高齢者の身の回りの環境の見直し③
今日も消費者庁の次の注意喚起情報に関連する投稿です。
ご家族など身近な方で高齢者の事故を防止しましょう!
-事故防止のために高齢者の身の回りを見直してみましょう-(消費者庁)
9月15日付で、消費者庁のツイッターアカウントから次のツイートがありました。
【注意喚起③】高齢者が洗面所や食卓にある漂白剤や殺虫ゼリーを誤飲する、内服薬をPTP包装シートごと飲み込んでしまうなどの事故が起きています。高齢者の普段の習慣を確認し、誤飲しそうなものの取扱いや保管に注意しましょう。詳細は⇒https://t.co/N2zWxbq0wT pic.twitter.com/CDEfQ8AWEj
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) 2017年9月15日
小さな子供ならばともかく、大の大人で そんな事があるのか、と思ったのですが、消費者庁の注意喚起情報を読んで、「なるほど」と思いました。
高齢者の生活における特徴的な事故として、視力の低下や疾病の影響、勘違い、思い込み、嚥下能力の低下などによる誤飲・誤食事故があります。洗面所や食卓にある薬剤等を誤飲したり、内服薬を PTP 包装シートごと飲み込んでしまうなどの事故が発生しています。 |
(消費者庁:「ご家族など身近な方で高齢者の事故を防止しましょう!」より) |
とのこと…
「視力の低下や疾病の影響、勘違い、思い込み」は、確かにありそうですよね。
消費者庁のツイートの中にある、「殺虫ゼリー」に関しては、「お菓子}と「勘違い」したり、「思い込み」しそうですよね。
「しょうゆ」と「ソース」を間違えたり、「砂糖」と「塩」を間違えるくらいであれば、笑い話で済むでしょうが、「殺虫ゼリー」の場合は命に関わる問題になりかねません。
こうした問題が起こらない様にするためには、食べられるものと食べられないものを明確に区別して置いておく事が大切です。
当たり前の事の様に思えるかもしれませんが、当たり前の事が当たり前に出来ていないから事故が起こるのだと思います。
まずは、当たり前の事が当たり前に出来ているか、そんな見直しから始めるべきなんでしょうね。
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