被保護者調査(平成29年8月分概数)より
11月1日付で、厚生労働省より平成29年8月分の生活保護の被保護者調査(概数)が公表されました。
8月の被保護実人員は、7月に比べ 2人減って、2,127,203人でした。
被保護世帯は、7月に比べ 1,151世帯増えて、1,642,238世帯でした。
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世帯類型別は、7月に比べると高齢者世帯の単身世帯とその他の世帯が増えています。
今年に入ってからの「世帯類型別現に保護を受けた世帯数」の推移は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
今年に入ってからの「扶助の種類別扶助人員」の推移は次の通り…
(表をクリックすると拡大します。)
8月は「介護扶助」を受けた人員の増加人員が、7月の増加人員の倍を超えています。
7月に増え方が鈍っていたので、その反動でしょうか?
65歳以上の人口の増加状況と高齢者被保護世帯の増加状況の比較は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
平成28年8月から平成29年8月の65歳以上の人口の増加率は1.53%でした。
そして、この間の高齢者被保護世帯の増加率は3.53%です。
相変らず、高齢者被保護世帯の増加率が、人口の増加率を上回っている状況が続いていますが、変動率は7月の3.55%より 0.02ポイント低くなっています。
9月以降もこの傾向が続くと良いですね。
その他、被保護者調査に興味のある方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきます。
ぜひ一度ご覧ください。
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