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2017年11月の13件の記事

2017年11月29日 (水)

介護給付費等実態調査月報(平成29年9月審査分)

一昨日(11月27日)、厚生労働省より、「介護給付費等実態調査月報(平成29年9月審査分)」が公表されました。

今月も介護給付費等実態調査のデータの 65歳以上の要支援・要介護者の増加状況と、65歳以上の人口の増加状況を比べてみました。

下の表が その結果です。
H2909
厚生労働省介護給付費等実態調査」及び総務省統計局人口推計」より作成)
(端数処理の関係で、データに一部 不自然なところがあります。ご了承ください。)

要介護の増減率の7月8月・9月の比較は次の通りです。
認定者 受給者
7月 8月 9月 7月 8月 9月
要介護1 3.48% 3.39% 3.57% 3.97% 4.17% 4.16%
要介護2 2.24% 2.12% 2.23% 2.41% 2.67% 2.50%
要介護3 2.99% 2.88% 2.84% 2.89% 3.20% 2.85%
要介護4 3.12% 3.07% 3.15% 2.96% 3.14% 3.06%
要介護5 0.11% -0.11% -0.07% 0.25% 0.17% 0.25%
要介護全体 2.57% 2.46% 2.55% 2.71% 2.91% 2.80%

9月は認定者の増加率は、要介護3を除いて8月を上回っていますが、受給者は要介護5を除き8月を下回っています。
7月8月を比較した場合とは、ほぼ反対の傾向ですね。

認定者や受給者の毎月の増減だけを見て、良い傾向・悪い傾向の判断すべきことではありませんが、やはり気になります。

長期的には増加傾向にあるのは間違いないでしょうから、いかに増加率を抑えるか…

先月も書きましたが、増加傾向を抑えるために必要なことは、「予防」です。
国もその方向に動き出している様な感じはしますが、まだまだ小さな動きしか感じられません。
大きな効果が感じられる動きが、一日でも早く実現することを望みます。

さて、その他の介護給付費等実態調査の詳細を ご覧になりたい方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきますので ご覧ください。

介護給付費等実態調査

介護給付費等実態調査月報(平成29年9月審査分)

過去の記事より

介護給付費等実態調査月報(平成29年8月審査分)


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2017年11月26日 (日)

高齢者と便秘

人間、歳をとると身体のさまざまな箇所が衰えてきます。
その結果、身体の本来あるべき機能に影響が出ることも…
昨日(11月25日)付の「NEWSポストセブン」に、次の記事が掲載されました。

高齢者が便秘になる理由は筋力や腸機能低下、睡眠不足など

NEWSポストセブン

高齢者の便秘に関する記事です。
私自身、50代も半ばを過ぎ、還暦に少しずつ近づいているのですが、それに伴い便秘をしやすくなった様な気がしています。
それだけに、とても興味深い記事ですね。

記事には、東京都北区にある「あすか山訪問看護ステーション」所長の田中道子さんの次の見解が出ています。

高齢者は基本的に便秘しやすいものです…理由は体のさまざまな機能が衰えるためですが、主に次のようなことがあります。

●筋力が落ちている

●腸の機能が低下

●食事量が少ない

●水分摂取量が足りない

●睡眠不足

●環境の問題

●介護態勢の問題

便秘というと体の問題ばかり注視されがちですが、環境や介護態勢などは高齢者にとって見落とせない問題です

NEWSポストセブン:「高齢者が便秘になる理由は筋力や腸機能低下、睡眠不足など」より)

それぞれの原因の詳細については、ぜひ、記事を読んでいただきたいのですが、私自身、思い当たることがいくつかあります。
例えば、「筋力の低下」とか、「水分摂取量が足りない」とか、「睡眠不足」あたりですね。
今後、こうしたことを改める努力をして、便秘を減らせる様にしたいと思います。

ところで、便秘ですが、男性と女性どちらが多いか、ご存知ですか?
また、どれくらいの世代に多いか、ご存知ですか?
一昨日(11月24日)付の「NEWSポストセブン」に、次の記事が掲載されています。

実際は60歳以上男性に多い便秘症、国内初のガイドライン制定

NEWSポストセブン

こちらも、詳細については、ぜひ、記事を読んでいただきたいのですが…

便秘症はダイエットなどで食事制限をする若い女性に多いと思われがちだが、60歳を境に患者が急増し、女性よりも男性が多い。便秘症の患者の平均年齢は約78歳とされ、高齢になればなるほど便秘症が増える。

NEWSポストセブン:「実際は60歳以上男性に多い便秘症、国内初のガイドライン制定」より)

とのことです。
このことも、しっかりと受け止め、今後の生活改善に役立てていきたいですね。

過去の記事より

歳をとって皮膚が弱くなると…


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2017年11月25日 (土)

介護が必要になった時に感じる不安

介護が必要になる状況には、私の母の様に身体の状態が徐々に悪化して介護が必要になる場合と、私の父の様に、ある日、何らの病気が原因で突然介護が必要になる場合があります。

ただ、多くの場合は、介護が必要になった時に初めて経験することばかりで、不安に感じることが色々とあるのではないかと思います。

そんな不安に関して、興味深い調査結果が公表されました。
ケアマネジャー向のコミュニティサイト「ケアマネドットコム」を運営する、「株式会社エス・エム・エス」の行った調査で、「ケアマネジャーが利用者や家族からよく聞かれること」、「利用者や家族が事前に知っておいたほうが良いこと」を「ケアマネドットコム」に会員登録しているケアマネジャーに尋ねた調査なのですが…

調査の調査概要は次の通りです。

  • 調査対象:「ケアマネドットコム」に会員登録しているケアマネジャー
  • 調査期間:2017年11月1日~11月6日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 有効回答数:ケアマネジャー有資格者 554名
株式会社エス・エム・エス:『介護保険の利用者・家族が一番不安なのは「費用負担に関すること」』より)

この調査の中で、次の質問をしています。

要介護認定を受けたあと、初めて介護保険サービスを利用する利用者や家族からよく聞かれることはなんですか?
(複数回答)

株式会社エス・エム・エス:『介護保険の利用者・家族が一番不安なのは「費用負担に関すること」』より)

「要介護認定を受けたあと、初めて介護保険サービスを利用する」時に、ケアマネジャーさんにする質問ですから、不安に感じていることと考えて差し支えないでしょうね。
そして、結果は次の通り…
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
株式会社エス・エム・エス:『介護保険の利用者・家族が一番不安なのは「費用負担に関すること」』より)

一番多いのは、やはり、「費用、お金に関すること」ですね。
これから介護が始まる人にとっては、いつ終わるかわからない介護に関し、不安に感じるのは当然だと思います。

では、具体的にどのようなことに不安を感じているのでしょうか?
この調査では、その辺りも尋ねています。
結果は次の通り…
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
株式会社エス・エム・エス:『介護保険の利用者・家族が一番不安なのは「費用負担に関すること」』より)

「介護保険サービス料、利用者負担に関すること」が、圧倒的に多いですよね。
中には、「世帯分離に関すること」や「高額介護サービス費制度に関すること」について聞かれるケースもあるようですが、このようなことを聞かれる人は、ご自身で介護保険制度について色々と調べられたんでしょうね。

この調査結果を見ると、初めて介護保険サービスを利用する人の間に知識の格差が相当あるように感じます。

それでは、ケアマネジャーが「利用者や家族が事前に知っておいたほうが良いこと」とは、どのようなことか?
これについては、また別の機会に…

過去の記事より

介護に対する親子の認識の違い


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2017年11月22日 (水)

8020推進財団 第15回フォーラム8020

お伝えするのが遅くなってしまいましたが、昨年も取り上げた8020運動を推進している、「8020推進財団」が主催する、「フォーラム8020」が今年も開催されます。
(画像をクリックすると拡大します。)
158020

第15回目となる今年のシンポジウムのテーマは「健康寿命の延伸と新たな8020運動の展開」です。
シンポジウムの外に特別講演と5つの講演があります。

東京での開催ということで、例によって、私は見送りです。
首都圏にお住まいの方で、このイベントに興味のある方は、一度問い合わせを されてはいかがでしょうか?

開催日時ですが、12月2日(土)午後1時から5時まで。
開催場所は、東京都千代田区にある歯科医師会館。
参加費は無料ですが、定員が250名となっていますので事前の申し込みが必要です。
詳細を下記のリンクで ご確認の上、お申し込み下さい。

8020推進財団

第15回フォーラム8020

過去の記事より

8020推進財団 第14回フォーラム8020


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2017年11月19日 (日)

飲みすぎには ご注意を…

少し前になりますが、中日新聞の医療・健康情報サイト、「つなごう医療 中日メディカルサイト」に、ちょっと興味深い記事が掲載されていました。

高齢男性 飲み過ぎ5割

中日新聞つなごう医療 中日メディカルサイト

高齢者の飲酒に関する記事です。
何が興味深いって、私自身、お酒は好きな方ですし、父が脳幹出血になった原因の一つが、お酒の飲みすぎですから…

記事によれば…

お酒を飲む65歳以上の男性の半数、女性の4分の1が、健康を保つための「節度ある適度な飲酒(適正量)」の目安とされる「1日当たり日本酒1合」以上のアルコールを摂取していることが、厚生労働省研究班(代表、田宮菜奈子筑波大教授)の分析で分かった。このうち適正量の3倍を日常的に飲む「多量飲酒」は高齢男性の約5%に達し、適正量が十分に知られていないことが浮き彫りになった。

中日新聞つなごう医療 中日メディカルサイト:「高齢男性 飲み過ぎ5割」より)

とのこと…
「多量飲酒」は、適正量の3倍ということですから、日本酒3合…
父が脳幹出血を発症する前の飲酒量は、そんな量ではありませんでしたから、脳幹出血を発症したのも、当然といえば当然だったのかもしれません。

私もお酒は好きな方ですが、最近では あまり飲みませんし、仮に飲んだとしても3合を日常的に飲むということはないでしょう。
適正量を週に1・2回飲む程度です。

ところで、ちょうど良い機会だと思い、飲酒と脳血管疾患との関係を調べてみました。
次のサイトにも、「『1日平均3合以上』お酒を飲む人は、『時々(月に1〜3回)飲む』人に比べて、1.6倍脳卒中になりやすい」との記述がありました。

飲酒と脳卒中発症との関連について

国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

そして、「アルコール摂取で脳卒中の発症が増えるのは、出血性脳卒中(特に脳内出血)の発症が増えるためです」とも書かれています。
やはり、飲みすぎは、「脳内出血」になりやすいようです。

さらに、「『1日平均1合未満』お酒を飲む人は、『時々飲む』人に比べて、脳梗塞にかかりにくい」との記述も…
お酒は古くから、「百薬の長」とも言いますから、適切な量の飲酒は、むしろ体に良いということのようですね。

どうやら、私も時々お酒を飲むのではなく、もう少し頻度を増やした方が良さそうです。
ただ、一度に飲む量は、ほんの少しだけ控えたほうが良いかも…

いずれにせよ、お酒の飲みすぎには気をつけなければいけません。
くれぐれも、飲みすぎには注意をして下さいね。

過去の記事より

父が脳幹出血になった理由


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2017年11月18日 (土)

介護の現場を守るための署名③

11月15日付の「医療介護CBnews」に次の記事が…

介護職員処遇改善の財源、「報酬とは別で」
関連団体・職能団体が厚労相らに要望

医療介護CBnews

そして、一昨日(11月16日)の「介護のニュースサイト Joint」には次の記事が掲載されました。

「介護報酬の引き上げを」
関係団体、182万筆の署名を政府へ提出

介護のニュースサイト Joint

10月6日10月18日に、このブログで紹介した「介護の現場を守るための署名」で集まった署名を政府に提出したことを伝える記事です。
Joint の記事のタイトルにある通り、182万筆の署名が集まったようですね。

Joint の記事によれば…

中心的な役割を担った全国老人保健施設協会の東憲太郎会長はこの日の会見で、「こうして多くの団体が集まって署名活動を行ったのは初めて。約180万筆は過去最多」と説明。提出時には麻生財務相らに直接プラス改定を求めたとした。

介護のニュースサイト Joint:「「介護報酬の引き上げを」 関係団体、182万筆の署名を政府へ提出」より)

そして…

全老健によると、麻生財務相は「介護の団体が一致団結して多くの署名を集めたことを評価したい」と応じた。加藤厚労相は「きちんと対応していく」と述べたという。

介護のニュースサイト Joint:「「介護報酬の引き上げを」 関係団体、182万筆の署名を政府へ提出」より)

今回の 180万筆を超える署名提出で、次の介護報酬の改定が、プラス改定になるほど介護報酬の改定に関する状況は良い状況とは言えません。

ただ、Joint の記事には、8月3日にこのブログで紹介した、「日本介護クラフトユニオンの署名」に関しても、「今月13日に、同様の趣旨の署名30万1213筆を国に提出している介護のニュースサイト Joint:「「介護報酬の引き上げを」 関係団体、182万筆の署名を政府へ提出」より) 」との記述もあり、介護業界の切実さは政府に伝わったものと思います。
ぜひとも、次の介護報酬の改定はプラス改定であって欲しいですね。

ところで、「介護の現場を守るための署名」の提出に関する記事で少し気になることが…
それは、CBnews の記事のタイトルにある、「介護職員処遇改善の財源、『報酬とは別で』」という部分です。

個人的には、介護職員の処遇の改善は介護事業所の売上である、「介護報酬」によって行われるべきだと考えています。
その方が、ビジネスとして あるべき姿だと思いますからね。

しかし、この様な要望が出てくるのですから、介護業界としては その様な考え方をしていない、ということなのでしょうか?
もし、そうならば、いささか疑問を感じます。

過去の記事より

日本介護クラフトユニオンの署名活動

介護の現場を守るための署名

介護の現場を守るための署名②


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2017年11月15日 (水)

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年10月末)より~

昨日(11月14日)、警察庁から、「交通事故統計(平成29年10月末)」が公表されました。

平成29年10月末の年齢層別の交通事故による死者数の割合は、次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
2910
警察庁:「交通事故統計(平成29年10月末)」より)

65歳以上の交通事故による死亡者数の割合が53.6%となり、9月の53.8%より 0.2ポイント減少しました。

下の表は 65歳以上の高齢者の交通事故による死亡者数を 65~69歳・70~74歳・75歳以上の3つの年齢層に分け、さらに、事故が起こった時の状態別に分けたもので、平成19~29年の毎年10月末の推移をまとめたものです。
(表をクリックすると拡大します。)
10
警察庁:「交通事故統計(平成29年10月末)」より)

平成28年10月末に比べると、65歳以上の高齢者全体で、交通事故による死亡者数が107人減っています。
年齢層ごとでは、65~69歳が26人減、70~74歳が21人減、75歳以上が60人減となっており、75歳以上の減少が一番大きくなっています。

そして、75歳以上の減少幅は、最近3ヵ月の減少幅の中で 10月の減少幅が一番大きくなっています。
8月:45人減、9月:37人減、10月:60人減)

75歳以上の最近3ヵ月の増減を状態別に分けてみると…

状  態 8 月 9 月 10 月
自 動 車 △14 △9 △16
自動二輪 6 4 4
原  付 △8 △7 △12
自 転 車 3 5 △6
歩 行 中 △29 △27 △27
そ の 他 △3 △3 △3
合  計 △45 △37 △60

となっており、「自動二輪車乗車中」「歩行中」「その他」は、9月と同じ、「自動車乗車中」「原付乗車中」「自転車乗用中」が9月より減少しています。
特に、「自転車乗用中」の減少が目立ちますね。

とても良いことだと思いますが、なぜ、こんなに減少したのか、原因が知りたいですね。
そこから、他の状態の減少に繋げることが出来るような気がします。

さて、その他の「交通事故統計(平成29年10月末)」の内容に興味のある方…
関連サイトにリンクを張っておきますので、一度ご覧下さい。

警察庁

安全・快適な交通の確保に関する統計等

交通事故統計(平成29年10月末)

過去の記事より

高齢者の交通事故~交通事故統計(平成29年9月末)より~


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2017年11月12日 (日)

旦那の介護はしたくない、旦那の介護は受けたくない?

昨日(11月11日)紹介した、「オリックス・リビング株式会社」の「介護に関する意識調査」では、毎年、次の質問をしています。

あなたは、配偶者に介護されたいですか。


この質問の答えの傾向として、男性は配偶者に介護されたいと思っている人が多く、女性は配偶者に介護されたくないと思っている人が多くなっています。
当然、今年の結果も…
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
オリックス・リビング株式会社:『第10回「介護に関する意識調査」』より)

男性が「配偶者に介護されたい(36.3%)」、「配偶者に介護されたい気持ちはあるが、現状を考えると難しい(31.6%)」を合わせて 67.9%であるのに対して、女性は「配偶者に介護されたいとは思わない(49.3%)」、「配偶者に介護されたいと思わないが、現状を考えるとされなければならない(11.8%)」を合わせて 61.1%となっており、傾向は変わっていません。

さて、この意識調査ではこんな質問もしています。

あなたは、配偶者を介護したいと思いますか。


この結果が、また、興味深い!
次のグラフが その結果です。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo_2
オリックス・リビング株式会社:『第10回「介護に関する意識調査」』より)

8割を超える男性が「配偶者を介護したい(55.8%)」「配偶者を介護したい気持ちはあるが、現状を考えると難しい(27.1%)」と思っているのに対して、女性の場合は6割強(「配偶者を介護したい(36.0%)」「配偶者を介護したい気持ちはあるが、現状を考えると難しい(28.2%)」)…

結局、女性の中には、旦那の介護はしたくないし、旦那の介護は受けたくない、と思っている方が、いらっしゃるということですね。

理由は色々あると思いますが、出来ることならば、お互いの気持ちを確認しておくべきではないかと思ったりしますが…
独り者の戯言ですかね…

過去の記事より

誰に介護をしてもらいたいですか?


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2017年11月11日 (土)

介護の日②

今日、11月11日は「介護の日」です。
有料老人ホーム、シニア住宅等の運営や介護サービスの提供を行っている、「オリックス・リビング株式会社」では、2008年から毎年、「介護の日」に合わせて、「介護に関する意識調査」を行っています。
この意識調査では調査対象者に対して、「介護の日」の認知度を確認しています。

2008からの認知度の推移は次のグラフの通りです。
(グラフをクリックすると拡大します。)
Photo
オリックス・リビング株式会社:『第10回「介護に関する意識調査」』より)

今年は 2008年から始まったこの意識調査で、「介護の日」の認知度が最も高く(内容まで理解している: 2.7%、聞いたことがある: 20.9%)なりました。
「内容まで理解している」人が 2.8%しかいませんので、お世辞にも高いとは言えませんが、過去最高の認知度だったことは間違いありません。

では、「介護の日」の内容とは…
厚生労働省のサイトには、「介護の日」の趣旨について次の様に書かれています。

  • 高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。
     こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。
  • そのため、介護についての理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及びその家族等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、介護に関する啓発を重点的に実施する日として、「11月11日」を「介護の日」と定めています。
厚生労働省:『「介護の日」について~11月11日は「介護の日」~』より)

「介護の日」の趣旨について、「介護の日」をご存じなかった人はもちろん、「介護の日」について聞いたことはあるが内容まで理解していなかった人は、この機会に ぜひ覚えて下さいね。
また、内容まで理解している人も再確認していただければ幸いです。

そして、来年の「介護に日」には、さらに、「介護の日」の認知度が高くなることを願っています。

過去の記事より

介護の日


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2017年11月 8日 (水)

平成29年9月の特殊詐欺被害状況

警察庁のサイトで、平成29年1月から9月までの「月別特殊詐欺被害状況」が公表されていましたので、お伝えします。
(グラフをクリックすると拡大します。)
【 平成29年の月別特殊詐欺被害状況 】
被害額は切り上げ標記しており、平成29年の数値は暫定値です。
数値右の( )内は前年同時期比を示しています。
平成
29年
単月 累月
認知件数
【件】
被害額
【億円】
認知件数
【件】
被害額
【億円】
1月 904 (+169) 21.5 (-2.9)
2月 1,406 (+260) 27.6 (-3.1) 2,310 (+429) 49.1 (-6.0)
3月 1,674 (+436) 34.7 (-3.6) 3,984 (+865) 83.8 (-9.6)
4月 1,685 (+528) 33.2 (-1.5) 5,669 (+1,393) 117.0 (-11.1)
5月 1,494 (+509) 33.5 (-3.7) 7,163 (+1,902) 150.6 (-14.9)
6月 1,700 (+519) 36.3 (-1.8) 8,863 (+2,421) 186.8 (-13.1)
7月 1,462 (+260) 33.1 (-2.3) 10,325(+2,681) 219.9 (-15.4)
8月 1,328 (+169) 28.1 (-2.1) 11,653 (+2,850) 248.0 (-17.5)
9月 1,519 (+230) 32.4 (-0.4) 13,172 (+3,080) 280.4 (-17.9)

【平成29年の手口別被害状況】
( 前年対比 )
特殊詐欺の手口別の被害状況をグラフで掲載しています。
平成29年の数値は暫定値です。
H2909__
H2909___2
※ 「その他の特殊詐欺」とは、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺、金融商品取引名目の特殊詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目の特殊詐欺、異性との交際あっせん名目の特殊詐欺に該当しない特殊詐欺をいう。
【月別の被害状況の推移】
( 経年比較 )
平成29年の数値は暫定値です。
H2909___3
H2909___4
警察庁:「振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺の被害状況」より)

相変らず、認知件数が増え、被害額が減少する傾向が続いています。
ただ、9月は単月の認知件数の前年同時期比が8月の それを上回っており、それに伴って単月の被害額も減少金額も小さくなっています。
少し嫌な感じがしますね。
果たして来月は、どうなるのでしょうか?

ところで、私の住んでいる愛知県では、特殊詐欺被害防止の啓発活動として、名古屋学芸大学の学生さんが考案したキャッチフレーズ、「オレは誰?STOP!特殊詐欺」を統一キャッチフレーズとして定めています。
(画像をクリックすると拡大します。)
Photo

また、架空請求に関しては、こんなものも…
(画像をクリックすると拡大します。)
_

どちらも愛知県警サイトで pdfファイルのダウンロードが出来ます。
また、愛知県警サイトでは、この他に「特殊詐欺被害防止マニュアル『特殊詐欺はこんな犯罪です』」や「架空請求詐欺チェックシート」など、特殊詐欺防止に関する様々の情報がご覧になれます。
愛知県警サイトにリンクを張っておきますので、興味のある方は是非ご覧下さい。

愛知県警

特殊詐欺にご注意

過去の記事より

平成29年8月の特殊詐欺被害状況


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2017年11月 5日 (日)

平成29年 「60歳以上の消費者トラブル 110番」実施結果

8月28日の「60歳以上の消費者トラブル110番③」という投稿で紹介しました、「60歳以上の消費者トラブル110番」の結果について、10月31日付で国民生活センターから公表されましたので、お伝えします。

「60 歳以上の消費者トラブル 110 番」実施結果

国民生活センター

「60歳以上の消費者トラブル110番」は、昨年同様国民生活センターの消費生活相談に占める60歳以上の相談の割合が増えていること、相談内容が大きく変化していることなどを受けて、9月14日と15日に行われました。

実施概要及び集計結果は次の通り…

名称:

アクティブシニアのトラブル増加!60 歳以上の消費者トラブル 110 番

実施日:

平成 29 年 9 月 14 日(木)、15 日(金)
(受付時間は 10:00~16:00)

場所:

国民生活センター相談情報部
(特設の電話回線を設置して実施)

対象:

60 歳以上の消費者トラブル
(家族や周囲の方からの相談も受付)

国民生活センター:『「60 歳以上の消費者トラブル 110 番」実施結果』より)

2日間で 88件(苦情 84件、問い合わせ 3件、要望 1件)の相談がありました。

相談のあった主な商品・サービスは次の通りです。
_h29
※1「商品一般」:架空請求や商品を特定できない相談
※2「アクセサリー(全般)」:種類が不明のものや複数のアクセサリーが取引されている相談
※3「紳士・婦人洋服(全般)」:衣服の種類を特定できない相談
国民生活センター:『「60 歳以上の消費者トラブル 110 番」実施結果』より)

昨年とは、ずいぶん傾向が変わっていますね。
昨年、一番多かったのは、「アダルトサイト」に関する相談、次が「役務その他サービス(パソコンサポート等)」に関する相談でした。

今年は、「不用品の買い取り」に関連して、「指輪」・「アクセサリー(全般)」・「ネックレス」のような貴金属に関する相談が多かったのだと思います。

契約購入金額の内訳は次のグラフの通りです。
_h29_2
国民生活センター:『「60 歳以上の消費者トラブル 110 番」実施結果』より)

こちらは、昨年同様、一番多いのが10万円未満となっていますね。
ただ、昨年と違うのは、契約購入金額の平均が約 477万円から約 73万円に減少していること…
あくまで相談のあったものに関してですから、実際の金額が減っているかどうかは分かりませんけどね。


なお、『「60 歳以上の消費者トラブル 110 番」実施結果』には、さらに詳細な分析、事例、消費者へのアドバイスが出ています。

この機会に、是非、ご一読下さい。
そして、消費者トラブルには くれぐれも お気をつけ下さい。

過去の記事より

60歳以上の消費者トラブル110番③


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2017年11月 4日 (土)

被保護者調査(平成29年8月分概数)より

11月1日付で、厚生労働省より平成29年8月分の生活保護の被保護者調査(概数)が公表されました。

8月の被保護実人員は、7月に比べ 2人減って、2,127,203人でした。
被保護世帯は、7月に比べ 1,151世帯増えて、1,642,238世帯でした。
(表をクリックすると拡大します。)
H2908
世帯類型別は、7月に比べると高齢者世帯の単身世帯とその他の世帯が増えています。

今年に入ってからの「世帯類型別現に保護を受けた世帯数」の推移は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
H29

今年に入ってからの「扶助の種類別扶助人員」の推移は次の通り…
(表をクリックすると拡大します。)
29

8月は「介護扶助」を受けた人員の増加人員が、7月の増加人員の倍を超えています。
7月に増え方が鈍っていたので、その反動でしょうか?

65歳以上の人口の増加状況と高齢者被保護世帯の増加状況の比較は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
H29_2

平成28年8月から平成29年8月の65歳以上の人口の増加率は1.53%でした。
そして、この間の高齢者被保護世帯の増加率は3.53%です。
相変らず、高齢者被保護世帯の増加率が、人口の増加率を上回っている状況が続いていますが、変動率は7月の3.55%より 0.02ポイント低くなっています。
9月以降もこの傾向が続くと良いですね。

その他、被保護者調査に興味のある方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきます。
ぜひ一度ご覧ください。

被保護者調査(平成29年8月分概数)

過去の記事より

被保護者調査(平成29年7月分概数)より


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2017年11月 1日 (水)

平成29年9月分労働力調査より「高齢者の就労状況」

昨日(10月31日)、総務省統計局より、「労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)9月分」が公表されました。
65歳以上の人口及び役員を除く雇用者の平成28年9月と平成29年9月を比べた変動状況は次の通りです。
(表をクリックすると拡大します。)
201709_65__

9月も正規労働者の前年対比増加率が2ケタになるなど、とても大きな伸びになっていますが、8月と比べると男性の非正規雇用を除いて減っています。
8月 9月
65歳以上
役員を除く雇用者
総数 434 429
244 243
190 185

正規 総数 113 109
71 69
42 40
非正規 総数 320 319
172 174
148 146

これまでと少し傾向が異なる動きなので、いささか気になります。
今後も、高齢者の就労状況等については注視していきたいと考えています。

なお、「労働力調査」の詳細については、以下のリンクで確認できます。
興味のある方は、ぜひ、ご覧下さい。

労働力調査(基本集計) 平成29年(2017年)9月分

過去の記事より

平成29年8月分労働力調査より「高齢者の就労状況」


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