介護給付費等実態調査月報(平成29年11月審査分)
1月26日に厚生労働省より、「介護給付費等実態調査月報(平成29年11月審査分)」が公表されています。
今月も介護給付費等実態調査のデータの 65歳以上の要支援・要介護者の増加状況と、65歳以上の人口の増加状況を比べてみました。
(厚生労働省「介護給付費等実態調査」及び総務省統計局「人口推計」より作成) |
認定者 | 受給者 | |||||
9月 | 10月 | 11月 | 9月 | 10月 | 11月 | |
要介護1 | 3.57% | 3.63% | 3.64% | 4.16% | 4.11% | 4.05% |
要介護2 | 2.23% | 2.25% | 2.33% | 2.50% | 2.55% | 2.45% |
要介護3 | 2.84% | 2.82% | 2.90% | 2.85% | 2.81% | 2.65% |
要介護4 | 3.15% | 3.16% | 3.14% | 3.06% | 3.05% | 3.02% |
要介護5 | -0.07% | -0.03% | 0.00% | 0.25% | 0.09% | -0.15% |
要介護全体 | 2.55% | 1.98% | 2.61% | 2.80% | 2.77% | 2.66% |
11月の認定者の増加率は、要介護4を除いて10月を上回っています。
受給者は、すべての要介護度で10月を下回っています。
受給者の増加率が小さくなっていることは良い傾向に思えますが、個人的には認定者の増加率が大きくなっていることの方が気になります。
さて、その他の介護給付費等実態調査の詳細を ご覧になりたい方…
厚生労働省の関連サイトにリンクを張っておきますので ご覧ください。
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