« 平成29年上半期 75歳以上の運転者による死亡事故件数 | トップページ | 高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年8月末)より~ »

2017年9月19日 (火)

緊急性判断…受け入れられますか?

このところ、内閣府が行った、「救急に関する世論調査」の中から、いくつかのデータを取り上げてきました。

国としては、救急車の適正な利用を進めていく上で、色々な方法を考えている様ですが、「慎重に…」という意見も少なからずありましたね。

さて、色々な方法の中には、119番で救急車を要請した際の 119番のオペレータや、救急車が現場に到着した際の 救急隊員が、「緊急性が低い」と判断した時、自分で病院を受診するよう勧められる場合が あります。
では、実際に自分で病院を受診するよう勧められた場合、受け入れることが出来ますか?

救急に関する世論調査」では、それぞれのケースについて、受け入れられるか どうか尋ねています。

まず、119番のオペレータから、自分で病院を受診するよう勧められた場合から…
結果が次のグラフです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
119
内閣府:「救急に関する世論調査」より)

全体では、73.6%の人が受け入れる(受け入れると思う:41.6%、多分受け入れると思う:32.0%)、と答えています。
ただ、年代別のデータを見ると50歳を境に大きな違いが…
50歳未満では、8割以上が受け入れる、と答えているのに対して、50歳以上では、受け入れる、と答えているのは7割前後です。

次は救急隊員から、自分で病院を受診するよう勧められた場合です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
内閣府:「救急に関する世論調査」より)

こちらのデータでは、全体の 72.6%の人が受け入れる(受け入れると思う:41.2%、多分受け入れると思う:31.4%)、と答えています。
年代別では、50歳代・70歳以上を除く年代で、7割を超える人が受け入れる、と答えています。
50歳代・70歳以上で受け入れる、と答えている人が他の年代より少なくなっているのですが、少ない理由は同じではありません。
50歳代では受け入れない、と答えている人が多く、70歳以上では どちらともいえない・分からない、と答えている人が多くなっています。

さて、緊急性判断を受け入れるか どうかの年代ごとの違い…
なぜ、この様な結果になるのか、「救急に関する世論調査」の結果を見ただけでは分かりかねるのですが、個人的には とても興味深く感じています。
この結果の原因を分析することで、年代別の何か面白いものが見つかるかもしれませんね。

ところで、あなたは緊急性判断、受け入れられますか?

過去の記事より

救急車を呼ぶ意味


FP-Yoshikawaで検索してください

次のブログランキングに参加しています。

応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログ

人気blogランキングへ


FP-Yoshikawa介護ニュース

|

« 平成29年上半期 75歳以上の運転者による死亡事故件数 | トップページ | 高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年8月末)より~ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 緊急性判断…受け入れられますか?:

« 平成29年上半期 75歳以上の運転者による死亡事故件数 | トップページ | 高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年8月末)より~ »