重には とても気を使っていました。
とにかく、体重が増えないように…
そこで、母がしていた食事の内容は…
ご飯は極力少なく(おかゆを茶碗に半分くらいだったと聞いています。)、おかずは しっかり食べる、というものでした。
記事にでている、「糖質の摂取量を1食20~40g、間食10gを合わせて、1日70~130gに抑える(NEWSポストセブン:「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法)」に、合致するのではないかと思います。
その結果、母の体重は増えることなく、ほぼ一定を保っていました。
病気の影響で、若い頃に比べると痩せていましたので、体重を一定に保っていたということは、効果があった ということでしょう。
誰でも歳を取ると、一度に食べられる量が減るのではないかと思いますが、減らすのであれば、おかずより主食を ということになるんでしょうね。
個人的には、その方が色々なものを食べられて、充実した食生活を送れそうな気がしますが…
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